火山たんの連続ツイート「西之島について」

火山たんによる噴火してから一年経った西之島についてのツイート。 後半の無人島おじさんとのやりとりが面白い。
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無人島おじさん @uncle_island

となると、本土から持込する荷物にもやしを含む豆類と芋が食料としてまず必要になるな。 次は熱源になるが燃料やちょうどよさそうな熱源は何が考えられるかな? @volcano_tan

2014-11-20 22:58:34
火山たん/三原あかり/地学系Vtuber @volcano_tan

流出した溶岩流はまた熱いと思うんだよ。1983年の三宅島の例だと1年後で403℃という温度が測定されたケースがあるね。ちょっと高温すぎるかな…?@uncle_island

2014-11-20 23:00:52
火山たん/三原あかり/地学系Vtuber @volcano_tan

それも良さそうだね!レンゲは実家近くの田んぼでよく見たんだよ~。@Tadyu @uncle_island マメ科草本を緑肥として使い、多少でも土が肥えたら芋を植えるというのは手でしょうねぇ。実際にレンゲ等を使った日本の伝統的農法の一つとしてありますし(・ω・)

2014-11-20 23:02:31
無人島おじさん @uncle_island

たしかにそのままだと高温過ぎるな。海水を含んだ浜辺の砂などを使って温度調節することになるね。それで湯を沸かすぐらいはできるだろう。 (もっとも相当盛らないといけないだろうが) 燃料は何が考えられるかな? @volcano_tan

2014-11-20 23:03:12
火山たん/三原あかり/地学系Vtuber @volcano_tan

あの島にあるモノで燃焼させられるのは…量さえ確保できれば硫黄とかはどうかな?噴気孔の周りにありそうなんだよね。もっとも、燃やすと二酸化硫黄が出てくるから気をつけないといけないけれど…@uncle_island

2014-11-20 23:05:19
無人島おじさん @uncle_island

確かに硫黄は燃料に使えるな。着火に難ありだが発火点を超える熱源があるから問題ないね。(硫黄の発火点は360度程度。引火点で168度程度) 風向きに注意しながら海岸近くで火を起こす事になるね。 ただ、量は確保できないだろうからもう一工夫いるな。 @volcano_tan

2014-11-20 23:08:39
無人島おじさん @uncle_island

そこでケナフなどの成長の速い草を候補に入れる。ケナフ自体は紙の素材として有名だが成長が速く、大量に収穫ができるので、豆類で土壌を作れば使う事も不可能ではないだろう。熱源、燃料が確保できれば蒸留で水も確保できる。 @volcano_tan

2014-11-20 23:11:21
火山たん/三原あかり/地学系Vtuber @volcano_tan

やっぱり、有機物を燃やしたいね…そうなると燃料用の植物を育てれば良いのかな?中央火口丘の辺りの噴石を砕いたり旧島の土を使って畑を作って…とはいえ、痩せた土でも簡単に育って体積がある植物があればいいけれど…@uncle_island

2014-11-20 23:13:23
無人島おじさん @uncle_island

あとは動物性たんぱく質の確保と住居の確保だな。渡り鳥の通り道に位置してるから鳥は狙えるが、1ヶ月に一羽取れれば御の字…と考えた方がよいだろう。あと、海底火山が活発だから沖に出ないと魚は望めない。そうだよね? @volcano_tan

2014-11-20 23:15:17
火山たん/三原あかり/地学系Vtuber @volcano_tan

うん、ほとんどが溶岩流で出来たばかりの海岸線だから魚の餌になりそうな海藻とかもあまり無さそうだね…沖に出るにはボートか何かが必要だね。@uncle_island

2014-11-20 23:18:38
+さかい周@無農薬・無化学肥料の酒井農園@大島町議会議員 @kuroshiokeroker

@volcano_tan @uncle_island 旧島の土があるという事ならば葛(クズ)ハチジョウイタドリ、オオバヤシャブシがお勧めです。大島の1986年の割れ目噴火の噴火口はオオバヤシャブシの森に埋まっています。パイオニア植物と言うやつです。

2014-11-20 23:19:13
無人島おじさん @uncle_island

この場合、手漕ぎのボートだとまずいんだ。黒潮の南に位置しているから当然海流はそれなりに激しいと考えるべきで、人力以外の動力と帰還するための方位磁石と地図などが必須になる。そこまで出て帰ってくるころには日が暮れるだろうから現実的とはいえないな。 @volcano_tan

2014-11-20 23:21:00
+さかい周@無農薬・無化学肥料の酒井農園@大島町議会議員 @kuroshiokeroker

@volcano_tan @uncle_island あと、フィジーの民は無人島に生活圏を拡大する時はヤシの実を海岸に植えて数年後巣立っているかどうか住むかどうかを決めたそうです。主食はタロ(サトイモ)ですが、これは日陰を好む植物なので林が生長した後なのではるか先の話ですね

2014-11-20 23:21:53
無人島おじさん @uncle_island

魚の確保のためには、ある程度拠点として完成していないといけない事になるので、当面は本土から缶詰を持ち込まないとどうにもならないと考えた方がいい。貴重な鳥や魚を燻製などの保存食品にして備蓄してしのいでいく形だね。 @volcano_tan

2014-11-20 23:22:46
火山たん/三原あかり/地学系Vtuber @volcano_tan

けっこう肉や魚は厳しい感じだね…となると、初期に持ち込む缶詰が多くなりそうかな?@uncle_island

2014-11-20 23:25:32
無人島おじさん @uncle_island

こういった先人の知恵というものは役に立つものだな。是非活用したいね。 すぐに移り住むのではなく、計画的開拓ならこの方法になるだろう。 @kuroshiokeroker @volcano_tan >RT

2014-11-20 23:25:39
+さかい周@無農薬・無化学肥料の酒井農園@大島町議会議員 @kuroshiokeroker

@volcano_tan @uncle_island デコイを置いて、もしくは自分が変装して海鳥のふりをして海鳥を呼び込みましょう。フンは肥料になるし鳥自体も食糧になるし、戻ってきた海鳥は魚をお腹に詰め込んでます※アホウドリなどは国際保護鳥なので食べたらダメ!ゼッタイ

2014-11-20 23:26:42
無人島おじさん @uncle_island

凄まじい量になる。仮に三か月分と考えた場合、一日500g摂取するとして1ヶ月15kg、3ヶ月で45kgになるな。もちろん正味量でこの量だから荷物の重量としてはさらに重くなる事になるね。 @volcano_tan

2014-11-20 23:28:37
火山たん/三原あかり/地学系Vtuber @volcano_tan

そんな手があるんだね…!本当にサバイバルするなら、それも有効かな…@kuroshiokeroker @uncle_island

2014-11-20 23:28:48
火山たん/三原あかり/地学系Vtuber @volcano_tan

あわわ、そんなに…!それなりに大きな船を持っていって運ばないといけないね。それ以外のモノも多そうだし…@uncle_island

2014-11-20 23:30:50
火山たん/三原あかり/地学系Vtuber @volcano_tan

つまり、どれくらいの期間で島に鳥が戻ってくるかという事だね。それはちょっと分からないんだよ…@uncle_island @kuroshiokeroker

2014-11-20 23:33:43
無人島おじさん @uncle_island

最初の豆類や芋類も同量かそれ以上必要になる事を考えると自家用クルージング船ぐらいのサイズの船は最低でも必要だね。そのサイズだと接岸は困難だから近寄せてゴムボートでピストン輸送ということになる。 @volcano_tan

2014-11-20 23:35:14
火山たん/三原あかり/地学系Vtuber @volcano_tan

なるほど…ゴムボートとなると、溶岩流のところに上陸は難しいから砂浜にようになっている場所から物資を運ぶことになるかな?旧島が飲み込まれずに残っていれば、そこが平坦だから住みやすそうだね。風雨はしのげないけれど…@uncle_island

2014-11-20 23:38:17
無人島おじさん @uncle_island

そう、持ち込むものは食料だけではない。住居となる洞窟や木々が育ってからの小屋を建てるのに工具もいる。また、溶岩流が熱を持っている間は温度を計測する機器(できれば電気を使わない水銀温度計で500度程度まで耐えれるもの)も必要となる。@volcano_tan

2014-11-20 23:40:00