- HayakawaYukio
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9月27日の爆発で、火口から1キロまでの地表に衝突クレーターがたくさんできた。しかしその直径はどれも小さい。せいぜい1メートルだ。上空8キロまであがった火山れきが落下してつくったとみられる。
もし火口から弾道軌道を描いて空中を飛行した火山弾がつくったのなら、直径10メートルに達する大きなクレーターができたはずだ。直径1メートルの火山弾はふつうだし、大きいほうが遠くまで飛ぶから。
大きなクレーターがみつからないことは、火山弾が地獄谷から外にひとつも出なかったことを意味する。死者63人は地獄谷から飛来した火山弾に押しつぶされたのではなく、高空から落下した火山れきにあたって絶命したと考えられる。
皆の衆!気象庁の噴火警報・予報に出てくる「大きい噴石」「小さい噴石」っていう言葉、ついついそのままサラリと聞き流しちゃうけれど、中身はこんなわけで生きるか死ぬかの違いでっす。 pic.twitter.com/hSzHulGwI5
2014-10-21 14:07:49岡田弘さん掌の火山れきは地点30、百トン岩火山弾は地点65 pic.twitter.com/tjBmTPjkbg
2014-10-21 16:42:41「どちらも直撃されれば同じ」という意見がちらほら見えるんだけれど、直撃されないためにどうするか考えないのかな? @HayakawaYukio
2014-10-21 16:56:15直径3センチの小石に当たると死ぬか。水蒸気爆発のとき、そのサイズの小石が頭がい骨を貫通するか。これが解決されるべき問題です。今回、頭がい骨貫通が報道されましたが、その真偽は不明です。@hugujo
2014-10-21 17:15:47いっぽう、直径30センチの大岩がまともに当たれば絶命必須。今回の死者のほとんどはこれだったのではないかと私は想像している。火山弾の分布地図が出てこないのでなんとも判断できない。 @hugujo
2014-10-21 17:17:26@HayakawaYukio 金子さんがつくった地図があるよ。outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/20140929ontake…
2014-10-21 17:19:15@usa_hakase 28日のヘリ画像解析ですね。衝突クレーターが1メートル未満の小さいのばかりなのが合点いかない。10メートルのクレータ-がなぜないのか。御嶽山の水蒸気爆発は浅間山のブルカノ式爆発と違うのか。地上踏査しないと、解決どころか問題点の洗い出しすらできない。
2014-10-21 17:31:19救出にあたった自衛隊員報告や、救命にあたった医師の報告が、火山専門家の目を通らないでそのまま歴史的事実として書き残されては困る。
2014-10-21 17:35:18仮説。金子マップは積灰のあとにできた衝突クレーターだけを表現している。火山弾の放出は積灰より前が盛んだった。それは金子マップに表現されてない。
2014-10-21 18:15:10石に打たれて動けなくなった人が火山灰に埋まったと述べる生還者報告を複数聞いた。死者のほとんどが積灰より前に致命傷を受けた可能性がある。もしそうなら、そのときの火山弾とクレーターは、ヘリで翌日上空から見てつくった金子マップには表現されていないのではないか。
2014-10-21 18:18:14検証すべきこと。金子マップのCゾーンは火口から1.2キロまでだ。しかし、積灰前の火山弾はそれを超えて2キロくらいまで達してやしないか。
2014-10-21 18:19:14避難した山小屋の屋根にあたる石の数を、毎分あるいは5分ごとに数えた登山者はいないのだろうか。いや、そんな定量的でなくてよい。定性的でよいから、何時何分が強くて、何時何分に弱かったのメモはないのだろうか。
2014-10-21 18:24:43金子28日ヘリ写真を見ると、ほとんどのクレーターはできたあとの積灰によっていくぶん埋まっている。縁が丸みを帯びている。積灰前に直径3mのクレーターができたとしよう。深さは30cmくらいだ。積灰の厚さは剣ヶ峰でも50cmくらいとみられるから、それが全部埋まるとは考えられない。
2014-10-21 18:45:07大きなクレーターはなさそうにみえる。つまり大きな火山弾は飛ばなかったとみられる。衝突クレーターの直径は50センチから1メートルが多い。インパクターのサイズは5センチから10センチだったのだろう。
2014-10-21 18:50:08では、直径50センチから1メートルの衝突クレーターをつくった石は、空中を弾道軌道を描いて飛行したのだろうか、それとも8キロ上昇した噴煙柱のてっぺんちかくから直線落下したのだろうか。
2014-10-21 18:52:36仮説。地獄谷に開いた火口から1キロ以内に多数ある衝突クレーターは、上空8キロまであがった火山れきが落下してつくった。今回の爆発で弾道軌道を描いて飛行した火山岩塊はそこまで届かなかった。死者は火山岩塊に押しつぶされたのではなく、高空から落下してきた火山れきにあたって絶命した。
2014-10-21 19:16:44