無論テッカマンもテックセッターが解けたり、テックランサーが破壊されたり挙句の果てに仮死状態になったりと危ない状況が続き、激戦だと言う事が伝わってくる展開だったかとも。
2014-11-24 19:50:49それ以外の点ではテッカマンの宇宙で戦うヒーローという試みが宇宙空間の中で慣性飛行や無重力の感覚を終始描写されており、テックランサー、テックウィンの使い分けやペガスの連携などと殺陣描写の描き方が今でも画期的!と言わざるを得ない完成度かとも。
2014-11-24 19:51:54テックランサー、テックウィンの連携(ランサーをウィンで回収したり、敵に突き刺したランサーめがけてウィンで別の敵を引き寄せて突き刺したり)辺りはガリアンソードの運用を彷彿させる武器1つでここまでできるアイデアを見せつけてくれるかのような。
2014-11-24 19:53:06後者の宇宙空間で戦うヒーローの描き方は本当に素晴らしい。ここまで宇宙空間で戦う事を画面で意識した作品もそうそうないのかもしれない。テッカマンのアクションを漫画で表現できる人がいれば凄い
2014-11-24 19:55:43そういう意味でハードなドラマだけでなく、本格的なスペースアクションとしてテッカマンは楽しめたかもしれない。惑星の軌道や温度、自転などといったいわば理系SFもののマインドを含んだ小ネタの存在も地味に侮れなかったかもしれない。
2014-11-24 19:56:43キャラクターでは城二とアンドローが正反対の関係でありながら徐々に互いが良い仲間になっていくまでの展開辺りが捨てがたい。第11話もそうだが、第22話「アンドロー危機いっぱつ」の存在も二人の絆の変遷が伝わって心地よい一本だったかとも。
2014-11-24 19:57:49また終始インテリッぷりを発揮していた天地局長の戦略眼、アドリブが強烈だったキャラとしてランボス、ペガスの存在も捨てがたい。メインキャラクターは基本個性が発揮されていたものだと思う。
2014-11-24 19:58:55作画関係では二宮常雄さんのスピーディーな動きとタツノコ調の絵柄を上手く簡略化した絵柄、湖川友謙さんのやや美形的な絵柄に無重力空間の表現が印象的だった動き辺りをポイントとすべきか。
2014-11-24 19:59:49といった所。2年前に一度見たものの改めてみた際にはよりハマっていたような感じだったかもしれない。236番目の視聴作品として心に刻むとして……次に視聴する作品を今決めよう。
2014-11-24 20:00:24