ハウターマンスのNKVD・ゲシュタポ評

まとめ主の発言は不要ではないのか
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dragoner@2日目東サ46a @dragoner_JP

米企業が囚人を安価な労働力にする為、刑務所と結託して獄産複合体と化している話。これ聞いてスターリン時代に逮捕された人が秘密警察から「無実なのは分かってる。我々は労働力が欲しいだけだ」と言われてシベリア送りになった話を思い出した → goo.gl/eR08kL

2014-11-17 12:57:37
古川 @furukawa1917

そんな話は聞いたことがない。ゲシュタポならともかく、ソ連の専門家がそのような不用意な発言をするとはにわかに信じ難いが>スターリン時代に逮捕された人が秘密警察から「無実なのは分かってる。我々は労働力が欲しいだけだ」と言われて

2014-11-18 00:04:03
古川 @furukawa1917

ソ連とナチスの専門家ではどちらがより優れているか?サイモン・シンの「宇宙創成」には、ハウターマンスという科学者の興味深い証言が描かれている。彼はドイツの科学者だったが、母方がユダヤ人だし、共産主義者だったので、ナチスの迫害を受ける恐れがあった。

2014-11-18 00:25:33
古川 @furukawa1917

「一九三三年、彼はドイツを逃げ出してイギリスに渡ったが、この国の文化も食べ物も彼の好みには合わなかった。彼は、そこらじゅうに満ちている茹でたマトンの臭いに耐えられないと言い、イギリスのことを『塩味ポテトの領土』と呼んだ。翌一九三四年、彼はイギリスを出てソヴィエト連邦へ渡った」

2014-11-18 00:28:54
古川 @furukawa1917

「ハウターマンスの研究はソ連でうまく進んでいたが、それもスターリンが科学界での粛清を煽動するまでのことだった。ナチスから逃れてきたハウターマンスは、今度はナチスのスパイという馬鹿げた容疑をかけられ、一九三七年、ソ連の国家秘密警察機構であるNKVDに逮捕された」

2014-11-18 00:31:30
古川 @furukawa1917

「一九四〇年にはナチスとソヴィエトの協定によって彼は釈放されたが、今度はすぐにゲシュタポに捕まってふたたび厳しい尋問を受けることになった。彼はNKVDとゲシュタポを比較できるという、きわめてユニークかつ嬉しくない立場にあった。彼はこの二つの組織を比較して次のように述べている」

2014-11-18 00:34:18
古川 @furukawa1917

「NKVDのほうが本格的な組織だ。ゲシュタポに尋問されていたとき、尋問官は自分の前に私のファイルを広げ、私はそれをさかさに読むことができた。NKVDならそんな間抜けなことはしない」

2014-11-18 00:35:57
古川 @furukawa1917

以上の逸話でもわかる通り、ハウターマンスという人は気骨のある人で、ユダヤを差別する発言をされた際にも、きわめてウィットに富んだ切り返しをしている。「君たちの先祖がまだ森の中で暮らしていたときに、ぼくの先祖はすでに小切手を偽造していたんだぜ!」

2014-11-18 00:40:36
名無し整備兵 @seibihei

各収容所とブリテン飯の優劣も聞いてみたい

2014-11-18 18:42:08
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

やはり醤油くささに耐えられずに日本を去った人もいるのだろうか。

2014-11-18 18:52:35