ネオコンとキリスト教原理主義

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投51 RT @IWJ_ch1: 51.上村氏「今、イスラエルの学校では聖書の続編の『マカバイ記』を教えています。マカバイ戦争（ユダヤ人の反乱から起きた戦争）について書かれたもので、神のために闘う殉教者を理想化する教育をする」（後半に続く）

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さらに後編も続きます！ RT @IWJ_ch1: 1.これより、2014年12月22日、東京都内で行なわれた「【饗宴アフター企画第1弾！】岩上安身による上村静・尚絅（しょうけい）学院大学准教授 インタビュー（後半）」の模様を報告ツイートします。

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連投2 RT @IWJ_ch1: 2.岩上「ユダヤとアメリカには共犯関係がある。アメリカのネオコンは選民的で、自分たちがルール。ある意味、神のようだ。そのネオコンの多くがユダヤ人で、イスラエルとつながる。これも一種の選民制だと思います」

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連投3 RT @IWJ_ch1: 3.上村氏「アメリカは明らかにそうですね。イスラエルは微妙な選民制。ユダヤ人のアイデンティティは、迫害されることで裏付けられている。自己防衛のためのユダヤ人国家なのです」

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連投4 RT @IWJ_ch1: 4.上村氏「ネオコンのコンサバティブ（保守）とは、キリスト教的伝統を指します。彼らは、神の国の実現という伝統的価値観を引き継いでいる。アメリカ大陸に来て先住民を虐殺したのも、神の使命なので許されると考える」

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連投5 RT @IWJ_ch1: 5.岩上「彼らは略奪し、虐殺したが、その罪に向き合わない。向き合わずにいるためにも、自分たちの特権性を享受し続けなくてはならない。それがアメリカの本質ではないか」

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連投6 RT @IWJ_ch1: 6.上村氏「向き合えないから、夢の世界を続けるしかない。パウロの『テサロニケの信徒への手紙』によると、この世が終わる時にはラッパが鳴り響き、信者たちは天上に引き上げられ、神は復活するという」

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連投7 RT @IWJ_ch1: 7.上村氏「パウロは1世紀の人ですから、そういうことを信じてもいいと思いますが、アメリカのネオコンたちは21世紀の今でも信じている。むしろ、神の復活を早めたいと考えている」

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連投8 RT @IWJ_ch1: 8.岩上「人類にとっては大問題、大迷惑です。しかし、そんなネオコンのユダヤ人たちが、経済や軍事の面で国家を超えるような絶大な力を持っている。エルサレムに神殿を建ててしまうかもしれない」

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連投9 RT @IWJ_ch1: 9.岩上「ユダヤ系が多いネオコンの極右のリーダーたちは、米国による核の先制攻撃は許されると言います。狂っています。現代化されていながら、とても古い伝統と結びついている」

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連投10 RT @IWJ_ch1: 10.上村氏「アメリカは、古い伝統に縛られているにもかかわらず、最先端なことにも熱心で、とても迷惑な国だ。右寄りの原理主義者の数も多いため、イスラエル・ロビー活動も機能する」

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連投11 RT @IWJ_ch1: 11.岩上「上村さんは『アメリカ的キリスト教は、聖書を使いながら違う宗教を始めた』と自著に書いていますね。すごくリアルです」

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連投12 RT @IWJ_ch1: 12.上村氏「アメリカ国家そのものが、似非宗教団体なんです。ヨーロッパと違い、国民に支持され、聖書の神の言葉を否定する人が少ない。かつ軍産複合体にも富を流す」

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連投13 RT @IWJ_ch1: 13.岩上「彼らが最終戦争や黙示録を信じているなら、破局があった上で、世界は新生しなければいけない。つまり、戦争、特に大戦争が好きなんですね」

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連投14 RT @IWJ_ch1: 14.上村氏「聖書を預言の書として読めば、それが実現するのがクリスチャンの願い。国家指導者側、軍産複合体からすれば金になる。戦争好き国家とキリスト教と軍産複合体が、がっちり手を組んだのがアメリカです」

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連投15 RT @IWJ_ch1: 15.上村氏「イスラエルは、アメリカの原理主義者を心の底ではまったく信用していない。アメリカを利用しているだけ。基本的にイスラエルはどこも信じない孤独な国家ですね」

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連投1６ RT @IWJ_ch1: 16.岩上「（モントリオール大学教授の）ラブキン氏は『イスラエルはアメリカ依存じゃない。ロシア、中国などに、いろいろな形で手を回している』と言っています」

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連投17 RT @IWJ_ch1: 17.上村氏「ユダヤ人は、また迫害されるかもしれないという不安を常に持っているので、いざという時の逃げ場を確保しておきたいのです。周囲への不信や不安が消えないという、同情すべき点もある」

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連投18 RT @IWJ_ch1: 18.岩上「中東のオイルの旨味がなくなるとアメリカに捨てられるのではないか、という不安もイスラエルにはあるだろう。そのために、中近東の覇権を手に入れたいのだ、との意見も聞く」

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連投19 RT @IWJ_ch1: 19.上村氏「日本人は、無自覚な民族宗教の天皇教徒。だから、排他性が強い」　岩上「イスラエルと同じように、歴史の作り替えもあったのではないか。神話レベルまで遡って考察しないといけない」

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連投RT @IWJ_ch1: 20.岩上「日本の神話では、天孫族とは、外来の神であることが明らかになっている。最近のヘイトスピーチでは、韓国の檀君（だんくん）神話を否定する。天孫降臨神話と似ているからでしょう。自分たちが、日本の先住ではなかったことを隠したいのだ」

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連投21 RT @IWJ_ch1: 21.上村氏「イスラム諸国はヨーロッパが国境を決め、自発的に独立していない。国民の理念は一致しないが、イスラム教でつながっている。そこで、国民国家は似非宗教だと気づいたのが、イスラム国（IS）ではないだろうか」

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連投22 RT @IWJ_ch1: 22.岩上「イスラム国と、アメリカ、イスラエル。まったく敵対する現状だが、イスラム国の信憑性が、まだ謎だ。アメリカはムキになっているし、日本は、そこに集団的自衛権で関わろうとしている」

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連投23 RT @IWJ_ch1: 23.上村氏「アメリカは、イスラム国との戦闘に自国の地上軍を送りたくないので、日本にやらせようとしている。自衛隊員が死に、日本国内でもテロが起きる」

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連投24 RT @IWJ_ch1: 24.岩上「日本人もテロの標的になっていく。もし、戦場でひとりでも犠牲が出れば、日本国民は頭に血が上り、隣国に対しても攻撃的になるだろう」