上昇婚についての議論

Dr. RawheaD @RawheaD

「自分より年収低い男子」ってのは、日本ほど給与格差のある国の女子から見たら考慮しないのがおかしいよね。「メスってのはこういう生き物」と判断するには、給与格差の無い国での調査を見ないと話にならないよね┐(´~`;)┌ﾔﾚﾔﾚ

Dr. RawheaD @RawheaD

島本さんとか二言目には「女は上昇婚志向だ、遺伝子的に」って言ってるけど、これは断言できるけど、仮に男女の給与格差が逆転する世の中になったら、「ほとんどの男が上昇婚志向」になるぜ。統計的に、当たり前の事ですからｗ

YS@GPCR @YS_GPCR

どうしてこういう因果関係を取り違えた言説がインテリから出るのかわからない。「日本の女性は差別されて年収が低いので結婚時には相手の収入を重視せざるを得ない」のではなく、「日本の女性は自分以上の相手と結婚した結果家事や育児に専念し退職もしくは時短となるため年収が下がる」とアベコベ

Dr. RawheaD @RawheaD

誰も因果関係の話なんてしてないですからね。ヤレヤレ。

Dr. RawheaD @RawheaD

しかも「日本の女性は差別されて年収が低い」とか、勝手に解釈して「それは間違ってる」とマッチポンプされても困ります。

YS@GPCR @YS_GPCR

これを示唆するデータはいくつかある。まず若年層では収入の男女差は小さく場合によっては女性が上回る。j-cast.com/2010/10/160783…

YS@GPCR @YS_GPCR

次に年収と生涯未婚率の相関だが、男性では収入が高くなるほど未婚率は下がるのに対し、女性は収入が高くなるほど未婚率が高くなる。つまり女性はお金を持つと一人で生きることを選んでしまう。 tmaita77.blogspot.jp/2014/02/blog-p…

Dr. RawheaD @RawheaD

因果関係は関係なく、現実に日本では女性は男性と比べて60%くらいの所得しかないのだから「交際する相手の収入を気にすること」はごく自然なことであり、この調査が「女性という生き物は遺伝子的／本質的にそういう存在であるかどうかの判断材料としては乏しい」ってのが俺の論旨。

YS@GPCR @YS_GPCR

職業別で見ても、高収入多忙職や芸術系の自己実現色が高い職業になると、女性が圧倒的なまでの未婚率を示す　tmaita77.blogspot.jp/2014/02/blog-p…

YS@GPCR @YS_GPCR

女性はやりがいのある仕事を持ち、高給を得ても、そういう男性に比べて家族を養おうとはしない。もし、女性にそのような気持ちがあり、男がプライドで養われるのを拒絶しているところがボトルネックならば、キャリア女性問題でそこが中心トピックになっていいはずだ。

Dr. RawheaD @RawheaD

昨日も言ったけど、ここら辺のデータも、他国との比較及び経時的な推移を見ないとほとんど意味がないんだよね。例えば高学歴・高収入女性の未婚率が凄く高くなるのは男女間の所得格差が大きい社会に特徴的。

Dr. RawheaD @RawheaD

その格差が縮まると、実は女性も男性と同じようなパターンになる（つまり、高学歴・高収入ほど未婚率は低い）。 pic.twitter.com/KdfYkXOIHy

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YS@GPCR @YS_GPCR

ところがほとんどのキャリア女性のセミナー、啓発雑誌は、「育児とキャリアの両立」など、夫が女性と同等以上に働いており家事育児の主役はあくまで妻側という前提、そこからどう両立するかで語られる。 この前提を変えない限り収入や地位で男性と女性が同等になることは決してない

Dr. RawheaD @RawheaD

とまぁ、いちいち反証データ挙げる暇も情熱もないけど、取りあえず文句付けるなら： ●論旨を理解してから付ける ●言ってもいないことを言ったことにしてマッチポンプしない を徹底して頂けるとありがたいですね、はあと

YS@GPCR @YS_GPCR

☓因果関係の話なんてしてない ○因果関係の話をすると破綻するから困る

YS@GPCR @YS_GPCR

・日本の女性は差別されて年収が低いので結婚時には相手の収入を重視せざるを得ない」 は ・「自分より年収低い男子」ってのは、日本ほど給与格差のある国の女子から見たら考慮しないのがおかしいよね。 の自然な言い換えだと思いますが twitter.com/RawheaD/status…

YS@GPCR @YS_GPCR

うん、だからその理屈だと 「収入格差を超越した高収入女性が、同等の高収入男性ほどには結婚しない。しても低収入の異性を養わない」ことが説明できないんだよ twitter.com/YS_GPCR/status…

YS@GPCR @YS_GPCR

これは学歴と結婚率の相関だね。実はアメリカでは、男女の学歴は均衡し女性がやや勝って来ている。そのアメリカですら、Breadwinnerの女性は20％でしかないというギャップがハイパーガミー志向のむしろ左証では

Dr. RawheaD @RawheaD

因果関係の話をしないのは破綻しやすいから、というのは確かにその通りなんだけど、それは「誰に関しても」言えることである。ｙなべ先生とかいっつも言ってるけど、相関が成り立っても因果関係の成立を立証することはもの凄く大変なんですよ。

Dr. RawheaD @RawheaD

だから逆に俺なんかは、YS_GPCRさんが twitter.com/YS_GPCR/status… 因果関係はこうだろ！↑って言い切るのを観てびっくりするわけです。

Dr. RawheaD @RawheaD

その通り、んで学歴と収入は強く相関してるから、収入のデータをプロットしてもほぼ同じ曲線描くはずですよ。ま、これは俺もグラフ見つけられてないから断定はしない。

YS@GPCR @YS_GPCR

勿論、日本より男女格差がマシな国や、格差が解消されてきてる国のデータを持ってくれば、女性のハイパーガミー嗜好が徐々に治まってきている様子を見ることは出来るだろう。でもそれは男女の学歴や収入の格差解消に比べ明らかに遅いし、最終的にフラットになるという保証にはならない

Dr. RawheaD @RawheaD

一方で 「そのアメリカですら、Breadwinnerの女性は20％でしかないというギャップがハイパーガミー志向のむしろ左証では」 ってのは以前島本さんetc.がスウェーデンなんかのデータを出して同じ事を言ってたときにもツイートしたんだけど（続く）

Dr. RawheaD @RawheaD

（続き）スウェーデンにしろアメリカにしろ、男女間の給与格差は未だに存在してるんだよね。アメリカで現在、女性は男性の約85％くらいの所得。つまりアメリカであっても男女ともに所得の高い順番に並べて同位同士を結婚させたら自然と男性の方が高所得になる。

Dr. RawheaD @RawheaD

そういう状況の中で実に25%（20%じゃなくて25%ね）の女性が男性パートナーより所得が高いってのはむしろ女性が頑張ってることの証左だと「俺なら」推測する。ただ、断定はしないね、そういう単純なことじゃないから。