おぎの夏子さんとのお話。
- SonohennoKuma
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@NonbeeKumasan こんな理不尽があるのかと。そういう、リアルな人の生活に影響することなんだ、という把握なしに、このことは話せないと思っています。何ベクレルとか、ベクレルフリーとか、私にとっては、そういう話とは違う。
2014-12-23 22:14:28@oginonatsuko ベクレルフリーは、おぎのさんと先程までお話していた切り離したがる人々のエゴそのものですから、仕切り直しや事故被害の再定義とは全く対極にあるものと考えています。
2014-12-23 22:17:07@NonbeeKumasan 私が尊敬する人がいっていたことですが、反対運動としての市民活動の時代はもう終わったと。私たちがやらなければいけないのは、あるべき社会のすがたを示し、それに至る道筋とコストを示し、協力者となるべき行政や企業の賛同を得て、それを実現に導くことなのだと。
2014-12-23 22:17:46@oginonatsuko 私は、この言葉には感じる事がかなり多いですね。 旧来からの反対運動では何も変わらないし、支持も得られない。それは最近でもあらゆる反対運動を見ながら感じています。 現代では、敵味方に別れての二項対立を煽る事で解決できるものは、もはや無いと思います。
2014-12-23 22:26:20@NonbeeKumasan はい。いろいろ膠着化していることがありますね。私も基本は脱原発を支持していますが、プロセスは不問にできません。整理されないとまずいですね。どうやって整理するかをまず考えないといかんです。でも、こうやってお話しできたのはその第一歩だと思ってます。
2014-12-23 22:33:34@oginonatsuko 反原発運動にしても、政府批判の論拠の為に福島にフクシマを求め、福島の被害者の人権を犠牲にしてでも、反対運動そのものを優先させてしまった。 本末転倒的で、反対運動の目的を周囲の人間が納得できない状況を自ら作っていってしまったのだと思います。
2014-12-23 22:30:19@oginonatsuko つまり、そこには反対ありきでビジョンがない。 私は自民党を必ずしも支持していませんが、先の選挙で野党が批判され、得票を伸ばせなかった原因も共通していると思えます。 反対ありきの運動ではもはや動かない。ビジョンを示し、二項対立ではない方法を探らなければを
2014-12-23 22:34:32@oginonatsuko ただ、そういいつつも私個人も、反対意見をぶつけられてお話をするときに、どうしても対立の構図になりやすい。 敵を作るつもりはなくとも、まるで敵味方の様な構図になりやすく、なかなか難しくもあります。
2014-12-23 22:38:51@NonbeeKumasan わかります。私もそうです。以前はもっとそうでした。でも、「そうじゃないんだ」って発言し出している人が、静かに増えているように感じています。私も、そういう複数のアカウントに、とても影響されました。変化は劇的ではありませんが、徐々にあると思います。
2014-12-23 22:41:56@oginonatsuko 今後は様々な政治的考えをイデオロギー陣営に固定化するべきでないと思います。 現状は、たとえば脱原発がリベラルの専売特許的な雰囲気があったり、脱原発なら自動的に憲法9条死守への賛同が当然の扱いにされたり。 逆もまた然り。 それはとても前時代的に感じます。
2014-12-23 22:44:01@oginonatsuko もっと過激にいうと、もはや政党政治そのものが前時代的なのかも知れません。 判りやすいシングルイシューで固まるのではなく、それぞれの問題に対してイデオロギー陣営によらず個別で考え、二項対立から脱却しなければならないのでは、と。話が飛躍しましたが(笑)
2014-12-23 22:49:03@NonbeeKumasan そこのスレテオタイプについては、ちょっといきすぎですよね。というか、むしろ迷惑です。仮に憲法9条に賛同していたとしても、それは脱原発だから自動的に憲法九条という話とは違う。あるいは「左派」とかですね。
2014-12-23 22:49:21@NonbeeKumasan いやいや。結局、そこらへんにいきつくと思います。イデオロギーでやっているうちは、マス対象の国策にはなっていかないと思います。
2014-12-23 22:51:29@oginonatsuko あまりにもイデオロギー陣営毎に複数の異なる課題がセットになりすぎていることが、政治へのハードルを高めている。抱き合わせのセット全てに考えが一致する人の方が珍しいのではないかと。
2014-12-23 22:53:08@oginonatsuko しかしつまり、これは再び我々の様な一般人の方向性にも当てはまる訳でして。何かの団体が活動するにても、政治的匂い=本来の活動と異なる抱き合わせ賛同強要があると、支持を集めにくくなってきている。 抱き合わせがあると、二項対立構図の反対運動に落ち着きますから
2014-12-23 22:57:50@oginonatsuko そうなると、やはり最初の御言葉に戻る訳だと思いますよ。 反対運動の時代は終わった。これからは。。。と。 御言葉に、私はかなり共感します。
2014-12-23 23:01:46@oginonatsuko 心からそう思います。 しかし、私個人は反原発運動の数々の狼藉(苦笑)で、運動そのものにややアレルギー気味です。 とりあえず当面は、個人的に反デマと原発事故被害の再構築を呼びかけていこうかと思っています。
2014-12-23 23:06:30@oginonatsuko おぎのさんとこうしてじっくりお話出来た事、大変素敵な時間を過ごさせて頂きました。 本当に嬉しく思います。是非、今後共何卒よろしくお願いします。
2014-12-23 23:12:05