表現規制問題について渡邊先生と会談しました。+独り言

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pon @__pon_

@ynabe39 脅迫と言う行為は表現行為であり、脅迫罪の存在で「脅迫と言う表現行為」が政府によって規制されている状態ですが、脅迫罪には反対ですか?

2010-12-07 08:05:05
渡邊芳之 @ynabe39

脅迫された被害者がその被害を訴えたり救済を求める権利は拡大すべき。第三者がとくに権力が脅迫を一律に定義して取り締まることには反対。RT @__pon_: 脅迫と言う行為は表現行為であり、脅迫罪の存在で「脅迫と言う表現行為」が政府によって規制されている状態ですが、脅迫罪には...

2010-12-07 08:07:31
pon @__pon_

つまり、当の脅迫行為そのものは規制するべきではないと?RT: @ynabe39: 脅迫された被害者がその被害を訴えたり救済を求める権利は拡大すべき。第三者がとくに権力が脅迫を一律に定義して取り締まることには反対。

2010-12-07 08:08:46
渡邊芳之 @ynabe39

基本的な主張が対立しているのに各論を議論することには興味がわきません。であなたの主張は「有害な表現が権力によって規制されること自体はかまわないし必要だが今回の規制は無害なものを規制するので反対」ということですか? @__pon_

2010-12-07 08:14:38
pon @__pon_

@ynabe39 フォローいただいて無いので自分のツイート繰り返しますけど、仰ってることはアナーキズムに近いと思うんですよ。脅迫行為が放置されている社会で表現の自由が守られるとは思えません。著作権法だって必要です。

2010-12-07 08:15:01
pon @__pon_

@ynabe39 「我々の権利が守られるために規制が必要な規制も存在する。」です。昨日は線引きの問題と仰ってましたが、どこに線を引くかを決める権利を我々の手にとどめるために、我々は民主制を引いているんですよ。

2010-12-07 08:16:53
渡邊芳之 @ynabe39

いやまったくよくわかりますよ。あなたの言ってることは普通の人の普通の意見だし,新聞などの「識者」の意見も基本的にあなたと同じでしょう。でもどうしてそんな「誰でも言う意見」をわざわざ私が言う必要がありますか? RT @__pon_

2010-12-07 08:17:13
渡邊芳之 @ynabe39

それもまさに「為政者側が普通に主張する常識的論理」ですね。 RT @__pon_: 「我々の権利が守られるために規制が必要な規制も存在する。」です。昨日は線引きの問題と仰ってましたが、どこに線を引くかを決める権利を我々の手にとどめるために、我々は民主制を引いているんですよ。

2010-12-07 08:18:05
pon @__pon_

@ynabe39 言ってしまえば、人間が行うあらゆる行為は表現行為と言えます。「表現行為を規制してはいけない」と言う主張は、どんな犯罪行為でも政府は取り締まってはいけないに繋がると思います。

2010-12-07 08:18:40
pon @__pon_

@ynabe39 「為政者」と仰いますが、為政者は我々が手綱を握っているはずです。「彼ら」ではなく「我々」に属する存在です。

2010-12-07 08:19:51
渡邊芳之 @ynabe39

それほどまでに現行の社会システムや政治行政や司法の「善意」を信頼するなら,むしろどうして東京都が「都民の幸福のため」に計画する「ありがたい条例案」に反対できるのかわかりません。 @__pon_

2010-12-07 08:20:15
pon @__pon_

「為政者側」と言う言い方がおかしいのであって、条例に反対している人は石原都政が自分たちの側に属する人間だと思うから声を上げて居るんですよ。言葉が通じない「彼ら」だったら排除して終わりです。RT: @ynabe39: それもまさに「為政者側が普通に主張する常識的論理」ですね。

2010-12-07 08:22:03
pon @__pon_

もうひとつ言えば、「為政者側」の人間は我々のコントロール化にあり、民主性が機能している事を信じているから、民主的な手段で反対しているんでしょう。RT: @ynabe39: それもまさに「為政者側が普通に主張する常識的論理」ですね。

2010-12-07 08:23:24
pon @__pon_

私個人は、石原都政は信頼に値しないのでどんな条例案であろうが彼らの政権が健在なうちは通すべきではない、です。RT: @ynabe39: それほどまでに現行の社会システムや政治行政や司法の「善意」を信頼するなら,

2010-12-07 08:24:41
pon @__pon_

@ynabe39 我々が現行の社会システムを信頼し現行の社会システムに沿った手続きを繰り返すことで、信頼は醸成されシステムが最適化されていくんだと思います。政府を全く信頼しないのは民主制の放棄です。

2010-12-07 08:26:50
渡邊芳之 @ynabe39

そんな民主制などまさ衆愚そのものでしょう。私が都民なら石原都政の出す条例案の良いものには賛成しますし,悪いものには反対しますけどね。RT @__pon_: 私個人は、石原都政は信頼に値しないのでどんな条例案であろうが彼らの政権が健在なうちは通すべきではない、です。

2010-12-07 08:29:10
pon @__pon_

法令の良い悪いは運用とセットだと考えます。運用主体が信頼できない限り、どんな法令も信頼に値しません。RT: @ynabe39: その考え方が最も民主主義と対立すると思います。私が都民なら石原都政の出す条例案の良いものには賛成しますし,悪いものには反対しますけどね。

2010-12-07 08:29:25
渡邊芳之 @ynabe39

まあこれで「表現の自由を考えることは民主主義とはなにかを考え直すことにもつながる」「表現の自由を守るというのはそんなに甘いことではない」ということがますます明確化されたとは思います。

2010-12-07 08:31:23
pon @__pon_

@ynabe39 言いたい事は大体言ったのでご飯食べてきます。

2010-12-07 08:32:44
pon @__pon_

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2010-12-07 19:12:24
pon @__pon_

ynabeさんの昨日の主張が正論として広まることにはどうしても危惧を覚える。例えばこういう事件 http://spedr.com/563el がおきても犯人を捕まえられないし、在特会の起こした事件なんかも取り締まれないことになる。

2010-12-07 11:40:17
pon @__pon_

「政府によるあらゆる表現規制に反対する」 とすると、どんな犯罪的な事でも表現行為として行えば一切規制できなくなる。

2010-12-07 11:43:15
pon @__pon_

在特会は現実に刑事被告人として法廷に立ったが、あれを放置するべきだとはどうしても思えない。事後的な救済など意味は無い。ああいった脅迫的、恫喝的な言動が放置される状況で自由な表現活動が担保されるわけが無い。これでは結局表現の自由を守れない。

2010-12-07 11:47:10
pon @__pon_

何回でも言うけど、あらゆる表現の無制限の自由を守る事は、結局表現の自由を破壊する事に繋がるんですよ。

2010-12-07 11:50:29
pon @__pon_

ある人の表現の自由を認めることがある人の自由を奪うことは現実にいくらでもあるし、今までもあった。そういった事例を公権力で規制してきた歴史のうえに、現在私たちが自由に発言できる社会があるんですよ。

2010-12-07 11:50:36