- HitomiDaisybell
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@pfishp 調べが付いたのでまとめますw satellesが単数主格形です。英語で使われているのは単数対格形satellitemの成れの果てです。satellitesは複数主格形です(ケプラーは初出文中でsatellitibusという複数奪格形で使いました)。
2014-09-10 07:25:09ケプラーのsatellitesて単数主格形としてsatellesとは別に造語したのかと思ったけど違った。原文に実際に当たってみないとうっかりするの…。
2014-09-10 07:28:20(1/4)ケプラーの本の表題では『Narratio de observatis a se quatuor Iouis satellitibus erronibus』(木星の四箇の衛星についての観察に関する報告)と複数(奪格)形satellitibusが使われているため、
2014-09-11 04:38:27(2/4)ここで複数形で扱われた事実だけをもって語源として複数形のまま(で主格形に直した)satellitesのみを示すと、「衛星」の意味の言葉としてはあたかも複数形のみ名詞(羅plurale tantum、英plural only)であるかのような記載になってしまうが、
2014-09-11 04:38:33(3/4)本の本文では「Die 5. Septembris mane, vnus clarus satelles Iouis ad orientem, ...」(9月5日早朝、東方に木星の明るい衛星一箇…)と確かに単数(主格)形satellesも使われているのであるから、
2014-09-11 04:38:40@pfishp わたしが学生の頃だったら週末わざわざ図書館に詰めて調べていたようなことが今では家にいながらできる…なんと便利な世の中なのでしょう…!w
2014-09-11 04:43:00@TenJacuP それは本当に思いますw でも、やはり必要な情報がどこにあるのか、その情報は信頼できるのか、といった見極めや勘所は、今になっても(今だからこそ?)重要な技術だとはいろいろ痛感するところですし、てんやく殿はそこがお見事だといつもながら。
2014-09-11 04:45:43古い本は書体が読みにくかったです(こなみかん) (あとせっかくのデジタルスキャンもOCRがちゃんと機能してなくて文書内の検索がろくにできないw)
2014-09-11 04:58:49