薬学たんと和こよみの漢方ライフ
- yamatokoyomi
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季節によって使う漢方を考えていく。五季、四節季、七十二候や、実際の天気や社会情勢を観察し、どのような邪が来やすいか、どのように体質が変化するか考える。
2014-06-25 10:04:29そうそう♪東洋暦の根本思想は、自然界の律動を観察して、人間もそれに従った生活スタイルを送るべくが目的なのです。易経とかもただの占いじゃなくて総合哲学なのですよ!RT @kampo_bot 季節によって使う漢方を考えていく。五季、四節季、七十二候や、実際の天気や社会情勢を観察し
2014-06-28 18:38:55漢方医学では、同病異治、異病同治という考え方があるよ! これは漢方医学の性質をよく表していて、同じ病気でも様々な処方が考えられ、同じお薬でも色々な病に適応できるという意味なんだ! 例えば同じ風邪でも葛根湯、麻黄湯、小青竜湯、桂枝湯、麻黄附子細辛湯、麦門冬湯、補中益気湯、字数が足り
2014-12-16 08:38:09風邪といえば葛根湯…はダウト!
葛根湯といえば有名な漢方薬だね! 体力は中くらいより上で、寒気のする風邪の引き始め(中間証~実証・寒証・表証)に効くよ! 発汗作用があるから、元から汗をかきやすい方や、体力のない方(虚証)には向かないんだ! 構成生薬は、甘草、桂枝、麻黄、生姜、大棗、芍薬、葛根だよ
2014-12-04 09:08:11虚証(体力弱め)の方、特に胃腸やメンタルが弱ってる方のかぜぐすり・常服薬には、補中益気湯とかがお勧め…ですよね♪ RT @Yakugakutan
2014-12-04 09:22:42うつ病などの精神症状に対しても漢方薬が使われることがあります。代表的なものは補中益気湯(元気がなく、胃腸が弱い場合)や柴胡加竜骨牡蠣湯(比較的体力があり、イライラや不安が強い場合)や抑肝散(眠れないなどの場合)などでしょうか。補助で使うと意外と良い場合もあるようです。
2014-06-30 09:30:38あと、葛根湯と同じくひきはじめの風邪で悪寒がする系だけど、体力弱めで自然に汗かきやすかったり発熱に弱い人(中間証~虚証・寒証・表証)には、葛根湯から葛根、麻黄を除いた桂枝湯のほうがやさしめでお勧めですよね! interq.or.jp/ox/dwm/se/se52…
2014-12-06 00:17:34そして、既に熱が出てこじらせぎみな風邪には、柴胡桂枝湯とか!interq.or.jp/ox/dwm/se/se52…
2014-12-06 00:20:45@yamatokoyomi ばっちりです……! 葛根湯は私的には肩こりに対しての方が効きやすいイメージすらあります(私見) 証を選ぶので、どちらかというと桂枝湯の方が処方しやすいかもしれないですね!
2014-12-13 11:27:08漢方薬にも副作用が…!
漢方薬というと、安全だとか、副作用がないなんて誤解を持っている人もいるかな? ところが、漢方薬にももちろん副作用はあるからね! 例えば毒で有名なトリカブトも、漢方では「附子」として生薬になっているし、慢性肝炎などで使う小柴胡湯は間質性肺炎で話題になったことがあるよ
2014-11-22 16:38:08漢方医学には、「瞑眩(めんげん)」という考え方があるよ! これは、漢方薬を飲んだ際に、完全に治るまでに治療過程として鼻血や下痢などの症状が出ることを意味しているんだ! 体にある毒素を排出しようとしている証拠なんだって♪ ヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応みたいでしょ♪
2014-12-12 13:38:08@Yakugakutan @yamatokoyomi 「瞑眩(めんげん)」←基礎体力のない患者さんには危険な状態を招く場合ありですよ。
2014-12-16 11:36:33ですねっ、虚証・実証をよく見極めないと… RT @hakusanha @Yakugakutan 「瞑眩(めんげん)」←基礎体力のない患者さんには危険な状態を招く場合ありですよ。
2014-12-16 11:42:18