このまとめのキッカケ
そういやふと思い出したんだが「考え方は人それぞれ」とかよく言うけど 論理って数式と一緒だから同じ目的で同じ前提条件だと 誰が「考え」たって同じ結論になるんだよね。 違う結論になるとしたらそれは 実は「目的が違う」か「前提条件が違う」かであって。
2014-12-07 20:05:35このまとめを読む前に一読して頂ければ。本まとめはこれの補足的な位置づけです。いまのところ。
人によって理想とするものが違うし、「国家の目的は異なる」んじゃないの?
RT これな。 よく勘違いする人がいるけど社会、国家の目的は「民の生存と発展」 ただ一つで「人それぞれ」ではないので注意。 もし社会や国家の目的が人それぞれだったら大変なことになる。
2014-12-09 05:13:53どうなるかって純然たる「無法地帯」になる。 例えば誰かが「この社会は俺が好き放題やるために存在している」と定義して暴れまくったとしてもそれを否定する根拠がない。 「人それぞれ」だとそうなる。 あなたの家が燃やされても誰が殺されても それを否定したり逮捕したりする根拠すらない。
2014-12-09 05:16:54野球好きとサッカー好きとお絵かき好きの間に 正しいも間違いも一切存在しないように 社会の目的が人それぞれだと 社会に正しいも間違いも一切存在しなくなる。 「正しい」「間違い」とは目的と結果によってきまるものだからです。 「社会、国家の目的が人それぞれ」というのはそういうことです。
2014-12-09 05:20:24つまり 公の話をしているのに「{民の生存と発展}以外の目的」を持って 論を主張する物はその時点で「社会的に間違っている」ということです。 人それぞれなのはそいつの「都合」「気分」「感情」であって 公の話をするときに それをもとに論を立ててはいけません。 それは「我田引水」です。
2014-12-09 05:25:05証明パート
えー、なお 国家目的や社会の目的が「民の生存と発展である」 ということの「証明」としましては これを否定してみるとできます。
2014-12-09 05:28:52「国家目的は民の生存と発展ではなくそれ以外の何かである」 と定義してみると 国家とは何か別の目的を持った組織であり 「そのためなら民が生存しなくても発展しなくても構わない」 ということになり じゃあ「人間がそもそも生きていくことを 目的とした組織は?」となりますね。
2014-12-09 05:32:35仮に国家目的が自然環境保護だとしたら 「自然環境保護のためなら参加者がどうなっても構わないし そこは担保しない組織」 となります。 これ規模と関係なくただの「環境保護団体」です。
2014-12-09 05:34:37「その参加者が生き残ってよりいい生活をする」という この国家目的を否定した瞬間 「人がそもそも生きていくための組織が存在しなくなる」ことで 国家とは民の生存と発展を目的とした組織であることが証明されます。
2014-12-09 05:40:01「民の生存と発展」を目的とした上で、人それぞれの目的があったりするんじゃ…
こういうと「いやそれは前提としてその上で目的が人それぞれで・・・」 と言い出す奴が絶対出てくるので先に言っておきますが それは国家という組織の目的ではなく「国家の手段案その一」です。 どの手段が選択されるかは国家目的に適する結果になるか否かで判定されます。
2014-12-09 05:43:05なお結果を想定せずにその「手段案」が採用され実行されると 「失われた20年」みたいなことになります。 つまり失政。「間違い」です。
2014-12-09 05:44:16「国家目的」「社会の目的」=「民の生存と発展」とは そもそもその社会における善悪や正否を判断する基準そのものです。 あなたが「人を殺してはいけない」「人を助けるのはいい事」 「皆が幸せになる政策は正しい」「皆が死ぬ政策は間違い」 と「判断できる」理由です。
2014-12-09 05:48:52まとめ。 「国家目的は民の生存と発展である」 「状況全体を把握すれば結果を想定できる」 「手段は無数にあるが現実は一つ」 「その手段を行った結果も一つ」 「民の生存と発展に添う結果が出る手段は正しい手段である。」 「民の生存と発展に反する結果が出る手段は間違いである」
2014-12-09 05:52:28ここでも小さな群れで考えるとわかりやすい
まず現状の「みんなが言ってることばらばらになってる状態」。 これの原因は前に述べたとおり 「社会の目的を見失って状況を把握できずに 自分の気分に理屈をつけてそれを主張してるだけだから」 で 解決方法は「民の生存と発展という社会の目的を明確化し 状況全体を把握する事」
2014-12-09 09:47:38こういう「群れというシステム」を実感で理解するには 少数の群れで考えるのが一番いい。 いきなり「一億2000万人の国家」で関係する状況は「世界」で考え始めると 全体把握の感覚が持てない。
2014-12-09 09:50:42もともと人間てのは猿なわけで 基本的な人間の群れに対する認識能力の限界が せいぜい「数百~数千人程度、目で見えて歩いて回れる範囲」 である可能性が高い。 そのくらいが人間の基本的だろう。 だから無人島の10人が協力しなければならないことは分かるが 国家だといきなりわからなくなる。
2014-12-09 09:55:36