SFにおける「未来描写」の限界と時代性~ゆうきまさみ氏らのツイートを中心に

未来を描いたSFは、しばしばその中での描写が現実を的確に予想し、人々を驚かせます…その一方で、実際に劇中の年代が来た時既に廃れたり変わったりしている「描かれた時代の風俗や常識」が未来にのこっています(笑)。 それもまた未来SFの魅力だと思いますが、実際に1980年代末に、90年代末の近未来東京を想像で描く「機動警察パトレイバー」を執筆したゆうきまさみ氏が、その話題について経験なども交えて語り、他のクリエイターも含めてさまざまな反響がありました。そのまとめです
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【さらに追加】漫画家・宮尾岳先生のツイート。

宮尾岳 @GAKUJIRA

ああ、なんか急に「ブルー・シティー」が読みたくなってきた。 日本はアメリカに持っていかれないうちに、海洋特撮として 「ブルー・シティー」を作ろうよ。 でっかいプテラスピス号に乗りたいよ。

2014-12-26 05:05:27
宮尾岳 @GAKUJIRA

漫画家です。【アオバ自転車店といこうよ!】描いてます。自転車とさぬきうどんは生涯の友。

宮尾岳 @GAKUJIRA

僕はSFというか「SF作品」が好きだけど、 科学的考証に詳しいわけじゃない。 そもそも正確な科学知識の映像化を望んでいるのじゃないので。 リアルかどうかよりも、楽しめるかどうか優先。

2014-12-26 05:17:45
宮尾岳 @GAKUJIRA

SFは、作品の中で真剣にその世界観を説明しようとすると それだけで時間食ってしまう。 ついでにお客さんは、そこを正確に全部知りたいわけじゃない だから、こっから先は「そういうもんなの」でいいとしよう。 誤魔化すんじゃなくてね。 割り切りです。

2014-12-26 05:23:23
宮尾岳 @GAKUJIRA

「ブルー・シティー」は、深海に作られた大型研究都市。 ただそこに住むのではなく、自給自足できる環境としての海底都市だ。 高校生のときにこれを読んだ僕は、もう脳内から想像力がどっぱどっぱ出まくって。 70年代の少年ジャンプにはこれがあった。

2014-12-26 05:28:51
宮尾岳 @GAKUJIRA

星野之宣先生の描くSFは難しくない。 普通の人程度の理解力があれば、十分についていける。 なのに、そこにただよう「本物間」は並大抵のものじゃない。 圧倒的な画力だけど、それに奢らず読みやすいSFを心がけている。 この姿勢はデビューからずっと変わらない。

2014-12-26 05:35:31
宮尾岳 @GAKUJIRA

星野之宣先生は、短編SFが異常に上手い。 それらが数本収録された単行本は、もう「この値段でいいんですか」と 謝りたくなるほどにレベルが高く 贅沢だ。 「2001夜物語」全3巻を読めば、一生本棚に置きたくなる。

2014-12-26 05:49:09
芦辺 拓 @ashibetaku

異世界・異時代を描き、楽しむ全ての人に捧げたい、みなもと太郎先生の言葉(『挑戦者たち』増補版出てたのか!)考証警察? カエレ! pic.twitter.com/CjEaygYB1E

2015-10-15 18:36:12
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万乗 大智 @jgdjgdjgd

宇宙世紀はきっとこんな大きなヘッドホンでなくて、見た目はつけているかわからない様なデザインになってるんでしょうけどそれは全部承知で作画しています 漫画ではあくまでファースト劇場版3部作にそのまま繋がる世界というコンセプトでやってるので、ちょっとしたレトロ感もむしろ楽しんで下さいね pic.twitter.com/nO4YpRouPw

2019-05-11 16:46:47
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