執行代(1)「なぜ執行代というシステムがあるか」という問いには俺は根本的なものとして「多感な大学生は一つのものを継続してやりたがらない」という潜在意識のせいだと思っている。故に一年しっかり集中するというのは大義名分であり、その期間以外は離れたいというのが実のところではないだろうか
2010-12-08 00:28:55執行代(2)そう思うようになったのは、俺は多くの組織にて多くのことをやってきた上で、大学生は本当に単発式の企画を望んでいると感じたからだ。努力による結果がすぐ現れるものほど大学生はついてくる。お陰で継続して関わる外部の人は振り回されてしまうばかりである。
2010-12-08 00:31:41執行代(3)執行代による大きな問題の一つは外部との連携である。大学生の一年と企業の一年は大いに異なる。企業は半永久的に存在する中で大学生は4年間、執行代であれば1年間。短い。仲が良くなった時にはもう終わりなのである。そんな関係で関係が良くなるはずも無い。
2010-12-08 00:34:19執行代(4)関係性を良くするのが何の為かということは、融通が利く、問題を共有できるということである。これは一概に大学生の未熟さを企業が埋めるというわけではなく、大学生はどういう部分に対応できないのかということが分かっていれば外部も対応しやすくなるからだ。
2010-12-08 00:37:18執行代(5)ふと、こんなにもクオリティやスピードを保証できない大学生に関わってくれるんだろうと思ったことがある。最近になって人材や環境、マーケットとしての魅力がそれら未熟さに勝るのだと思うようになった。勿論、中には歳月が積み上げた信頼があって活動が続いてる組織もあるが。
2010-12-08 00:40:31執行代(6)外部との連携をしっかりすべき為に引継はしっかりすべきなんだが、あまりにも引継ができていないケースがある。これは自戒も含めるが、引継についてはされたものもするべきだ。引継のクオリティも悪いのであれば組織を離れてもなお監査すべきであると俺は思っている。
2010-12-08 00:43:15執行代(7)たぶん経験ある人も多いだろうけど、「挨拶回り」に関しては、それは形式的なことではなく、本当に大事な事だ。上の代が築いた一年を、そのちょっとした時間で全て獲得できるのが理想だと俺は思っている。無理だろうけど、でもそのくらい大事な、責任ある事であるはずだ。
2010-12-08 00:45:48執行代(8)挨拶回りとかそういう仕事仕事することにナルシズムを感じる大学生も多すぎると思っているけどね。非日常故に仕方ないが、そういう要らない感情を持つからクオリティも下がるのだしそういうのは上の年代がきっちり指導すべきだ。
2010-12-08 00:47:52執行代(9)欠点を挙げまくっているが、4年間しかいない大学生ゆえに仕方ない制度だとは思う。ならばやはりその団体が外部に迷惑をかけるor協力するならばするほど上級生が監査すべきだ。先輩を迷惑がる組織は、その時点で成長するどころか、例年通りのクオリティも見込めないと俺は思う。
2010-12-08 00:52:02