「真実を語る人」 は研究者であるかもしれないが反核活動家でもあったのだ

二十人のろの夢 @drsteppenwolf

クリス・バスビー氏とヘレン・カルディコット氏をばっさり切り捨てている。 →放射能恐怖という民主政治の毒（５）「真実を語る人」 とチェルノブイリの亡霊（後編）(小野昌弘) - Y!ニュース bylines.news.yahoo.co.jp/onomasahiro/20…

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@drsteppenwolf ニューヨーク科学アカデミーが出版した例の論文集、ニューヨーク科学アカデミー自体は、うちは一切関わっていない、印刷を請け負っただけだ、と言ってますね。

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ニューヨーク科学アカデミーが出版した論文集”Consequences of the Catastrophe for People and the Environment”を福島事故直後に最初に目を通したとき、チェルノブイリ被害がこのように甚大であることに仰天した。そして、（続）

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福島事故後の日本は大変な事になる、と暗澹たる気持ちになった。ところがそのうち、福島事故のデータが出始めた後でも、この論文集を持ち上げた海外専門家の人たちの福島事故に対する認識が一切変わらないのを見て「？」と思い、論文集を出した機関、人々を少し調べて見た。すると、（続き）

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関わっている人々の中にはロシアのグリーンピースの創立者がいたり、福島事故の後で米国の死者が有意に増えただの、カリフォルニアの乳幼児に甲状腺異常だのと、統計を都合よく切り取って論文にした研究者がいたりした。彼ら彼女らは、研究者であるかもしれないが反核活動家でもあったのだ。（続）

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私は福島の事故が起きるまで、原子力のことも過去の原子力事故のこともほとんど知らなかった。福島事故の後、日本政府からも東電からも、内外の研究者、エンジニアからもほとんど情報がうまく出てこない時、彼ら彼女らはその情報ギャップを推測、仮説で埋めた。それ自体は有意義だったと思う。が（続）

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私はその推測、仮説が科学的なもので、データが出揃ってくれば研究者でありエンジニアである彼ら彼女らはそれを考慮して更なる推測、仮説を立て、それが立証できるかどうか更にデータを集めて検討するのだろう、と誤解してしまった。

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福島事故後、いろいろな場所に実測に行き、いろいろな資料、データを検討しながら、事故の影響を見極めようとする科学的な態度を取っている研究者もちゃんといる。最初から見解が変わっていない人も、見解を変えた人もいる。特に後者は立派だと思う。