- gosakuandyeti
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『カニバル』嫌いじゃない。主人公とあの子の結末はもうちょっと感情の交換を経たうえでじゃないと、記号的に感じて残念。そこも含め、シーンを描ききってくれてたらもっと面白いのに…「逃げ」の省略に見えた箇所が多々。もっと主人公を、もっとあの子をカメラが丹念に見つめ続けて欲しかった。
2014-10-15 16:25:01『裏切りの明日』…そうだよな…やっぱ工藤監督が数千万とかで撮るのは無理があるんですよね。そういう世界で仕事してないから。そして映画は予算が映像に大きく反映するという見本かと。私も昔『裏切りの明日』を見たときは超ガッカリしてあんまり覚えてないし…。けどラピュタは見に行きたい!
2014-10-15 17:56:21テアトル新宿にてタイム涼介監督『イルカ少女ダ、私ハ』継田淳監督『BELLRING少女ハートの6次元ギャラクシー』を鑑賞。前者はとにかく主演の子がカワイイ!そのカワイさヂカラに圧倒された。後者はホンワカ楽しいカワイイ映画で、劇伴がメチャクチャカッコイイ!そして役者田野邊さんスゲエ!
2014-10-16 02:07:41『NY心霊捜査官』監督は、ホラーやりたくないんじゃないかな?でもやらなきゃいけないことはしっかり務めました、という苦味を感じる。ドアーズの曲での盛り上がりとかエンディングのコラージュとか、ああいうノリのいいのを撮りたいのでは。そこが活き活きしてたので。
2014-10-17 19:16:59『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、気持ちのいい娯楽のツボを押さえてて面白かったな〜。全宇宙で当たり前のように英語が話されてるのだけは違和感あったけど。あと、主人公は細胞レベルで天才でした、というのが乗れないな〜。でも面白かったな〜。
2014-10-23 22:09:33『プリズナーズ』好きな内容なのに、ハズしてくる脚本にズッコケた。映画はエンタメで勝負して欲しがってるように見えたから、映画が可哀想に感じた。あと警察が韓国映画並みに都合よくマヌケ過ぎる。役者は熱演してるのに。
2014-10-25 05:09:42イーストウッドの監督作でいちばん好きです。“@mastix51: 通勤映画はクリントイーストウッド監督主演「荒野のストレンジャー」殺人ワークショップ制作に大きな影響があったとのことで pic.twitter.com/qf57EpZX4f”
2014-11-12 13:39:12『ナイトサファリ』、パッケージも演出が行き届いとる!ほんと最高にワクワクして見たくなる!スゲエよ! pic.twitter.com/yK7ByU2ICB
2014-11-19 15:08:52『祖谷物語』には次のコワすぎにインスピレーションをもらいました。超自然スピリチュアル混沌ムービーでした。フィルムで観れる機会に見ましょう。
2014-11-20 15:16:08『ナイトサファリ』、エネルギーの出し方が『サウダーヂ』より断然こっちのが好きだしカッコイイし面白い。簡潔に言うなら「生きてるぞバカヤロウ!」だ。場と車の顔のリアリティが最高。あとは10分ほどの短編でいいから暴力描写、芝居、構成、の精度の高い作品を見たい。それで充分戦える。
2014-11-20 16:46:32『ジャージーボーイズ』はいい評判ばかり聞いてたので割と安心感を持って見たのだけど、確かにそれなりに全体を楽しめるし作り込みや音楽や芝居、ワンシーンごとには楽しめるのだけど、ダイジェスト風味にとどまって何にも肉薄せずサラリと流していく脚本が致命的で、もっと面白くなる映画だと思った。
2014-11-24 19:12:07テレビドラマでひとつひとつのエピソードを掘り下げたら面白かっただろうけど。ずっとクライマックスが無い、もしくは前フリ不足でクライマックスだけ見せられてもなー。
2014-11-24 19:16:38原作ファンとして映画『日々ロック』を見に行った。原作好きで映画も好きになる人はいるんだろうか?これは原作の価値観とは真逆の価値観で作られた、原作蹂躙しまくりの映画だから。つぶさに見れば、インディペンデントな存在への見下しがしっかりと作品に演出されているのが分かる。無意識だろうが。
2014-11-27 06:06:55映画『日々ロック』入江監督は原作の良さが理解できなかったに違いない。少なくとも主人公を暑苦しくて気持ちの悪い奴だと思ったのだろう。だから映画は主人公に寄り添わずゴキブリのようなマトモに言葉も話せない理解しがたい変な奴として描き、メジャーで成功したヒロイン宇田川咲にのみ寄り添う。
2014-11-27 06:12:02映画『日々ロック』メジャーで映画化するということは「そんなもの」かもしれない。しかし、原作漫画『日々ロック』は「そんなものだろう」を「いや、そんなもんじゃねえだろう?」と投げかけてる漫画だ。そこが感動的なのだ。そんな映画をこんな「そんなもんだろう」な映画にして、心が痛まないのか?
2014-11-27 06:17:13漫画『日々ロック』をあのような映画にして、プロデューサーは、監督は、脚本家は、集英社の担当者は、心が痛まないのか?おそらく、痛んでいないのだろう。だから作れたのだ。完成品を見る限り、原作を踏みにじっていることに、気づいてすらいないに違いない。
2014-11-27 06:21:41誤字っちゃったけどまあいいや。全ては俺が、入江くんより先にメジャーで撮れる監督になっていなかったのがいけない。けどこの気持ちはいつか必ず映画にブチ込む。もっと面白い映画『日々ロック』になるはずだった、発見されずに消えかかったエネルギーを呼び戻して映画にブチ込んで成仏させる。
2014-11-27 06:30:22今ここで書いてることはまさに映画『日々ロック』で気持ちの悪い理解不能の暑苦しいゴキブリみたいな存在として描かれた主人公と同じようなものでしょう。あの映画のプロデューサーや監督や脚本家が読んだらきっと「暑苦しいな」と鼻で笑うでしょう。でも私は「そうじゃねえだろう」と映画を作ります。
2014-11-27 06:37:04懐かしいツイート!んで、聞いてみたら他で既に企画が動いてたわけです。→ @shiraishikouji: やりたいっすね!早くしないとマズイかもですね。動きます。"@gogo_hirokki: @shiraishikouji 白石監督で日々ロック映画化なら俺得です"
2014-12-02 19:03:24『そこのみにて光輝く』これは非常に端正で美しい映画でした…主たる役者さんたちが心底魅力的で、撮影もその動向を、捉えるべきものをしっかりと捉えている。シンドイ話だけどユーモアもあって、呉美保監督の映画は初めて見ましたが素晴らしい映画力ですね。
2014-12-24 04:13:52『紙の月』クライマックスにガーンとやられた。隣の、50〜60歳くらいの1人で見に来てた女性も泣いてて、嬉しかった。『天使のはらわた 赤い教室』を思い出した。小林聡美さんが凄いです。今年見た新作邦画ナンバーワンでした。
2014-12-26 19:36:25『紙の月』、よく考えたら今年見た新作邦画くくりではなく、今年見た全ての新作映画でナンバーワンでした。あの規模であんな誠実な映画が作られたことが嬉しいし羨ましい。
2014-12-26 19:40:25大畑創監督も絶賛
@shiraishikouji 白石さんに観てほしかったです。すごく同感で、僕も今年の邦画で一番でした。と同時に、とても悔しかったので、「負けらんねえ」ってことで、『紙の月』についてまた話させてください。
2014-12-26 19:46:09