「お盆」の語源再考

むらやまこういち💉💉 @murapyon71

@y_mizuno @ochagashidouzo これは赤松孝章さんの『盂蘭盆考』　takamatsu-u.ac.jp/library/06_gak…　がもとになっていると思うのですが、通説では盂蘭盆会の原形に近いのは『仏説報恩奉瓫経』であるとして、

むらやまこういち💉💉 @murapyon71

@y_mizuno @ochagashidouzo これに盂蘭盆故事を加えて中国で変化したのが『仏説盂蘭盆経』としている様です。赤松さんが文中で述べている様に『仏説報恩奉瓫経』では「盂蘭盆」という言葉は出てきません。

むらやまこういち💉💉 @murapyon71

@y_mizuno @ochagashidouzo なので『一切経音義』では「盂蘭盆とは烏藍婆拏のなまりで倒懸の意」としているようです（原文：盂蘭盆 此言訛也正言烏藍婆拏此譯云倒懸案西國法至於衆僧自恣之日云先亡有罪家復絶嗣亦無）。

むらやまこういち💉💉 @murapyon71

@y_mizuno @ochagashidouzo 要は梵本に近いのが『仏説報恩奉瓫経』説をとるかどうか？でしょうね。今のところは『仏説報恩奉瓫経』をとって、『仏説盂蘭盆経』は『仏説報恩奉瓫経』が中国で変化したものととらえているという事だと思います。

MIZUNO Yoshiyuki　水野義之 @y_mizuno

いろいろ、ありがとうございます。しかし面白いですね。仏説がついたり付かなかったりするのも、関係あるんですかね？前から不思議ですみません、般若心経でさえ両方ありますので。いやこれは自分で調べます。ありがとうございました。@murapyon71 @ochagashidouzo

MIZUNO Yoshiyuki　水野義之 @y_mizuno

失礼しました。仏説の有無は関係ないみたいです。 @murapyon71 @ochagashidouzo

MIZUNO Yoshiyuki　水野義之 @y_mizuno

ご紹介のところで古来の謎だったことも分かりましたし、よい勉強をさせて戴きました。深謝です。@murapyon71 @ochagashidouzo

むらやまこういち💉💉 @murapyon71

@y_mizuno @ochagashidouzo こちらで仏典の原文検索→　21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/SAT/ddb-sat2.p…　「佛説報恩」で検索すると『佛説報恩奉瓫經』と『佛説報恩奉盆經』と二つ出てきます。これは「瓫」を「盆」と解釈？→　21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/SAT/ddb-sat2.p…

むらやまこういち💉💉 @murapyon71

@y_mizuno @ochagashidouzo こちらで『一切経音義』の「盂蘭盆」の解説が見れます。→　21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/SAT/ddb-sat2.p…

むらやまこういち💉💉 @murapyon71

@y_mizuno @ochagashidouzo 『佛説報恩奉盆經』の「show」をクリックすると原文が見れます。

MIZUNO Yoshiyuki　水野義之 @y_mizuno

素晴らしい。どこかで限界がくるかと思いきや、とどまるところを知りませんね。今は車中でスミマセン、今夜にでもまとめたいところ。@murapyon71 @ochagashidouzo

nyi ma zla ba @rogcig

@y_mizuno ご参考　雑誌『大法輪』　２０１３年１０月号の記事「「盂蘭盆」の本当の意味―千四百年間の誤解を解く」－辛嶋静志

MIZUNO Yoshiyuki　水野義之 @y_mizuno

@rogcig 情報ありがとうございます。はい、同じ著者の（ちょっと前の）論考を考察したところが出発点となりました。創価大国際仏教学高等研究所　辛嶋静志『「盂蘭盆」の本当の意味 ―「ご飯をのせた盆」と推定』2013/7/25『中外日報』chugainippoh.co.jp/ronbun/2013/07…

nyi ma zla ba @rogcig

@y_mizuno ありがとうございます。「大法輪」と内容はほぼ同じです。

MIZUNO Yoshiyuki　水野義之 @y_mizuno

ありがとうございます。了解です。しかし、まだよく分からないところがありますので、「大法輪」も参照させていただきます。ちなみに、これ→も参考になります。takamatsu-u.ac.jp/library/06_gak…　@rogcig ありがとうございます。「大法輪」と内容はほぼ同じです。

nyi ma zla ba @rogcig

@y_mizuno おおこれはとても興味深いです。ありがとうございます。