- HayakawaYukio
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.oO(記者会見が炎上した。行き違いや不手際もあるが、本質的ではない部分を細かく詰めすぎた感もある。とは言え、センシティブな話題は気をつけないと…)
2014-10-22 16:05:23現代都市を脅かすカルデラ破局噴火のリスク評価(2003年) hayakawayukio.jp/bosai/hakyoku/…
2014-10-22 19:32:2710年以上たって、いまなぜこの話題が、とお感じになる方も多いでしょう。お察しの通りだと思います。論文公開11月11日なのに、きょう記者会見というのは、ちと早いね。
2014-10-22 19:38:10一生の間に遭遇する確率が1%に満たないカルデラ破局噴火を心配するのは,たしかに杞憂かもしれない.愚かしいことかもしれない.しかし地球上のどこかの現代都市をいつか必ず襲うだろうカルデラ破局噴火を,純粋理学の研究対象だけに留めておいて本当によいのだろうか.(2003年11月)
2014-10-22 19:45:144分48秒の動画が追加された。本文テキストとぜんぜん違うね Reading:巨大噴火 “今後100年間で確率約1%” NHKニュース nhk.jp/N4Fx6YBu
2014-10-22 20:11:26カルデラ破局噴火は、日本で1万年に1回だとみんな口をそろえて言ってた。15年前から。藤井予知連会長も最近の記者会見で言ってた。100年で1%はそれを単純に100で割っただけだ。トップニュースの見出しにこれをもってきたのは、勉強不足だったね。さて、明日の朝刊の見出しはどうかな。
2014-10-22 20:16:29巨大カルデラ噴火についてはこれが基本文献だよ。月刊地球2003年11月号 総特集:大規模カルデラ噴火―そのリスクと日本社会―sakuya.ed.shizuoka.ac.jp/koyama/public_…
2014-10-22 20:24:02この特集号はこのシンポのまとめ。「火山小説「死都日本」シンポジウム―破局噴火のリスクと日本社会―」sakuya.ed.shizuoka.ac.jp/koyama/public_…
2014-10-22 20:24:55.oO (記者会見が炎上したのは、説明の仕方や資料に問題があったのではないか。いかにも「狙った」と(おそらく)受け止められたのも不幸だった。有り体に、そのままにプレゼンすれば良かったのに。カルデラ噴火研究=胡散臭い、との記者への刷り込みにならないことを祈る…)
2014-10-22 20:29:08巽「今後100年間の巨大カルデラ噴火の発生確率を求めました。その数値は約1%」 う~む。100年で1%は巽さんたちが今回新しく求めたんじゃない。既存知見だ。町田・新井による20年前の業績だ。こういう不用意な発言が記者から突っ込まれたのかな。
2014-10-22 21:05:01私が18年前からウェブに置いている図。 hayakawayukio.jp/catalog/AGU96/… マグニチュード7の噴火は、日本列島で1万年に1回起こる。
2014-10-22 21:08:18あ、誤解がある。川内原発を見てのことではないよ。3年半前に東日本地震津波を経験して、そんなレアなことを考慮できる機運なら、このさいカルデラ破局噴火を、という火山学者たちの巻き返しだと思うよ。
2014-10-22 21:28:50まあ、今日の記者会見を断片的に見る限り、史料地震学の成果を使って東海地震を掲げて物理地震学者たちが予算取ったのと似てるね。テフラ編年学の成果を使ってカルデラ破局噴火を掲げて火山岩石学者たちが予算を取ろうとしているようにみえる。成果を出した人と予算消費者が別。
2014-10-22 21:35:15