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「短歌と虚構」関係ツイート収集庫
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短歌の表現での肉親の死を虚構をどう考えるか blog.goo.ne.jp/uh1960apple199… @ToruIwataさんから
2014-12-13 23:20:15![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ホームレス短歌が流行ったこともそうだが、短歌など詠んでも小説と同じで虚構かもしれないし。⇨東京新聞:<ガチンコ!!>「肉親の死」の虚構 短歌に許される?:文化(TOKYO Web) tokyo-np.co.jp/article/cultur… #tanka
2014-12-14 07:35:56![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
でも「短歌に虚構を持ち込むこと」の論点って事実か虚構かということよりも表現がひとを傷つける可能性についての作り手の自覚の話だったんだろうなあ。
2014-12-14 13:44:08![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
今朝の朝日の短歌時評は東直子さん。短歌の虚構に対する嫌悪感の半端なさ。ノンフィクションが短歌の成立要件と言い切る人が選考委員なのだ。他人事ではない。大方の俳句は私小説。 pic.twitter.com/ihhNu3a6Tz
2014-12-14 22:49:16![](https://pbs.twimg.com/media/B40gmw9CIAAw7ve.png:medium)
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いつもは第3月曜掲載の「短歌時評」ですが、なぜか14日(日)に掲載されました。短歌俳句投稿作品の掲載欄の真ん中です。谷川電話さんの角川短歌賞受賞作などに触れつつ虚構問題について触れています。どうぞよろしくお願いいたします。
2014-12-15 00:49:47![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
『現代短歌』1月号、歌壇時評は「虚構の提示/『桟橋』終刊」。どんだけしつこいんだと言われそうですが、一連の虚構問題についてもう一度。Twitterで大松さんに絡んでしまったときに考えたことなど、11月号時評を書いて以降のあれこれを、できる限り拾いました。
2014-12-15 05:19:00![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
【短歌研究授賞式スピーチ】1 第57回「短歌研究新人賞」は石井僚一さん「父親のような雨に打たれて」の受賞となりました。次席 蒼井 杏「多肉少女と雨」 岡野大嗣「選択と削除」となりました。優れた新人を送り出すことができたことを選考委員の一人としてうれしく思います。
2014-12-15 21:04:01![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
【短歌研究授賞式スピーチ】2 受賞作の「父親のような雨に打たれて」は、挽歌という伝統的な領域を、現代の感性で歌った点が優れています。ドライで覚めている一方、ヒューマンな温かさもある。 コンビニの自動ドアにも気づかれず光として入(はい)りたくもなる
2014-12-15 21:05:03![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
【短歌研究授賞式スピーチ】3 ネクタイは締めるものではなく解(ほど)くものだと言いし父の横顔 そしてもう一つ、改めて短歌における虚構性という問題を提起しました。 すでに北海道新聞のインタビューで、父は存命中であることが報道されています。
2014-12-15 21:06:33![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
【短歌研究授賞式スピーチ】4 石井さん自身は、「死のまぎわの祖父をみとる父の姿と、自分自身の父への思いを重ねた」と答えています。 優れた力量の作者だという感想は変わりませんが、祖父の死を父の死と置き換えた動機、必然性がわかりにくい。
2014-12-15 21:07:24![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
【短歌研究授賞式スピーチ】5 つまり虚構が不徹底ではないかということを「短歌研究」10月号に書きました。それに石井さんが、どう自らの歌論を展開するか、大いに期待しています。
2014-12-15 21:07:44![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
【短歌研究授賞式スピーチ】6 かつて、春日井建は、1958年10月、未青年に続く48首の連作として、「海の死」を発表しました。それは実在しない学徒兵の「兄」への挽歌でした。太平洋戦争で亡くなった兄の世代への鎮魂歌だったわけです。そこにはゆるぎない主題がありました。
2014-12-15 21:08:27![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
【短歌研究授賞式スピーチ】7 生きをれば兄も無頼か海翳り刺青のごとき水脈はしる そういった塚本邦雄、岡井隆、寺山修司、春日井建といった前衛歌人の虚構の営為について、どう考えるか。
2014-12-15 21:09:15![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
【短歌研究授賞式スピーチ】8 石井さんは、北海学園大学出身ということで、菱川善夫の孫の世代にあたります。いま、石井さんは、現代短歌の重要なカードを持っている。 そう思い、今後の作品と評論に期待します。
2014-12-15 21:09:51![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
【短歌研究授賞式スピーチ】9 2014年9月19日、如水会館でした。 「父は存命中」と言ったとき会場から笑いが起こりました。私は、ざわざわ…という反応を予想していたので、この笑いは意外でした。これが歌壇の反応だったのです。今なお、この笑いの意味をうまく説明できないのです。
2014-12-15 21:19:06![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
つまり虚構の問題は解決済ではなかったということだ。虚を衝かれたのである。歌人の間でさえ見解はバラバラ。 虚構は当たり前。作者と作品の私は別のもの。そういう地点で思考が止まっている歌人が多いのにも驚いた。 虚構の問題を考え抜いた寺山修司、穂村弘は虚構の果てにある〈私〉と出会った。
2014-12-15 21:53:04![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
「現実と虚構の綱渡り」 斉藤斎藤の短歌時評にうなずく。 とても大切なことが書いてある。 必読。12月13日の東京新聞または中日新聞、ゲットされたし。
2014-12-16 00:26:52![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
高木佳子の個人誌「壜」8号(26頁)が届く。 作品29首と評論2本。 「越境する一人称」―虚構問題のかげで 「孤高の歌人 草野比佐男」 作中主体の人称に関わる、どちらも目下の高木が追及するテーマだが、更に、草野論は中央と地方など様々な切り口を見せる労作。
2014-12-20 18:38:40![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
短歌の虚構性について、は私は基本事実として読むなあ。詠むのは事実が多いけど、虚構もある。8:2か9:1くらい。虚構か事実かってのは読むときあんまり意識してない。
2014-12-21 20:44:07![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
寺山修司の〈虚構〉の受容史(?)を追いたくなってきたんだけど、どれだけやれば十分で、十分にやるにはどれだけ時間がかかるのか俺にはわからない
2014-12-21 22:59:06