すると10人の群れであっても 皆が住む家を建てるために協力する公共事業 飢えないように食料などを確保し仕事を割り振る経済 猛獣や敵対的なほかの群れに備え槍や弓を作る軍事など 国家の基本的な機能や行動がそこにきっちり存在していることが分かるし それが現在の国家でも同じだと把握できる
2014-12-09 10:01:27やっぱり国家目的が「人それぞれ」ではダメ
またその「群れの目的」が何であるかもわかる。 つまり自分たちが生き残りよりいい生活をすることです。 その10人の群れは必死にあれこれ知恵を出して問題を解決し 頑張って生きてますがその目的は自分たちが生きてよりいい生活をすること。 他の何かじゃない。
2014-12-09 10:04:17もしその10人の群れの中で「いや!!この群れの目的は人それぞれで 結果を想定などできないし判断などできない!! 私には私の考えがあるのだ!!尊重しろ!!勝手に決めるな全体主義者どもが!!」 などと言い出す奴が居たらそいつはどういう奴なのかもよくわかるw
2014-12-09 10:06:53「自分たちが生き残るため」に集まって協力してるのに その段階から「違う、人それぞれだ」と思うんなら そもそもそこに集まってる必要がないし迷惑なので どっか行けよ。と言われます。
2014-12-09 10:10:13またその10人の群れの中で 「自分の利益のためだけに群れの足を引っ張ってかまわない」 という奴もどういう奴か分かります。 自分が生き残るために自分が生きていくための群れを破壊する ただのアホです。
2014-12-09 10:12:31利己と利他
「利己」は「生物」の基本です。 そして「利他」とは群れをつくる生物が 群れを保つために行う「知恵」です。 「利己」は本質「利他」は知恵。 俺は俺だけ良ければいいんだと言いながら 自分が生きていくための群れを破壊するのは 利己でも利他でもなく「ただのアホ」です。
2014-12-09 10:15:26「利己」が「自分が具合よく生きるため」に群れを形成し 「利他という知恵」を持って群れを住みやすい形で保持する。 人に優しくしましょうとか助け合いましょうとか譲り合いましょうとか そういうのは群れを保つための純然たる「知恵」です。
2014-12-09 10:19:43なお自分を捨ててまで他人に尽くす「本物の利他」も存在します。 これは生物としては不自然ですが 群れとして極めて重要であり絶対尊重しなければならない性質であるため こういう「本物の利他」は群れの中で英雄として尊敬され尊重されます。
2014-12-09 10:21:30政治の話
関係ないけど よく政治的なことについて「価値観がどうの」と言って判断をごまかす人がいるが 「価値観が違う」ということの意味を理解したうえで言ってないよね。 「何もかもどっちもどっちにしてなぁなぁにしてくれる魔法の言葉」 として使ってるよね。 違うからね?
2015-01-15 05:59:56まず「価値観」とは何か。 それは「何に価値を感じるか」ということ。 「価値観が違う」とは「何に価値を感じるかが違う」ということ。 つまり「犬が好きか猫が好きか」「人の命と金どっちが大事か」 「A国民かB国民か」という主観の話なわけだねー。
2015-01-15 06:04:40じゃあ「価値観の違いは対等じゃないか」と言われるだろう。 その通り。 しかし「価値観の違い」は「対等」で そして基本的には 「相いれない」し「分かりあえない」。 「犬派か猫派か」でさえ許容はできても本質的には理解しあえない。
2015-01-15 06:08:41これが命や生活が懸かった価値観の違いだと 許容不可能。 具体的には「あなたの命より目先の金が大事な強盗の価値観」や 「主義の実現のためなら何万人死んでもいいと思ってる主義者の価値観」 は許容できんし社会的に許容しちゃいかんわな。 これを許容したら無法地帯になってしまうわけで。
2015-01-15 06:10:47「価値観の違いは対等でありそして相容れない」 「議論も討論も発生しない」 「行われるのは許容か説得か交渉か隔絶か戦争だけ」 「許容できる、していいのは社会的に害のない種類の物だけ」 「社会的に害のある「価値観の違い」は尊重してはならない」
2015-01-15 06:14:53つまり「価値観の違い」宣言は 基本「相いれないという断絶宣言」であり それが政治的な人の命や生活が懸かったものである場合 「私とあなたは敵同士です」と言ったに等しい。
2015-01-15 06:17:26「価値観の違いだと言って許される」のは 社会に影響しない個人的な物だけです。 人の命がかかってる政治などの場で 「どっちもどっちにするために価値観の違いが」というのはやめましょう。 それは明確な敵対宣言であり話し合いの放棄。 正当な対話の場からのドロップアウトです。
2015-01-15 06:19:32ちなみに「組織には組織に共通する価値観という物があります」 消防署なら「火事を鎮火し災害を防ぎ人名を救助する」という価値観ですね。 国家なら「自分たち国民が生き残りよりいい生活をする」という価値観です。
2015-01-15 06:22:41「その組織」の一員であるなら「組織共通の価値観」(目的)だけは持っていないといけません。 「いや違う」というとその瞬間その組織の一員ではなくなります。 消防隊員なのに「いや俺は放火がしたいし人命も助けたくない!!」という価値観を持っていたらそれ「放火魔」です。
2015-01-15 06:25:12「その国」の一員であるのに「いや俺はこの国民が生き残らなくても発展しなくてもいい」という価値観を持っているなら その国の「敵」です。
2015-01-15 06:26:30つまり「皆が生き残りいい生活するための組織である「国」」 「その参加者である「国民」」が 「皆が生き残りいい生活をするという目的のために行う「政治」」の場において「価値観が違う」なら。 それは「私は組織の目的を見失って迷走してます」 「私はこの国の一員ではありません」になります。
2015-01-15 06:31:42