- misonikomioden
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青森県美でも客は男性より女性が多く、子供から大人まで年齢も幅広い。 鳥取でも少女達からの反応が強かった。 ある日本画家から達筆な手紙がきて、怒られるかと思いきや、孫が図録を見て大興奮しているとお礼の手紙が来た。
2014-10-18 18:48:40図録と展示の解説が静岡県美では異なる。ざっくり3つに全体を分けている。例えば最後の章ではフィギュアや絵画、9歳の女のハイパーリアリズム立体などを展示して、マニエリスティックな状況をしめした、など
2014-10-18 18:53:04抱きまくら。 これは高度にシステム化されていて、中身は同じでガワだけ買い換える、みたいな 展示した抱きまくらは村上隆のシックスハートプリンセス。 個人蔵だが、工藤と村上が自分で買ったもの。伝票に抱きまくらって書いてあって職場に届いて、うわあ・・・と。
2014-10-18 18:54:34メンタリティとは、メランコリックであるが批判的なことでなく、戦前戦後にある少女にあるS小説の流れなど。obちゃんや少女漫画作品など
2014-10-18 18:55:28蕗谷虹児の戦前雑誌の挿絵で、兵隊さんの慰問品を買いに行くってシーンだが、和服の上いドレスを着ていて、何が彼が描きたいのか見えるものだ
2014-10-18 18:56:14神の声を聞く少女という作品群や見つめ返す少女という作品群。 絵画では鑑賞者が見るだけのオブジェでしかない少女でなく、鑑賞者を見つめ返す作品。 リアリズム絵画の石黒健一郎作品はレイヤーが普段の服に戻った時であって、見返す、レイヤーが見返すのような複合構造している。
2014-10-18 18:58:06谷口は奥の鏡に絵具で描かれた少女がセル画のように見えるが、その鏡で自分自身が映ってしまい、せっかく美少女展をみて気持よく帰ろうとしたところおっさんの自分自身を見ることになってしまい、美少女を見るという行為の批判になる、というよな
2014-10-18 18:59:24ロボ美と美少女。 フックを作るということ。そこからジャンル横断的に、視覚文化全般渡り、文学、科学、を紹介していくという。
2014-10-18 19:01:05地方美術館3館の連携だが、なので東京でやって欲しいという声が聞かれる。それだけ注目されているのだが、それって果たしてどうなんだろう?
2014-10-18 19:01:47ロボ美の時から東京開催の声が聞かれるが、準備段階から東京開催は考えてなかった。 地方美術館はどこも金はない。 助成金制度がありその応募があるのだが、それが準備終了まで一年が範囲なので、3館が限度か、と。
2014-10-18 19:04:08企画者が自分の考えを自分の企画でするのが良いが、最近大型展覧会がでてきて、東京でバーンとやって大阪などにまわるのがマスコミを見ると王道のようだ。
2014-10-18 19:06:33生々しい話だが集客が重要である。 なのできちっとした展覧会はやることに異議があるので、それは広報できなくてもする。 一方、ちゃんと集客しないといけないのでパッケージとして買う、と。 つまり企画元がパッケージを作ってくるのでそれを買って展示する。
2014-10-18 19:06:42で、なんでそんな使い分けるんだ、と だったら一緒にしてしまえばいいのでは。 とはいえコンテンツ系のものはどこに打診すればいいか分からない。ロボ美の時、そのノウハウが蓄積されたので自分達ですべて行う
2014-10-18 19:06:58公共美術館であれば相互に無料で貸し借りするが、営利企業の時はそれなりのお礼をしなくてはいけない。 その場合、貧乏な美術館んと企業の金銭感覚の差がネックになったり。
2014-10-18 19:13:13美少女の美術史をしていると、他の美術館からどこの企画元から買ってるのかと質問がくる。どこの美術館も夏休み企画で子供を呼べるよう上から言われるから。
2014-10-18 19:18:2880年代に美術館ブームがあって、静岡県美はそれ。 街型でなく郊外の芸術の森的な。 まだ予算の潤沢で地方作家発掘に活躍していた。
2014-10-18 19:18:4690年代から難しくなり、2000年代から新聞社のパッケージ的な企画が増える。つまり展覧会がビジネスとして成りたつ、ということだ
2014-10-18 19:18:55いい美術が1500円程度で見れる。 しかしそれから漏れるところはある。大きな展覧会が回ってこない地方など。例えば名古屋ですらすっとばされてしまい悲しいというツイートみたりした。 その対策を考えなくてはいけない。
2014-10-18 19:19:08