- mizunotori
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剣の女王は戦記モノというよりは「杉井作品」として見られることの方が多かったように個人的には思えるので(個人的な印象ですが)、MFにおける戦記ファンタジーのターニングポイントは魔弾のヒットと長期シリーズ化だと思うので、MFについては2011-2012年がターニングポイントと見る。
2014-11-11 20:36:57ファミ通の分岐点は明快で、鷹見一幸と共に戦記不遇時代を支えた舞阪洸による「鋼鉄の白兎騎士団~ガブリエラ戦記」に至る一連のシリーズ(09年12月-13年2月)の長期化に源流を求めて、流行という流れが出来たのは12年10月から刊行された「覇剣の皇姫アルティーナ」からだと思いますね。
2014-11-11 20:43:37うーん、火風は素晴らしい俺TUEEE+戦記ファンタジーだけども、今の俺TUEEE・戦記ファンタジーの流れにつながっているかと言えば、そういう印象はないような。
2014-11-11 20:43:14富士見は超長期シリーズ化してる伝勇伝シリーズの「大伝説の勇者の伝説」が何気に戦記モノをやっているし、火魅子伝・A君(17)みたいな頃から基盤はあった。
2014-11-11 20:45:09@mizunotori あー、流れに繋がってる、と言っているというよりも「ああいう作品が受けた」ってことから「読者がそういう要素を求めている」一端が垣間見えた、というイメージですね。
2014-11-11 20:44:49その中で俺TUEEE+戦記ものの代表作のような「火の国、風の国物語」(07年10-11年9月)が13巻とロングランした―――けど、同時期やその直後に、戦記・俺TUEEEの流行に直接繋がるような「俺TUEEE」「戦記」作品は富士見からは出なかった印象はある。
2014-11-11 20:48:12一応、火の国~の終盤の時期にファミ通で白兎騎士団のヒットで評価を受けていた舞阪洸さんによる「乱☆恋(10年10月-12年6月)」が始まったりしたんだけど、これは終盤に早々に5巻で打ち切りになった。これがヒットしてれば少し流れが変わったんですかね?
2014-11-11 20:50:45そして結果的に富士見の戦記ブームへの便乗は13年における、4月「天翔虎の軍師」、8月「グランクレスト戦記」、9月「ロムニア帝国興亡記」辺りの刊行を待つことになる感じかね? いや、グランクレストを戦記ものとして見るかどうかは異論があるかもしれないけど、まあそれはそれとして。
2014-11-11 20:53:38よって「火の国~・乱恋辺りで種を巻いた」と考えれば富士見の転換点は10-11年位。 ただし、火の国はヒットしたけど後続作品がすぐに出なかったことから「次には繋がっていない」と考えれば、富士見の戦記ファンタジーの転換点は他レーベルの好況を受けたってタイミングの13年になる。
2014-11-11 20:58:10HJ文庫は「くじびき勇者さま」を戦記モノとして見るかは難しいので除外。後半は戦記要素あるんだけどね。よって一応戦記ファンジーっぽい「俺は天剣を掲げ/僕は飛竜と征く」(11年8月-12年5月)辺りが今の流行に近いタイミングの戦記作品かな?ただし第一部完という名前の実質打ち切り。
2014-11-11 21:00:14よって、HJ文庫における「今の戦記ファンタジーの流行」に繋がる作品として、13年8月「百錬の覇王と聖約の戦乙女」、10月「グラウスタンディア皇国物語」辺りをにある、と考えるとHJ文庫の転換点も2013年になる。
2014-11-11 21:02:50スニーカーは古くは「でたまか」「双星記」みたいなスペオペ(SF戦記)基盤があって、08年2月からは「ミスマルカ興国物語」が出ておきながら、その次の戦記ファンタジーは13年4月の「聖剣の姫と神盟騎士団」辺りまで待たないといけない形でイマイチヒット作に恵まれてないので乗り遅れてる感。
2014-11-11 21:04:50まあ、とりあえず主要レーベルの近年のブームの原点・ターニングポイントになりそうな作品を追ってみたけど、一応簡単にまとめてみると、うーん。
2014-11-11 21:09:36まあ、とりあえず主要レーベルの近年のブームの原点・ターニングポイントになりそうな作品を追ってみたけど、一応簡単にまとめてみると、うーん。
2014-11-11 21:09:3608-09にかけて始まった山猫姫・烙印の紋章辺りから12年のアルデラミンに繋がる電撃、戦記ブームを象徴するアニメ化まで果たした11年開始の魔弾のMF、09-13にかけての白兎・ガブリエラのロングヒットから12年のアルティーナに繋がるファミ通。白兎は戦記の舞阪を再発見した意味でも。
2014-11-11 21:13:35