軽水炉での兵器級プルトニウム製造の可能性について
- harada_hirofumi
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@harada_hirofumi それ自体、安定時の挙動を前提としていますよね。例えば熱出力は立ち上がり時において一定なんですか?まあ、「1μg」は例示であり、こちらとしては固執しませんが。で、「できる」の基準には「kg単位」という量の概念が入る、という理解で宜しいですか?
2014-10-17 06:52:55@harada_hirofumi >「できる」というのには量の概念はもちろん入ります。 なるほど、その点了承しました。 >「できない」という場合には両者のうちどちらかを否定する必要があるでしょう。で、 「できる」という場合には両者の双方が肯定されることを立証する必要がありますね。
2014-10-17 07:03:13@harada_hirofumi 現在「できない」の複合原因の1つとされている経済性については、80日の運転でkg単位でPu239を得ることができる、という原田さんの立場からすると、経済性はそれほど大きな困難ではない、となりますかね。
2014-10-17 07:12:55@harada_hirofumi で、「査察を逃れられないよ」については、原田さんの「出来る」の適宜では特に考慮しない、ということでよろしいですか?
2014-10-17 07:15:24@paul4seigi 経済性は論点にはならないでしょう。 兵器級Puができる/できないという話で経済性を気にする人は稀ではないでしょうか。
2014-10-17 07:18:13@paul4seigi 論点ではないでしょう。 問題を「軽水炉の核拡散耐性」とは「査察」であるのか「機械的な特性」であるのか、と言い換えても良いんじゃないですかね。 私は「査察」である、という見解。
2014-10-17 07:20:48@harada_hirofumi まあ、核開発関連の予算は限られているので現実には経済性も考慮されると思います。「経済的にも軽水炉からの兵器級Pu製造は非現実的」とする意見もあったと思います。で、今の議論では経済性は論点としていないことは了解です。
2014-10-17 07:23:44@harada_hirofumi 了解しました。その言い換えは良い感じですね。現在「できない」とする根拠として、Pu239の量や同位体比、経済性、査察を逃れる困難性等、複数の原因が挙げられているが、実質、「査察」以外の原因は克服可能、というのが原田さんの見解と理解しました。
2014-10-17 07:30:33@paul4seigi 「克服可能」というのは語弊がありますね。「論点ではない」です。独立した命題は独立して扱うというのは大事なことです。
2014-10-17 07:42:35@harada_hirofumi 今回原田さんにツイートする気になったのは、前回のまとめで「なんで原田さんは集中砲火を浴びているんだろう?」という疑問もあったからなんですよね。そんなにおかしなことを原田さんが主張しているのだろうか?と。
2014-10-17 07:44:11@harada_hirofumi 原田さんは、資料1、2から「できる」という見解であり、それに全面的に同意はしませんが、一定の妥当性はあると思いました。まあ、「できる」なら、北朝鮮あたりが実際に作って政治的駆け引きにしていないのが不思議、というのはありますが。
2014-10-17 07:50:06@harada_hirofumi あとは、『複合原因でできないとされているが、実際には「査察」以外は克服可能』という立証に原田さんがどうしてそんなに拘るのかは、未だにわたしには良くわかりませんが。
2014-10-17 07:53:37@paul4seigi これは、あれです。一枚のコインの裏表というもので「できない」という点にこだわる人が多いからでしょう。前のまとめは「軽水炉の潜在的核抑止力」で始まっています。「ない」に対して「あるでしょ」と書いたら「あぁ、あるか」で終わらなかったのです。
2014-10-17 08:04:01@paul4seigi いやいや、論点はPuの「量」と「同位体組成」で。 他は克服してもしなくても大勢には影響ないでしょうから。
2014-10-17 08:05:51