新説 #天孫降臨 #霊性科学特命リサーチ20XX

高天原＝蒜山、天孫降臨地＝伯耆国説

やすみししわご大君の食国（おすくに）は倭（伯耆国を含む出雲）も此処（九州）も同じとぞ思ふ -大伴 旅人

父母を　見れば貴し　妻子(めこ)見れば　めぐし愛(うつく)し　世の中は　かくぞことわり　もち鳥の　かからはしもよ　ゆくへ知らねば　穿沓(うけぐつ)を　脱き棄(つ)るごとく　踏み脱(ぬ)きて　行(ゆ)くちふ人は　石木(いはき)より　成りてし人か　汝(な)が名告(の)らさね　天(あめ)へ行かば　汝(な)がまにまに　地(つち)ならば　大君います　この照らす　日月(ひつき)の下は　天雲(あまくも)の　向伏(むかぶ)す極(きは)み　蟾蜍(たにぐく)の　さ渡る極(きは)み　聞こし食(を)す　国のまほらぞ　かにかくに　欲(ほ)しきまにまに　しかにはあらじか　山上 憶良

父母を見れば尊い。妻子を見れば可愛くいとおしい。世の中の道理はこうしたもの、黐(モチ)にかかった鳥のように家族への愛情は断ち切り難い。行末も分からぬ我等なのだから。穴のあいた靴を脱ぎ捨てるように父母や妻子を捨てて行くという人は、非情の石や木から生まれた人だろうか。あなたの名前（大伴旅人）をおっしゃい。天へ行ったなら、あなたの思いのままにするのもよかろうが、この地上ならば、大君がいらっしゃる。この太陽と月が照らす下は、雲の垂れる果てまで、ヒキガエルが這い回る地の果てまで、大君のお治めになるすぐれた国土なのだ。あれもこれもと思いのままにしようというのか、そうゆくものではあるまいよ。

１３００年の間藤原氏に消されてきた伯耆国の真実の歴史が今よみがえる。

邪馬台国と卑弥呼についても二章にわたって考察しています。

目次　まえがき　第一章　徐福、天照大神　第二章　素戔嗚尊　第三章　黄泉比良坂　第四章　大国主命
第五章　天忍穂耳命（大物主）　第六章　伊勢野の天照皇大神宮　第七章　天孫降臨　第八章　出雲大社のモデル　
第九章　日向三代　第十章　欠史八代　第十一章　邪馬台国・卑弥呼その一　第十二章　邪馬台国・卑弥呼その二　
第十三章　蘇我氏　まとめ
とんでも説といわれてもおかしくない結論に至っています。

例えば、
天照大御神は徐福である、
大物主は天忍穂耳である、
倭姫命・稚日女命は卑弥呼であり邪馬台国は志摩国である、
白村江の戦いは伯耆国にいた蘇我氏の母体の乙巳の変に対する仕返しである、
天孫降臨の地・出雲大社・八岐大蛇・三輪山・葛城地方と師木地方・伊勢神宮のモデルは鳥取県中部にあった、
などです。
こういう結果を望んでいたわけではないが、４年余りにわたる調査の結果、こういう結論に至りました。
「そんなバカな」と思われるかも知れませんが、理由は読んでもらうしかありません。

調査の結果
１．徐福の本隊は蒜山高原に到着していた。
２．高天原は蒜山高原であった。天照大御神もスサノオも月読命もここにいた。
天照大御神は男性であった。天照大御神は徐福であった。
３．ヤマタノオロチ伝説は鳥取県三朝町山田が舞台である。
４．スサノオの本拠地（根堅洲国＝黄泉国）は鳥取県倉吉市打吹山周辺であった。
イザナミは病気で打吹山周辺に収容されていた。
５．大国主がスサノオから逃げて（イザナギがイザナミから逃げて）葦原中津国にたどり着くまでのヨモツ（黄泉→津）比良坂は
黄泉国（鳥取県倉吉市打吹山周辺）から葦原中津国（鳥取県北栄町）までの鳥取県道２３号線である。
６．大国主が完成させた狭義の葦原中津国は鳥取県北栄町にあった。
そこに多くの妻子を住まわせていた。
７．大国主は狭義の葦原中津国は事代主に任せておいて、美保関で出会った少彦名とともに、
鳥取県北栄町の茶臼山を本拠地として広義の葦原中津国（全国）の国ずくりをしていた。
８．少彦名がいなくなってから、天忍穂耳（大物主）が大国主と協力して全国の国造りをした。
この時の天忍穂耳（大物主）の本拠地は北栄町下神の三輪山であった。
９．天照大神・月読命一行とニニギ命一行は蒜山高原より倉吉市関金町に降臨し、ニニギ命一行は矢送神社に残ったが、
天照大神・月読命一行は葛城地方の天照皇大神宮（鳥取県琴浦町伊勢野）と外宮の月下の宮（鳥取県琴浦町槻下）に降臨した。
１０．天孫族の使いが国譲りの交渉にやってきて交渉したイナサノオバマは鳥取県北栄町の茶臼山にあった。
１１．大国主が建ててもらった高い宮殿のあったタギシノオバマは鳥取県湯梨浜町長瀬高浜にあった。
１２．国譲が決まってニニギ命が降りてきた狭義の葦原中津国は鳥取県北栄町にあった。
ニニギ命は四歳で蒜山高天原より関金の矢送神社に降臨し、数年後、葦原中津国に降臨した。
北条砂丘全体が「笠砂の御前」であると確認できたこと、周辺の神社の祭神の配置などより１００％間違いありません。
この狭義の葦原中津国より、すべてが導き出されてきた。
１３．火遠理命 と天津日高日子波限建鵜草葺不合命は日向（鳥取県北栄町）のクシフルタケ（亀谷丘陵）におられた。
神武天皇の四兄弟は倉吉市大谷の四王寺山におられた。
１４．第二代天皇は北栄町蜘ヶ家山におられた。第八代天皇までの比定地は見ていただきたい。
１５．邪馬台国は志摩国であった。稚日女命と倭姫命は藤原氏に名前を変えられた卑弥呼であった。
卑弥呼の出身は師木地方（鳥取県湯梨浜町と一部倉吉市）である。
１６．第１０代崇神天皇と第１１代垂仁天皇は師木地方（鳥取県湯梨浜町と一部倉吉市）におられた。
１７．葛城長江襲津彦は生誕地が湯梨浜町長江であり北栄町の蜘ヶ家山と葦原中津国（日向）を本拠地としていた。
１８．蘇我氏（天武天皇も含む）は葛城地方（蜘ヶ家山から葦原中津国、加勢陀川東岸まで）が出身母体であった。