『赤毛のアン』で学ぶ翻訳の心構え

自分の方法論を再確認するために語ってみます。
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It happens sometimes @ElementaryGard

原文のままだと映像に置きかえると微妙に不自然になると判断して、高畑がアレンジしたのでしょう。

2014-11-02 19:56:00
It happens sometimes @ElementaryGard

ただもうひとつの可能性としては、高畑が参照した訳書がどれもこの箇所(私がさっきつっこんだところ)を間違っていて、それを高畑がなんとか辻褄があうよう映像化したのかな推理できます。

2014-11-02 19:57:54
It happens sometimes @ElementaryGard

>「お願いだからぶるぶる震ったりしないでほしいわ!」 >すでにぶるぶる震っているアンであった。顔は青ざめ、引きつっていた。 私の訳。マリラはたぶん「ほしいわ!」と口走った後、アンに振り向くと、アンはもう震っている最中だった、というシチュエーションと解釈して和訳しました。

2014-11-02 20:32:57
It happens sometimes @ElementaryGard

アニメはここを微妙に外してますね。わざとなのか、当時の邦訳がどれもアサッテなのに引きずられたのか。

2014-11-02 20:33:41
It happens sometimes @ElementaryGard

村岡先輩の訳は、音楽でいうとドラマーが野暮ったい音しかだせないのでノリが悪い。♪おいらわドラマー、やくざなドラマー♪並み。

2014-11-02 20:45:17
It happens sometimes @ElementaryGard

youtu.be/-G0qHL1kRrg 高橋幸宏先生のドラム講座。ありがたく聴くように。

2014-11-02 20:49:26
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It happens sometimes @ElementaryGard

文章にもビートというかグルーヴがあって、これがわかっていないひとは文才がない。文才とは音楽のリズムセンスに通じるものがあると思う。翻訳はなおさらそう。原文のビートを日本語でも再現できるか。

2014-11-02 20:54:57