初めての作曲その3。コード編
- digitaleazy
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弾けないギター、歌えないボーカルなど等。作曲やレコーディング代行します。歌は歌えるけど、曲は作れない!なんて方もご相談ください。 作曲/DTMの生徒さんも募集中です。
第一回でドラム(リズム)第二回でベースと来たので、今回は和音楽器・・・つまりはピアノとかギターとか。 リズムとベース、そしてこの和音がわかればメロディ以外の大枠は完成できちゃう。要は曲が一曲作れちゃうという事。
2015-01-03 21:05:06じゃぁそのギターとかピアノってどういうことをしてるのか。 それが分かればあとはそれに沿って作ればいいだけなので、ちょっとややこしいけど頑張って理解しましょう。
2015-01-03 21:10:05このコードっていうのは曲の設計図で、とーっても大切。 これがあるから暗い曲とか明るい曲とかおしゃれな曲とか悲しげな曲とか雰囲気を出せるし、この曲はこんな曲なんですよっていうのも理解しやすくなる。
2015-01-03 21:20:05"んじゃその曲の設計図となるコード。これはどういう仕組みになってるのか。 基本的には三つの音でできてます。前回喋ったベースもこの三つの音のうちの一つ。ベースがドで鳴ってたら、ギターやピアノはドの他にミとソを鳴らしてたりしてます。"
2015-01-03 21:30:40んじゃ、その三つの音をどうやって決めるのかというと、前回喋ったスケールに沿って決まるのだ。 曲にはスケール(ドレミファソラシ)っていうのがあって、一つの曲に使われるコードの音も同じ。スケールの中から選ばれる。
2015-01-03 21:35:09ドレミファソラシのCメジャーのスケールの曲だったら、レ#とかシ♭とかは基本的に使いません。 なもので、前回も言ったけど、初心者は悪いことは言わないからまずはドレミファソラシだけを使ってコードを作ってみましょう。そっから先は慣れてきてからで十分。
2015-01-03 21:40:08使われる三つの音は、ベースの音がまず一つ。これをルートって言います。コードの中で一番重要な音で、ベースはこのルートを弾いてる楽器って事ね。
2015-01-03 21:45:16人間の耳ってのは不思議なもんで、このルートが鳴ってると他の音はある程度勝手に脳内で補完してくれたりするのですよ。なもので、前回まずはベースから作りましょうと言ったわけですな。
2015-01-03 21:50:09まずは二つ目の音。これはルートから数えて三つ目の音。ドがルートだったらドレミのミ。 間違えちゃいけないのは、ドを含めて三つ目ね。音楽の世界ではこれはお約束。
2015-01-03 22:00:52そして三和音の三つ目が第五音。要はドから数えて5番目。ドレミファソ・・・のソの音。同様にドを含めて数えないとダメ。こっちも第五音とか5thとか呼ばれたりしちゃう。
2015-01-03 22:10:07というわけで、三和音の構成音は1,3,5の三個。この一個飛ばしの三つの音がコードの構成音の基本! これ以外はあとはもうおまけ。4和音とか5和音なんざは、料理で言えばクレソンとかミントとかパセリみたいなもん。慣れないうちはほっぽっといてOK。
2015-01-03 22:15:06ここまでわかっちゃえばあとはもう簡単。前回つけたベースにこの和音を乗っけてあげればコードは完成・・・・なんだけど、最後に一つだけ注意点。
2015-01-03 22:20:14コードって面白いもので、1,3,5って言われるとその通りの順番で鳴らしたくなるんだけど、実は順不同。 1,5,3でもいいし、1,1,5,3,5,1でもOK。 まぁこの辺のつみ方は楽器やジャンルによって様々なんで、詳しいことはもっと勉強してくださいって事になっちゃいます。
2015-01-03 22:25:03でも最初はある程度広めに鳴らしてあげればそれっぽくなっちゃう。1オクターブ内にちょこんと配置しちゃうと寂しくなりがちなので、ダイナミックに配置しよう。
2015-01-03 22:30:11他にもメジャーコードだとかマイナーコードだとか、ディミニッシュだとか分数コードだとか色々あるけど、まずはここまで!どういう仕組みなのかを理解して、簡単なところからやってみることが大切。わからないのに風呂敷広げたら死ぬよ!!!
2015-01-03 22:35:11と、いうわけで最後にここまでの知識で簡単に一曲作ってみます。それは後日かな?それ程難しいことしなくてもこのくらいのカラオケだったら作れちゃう!!ていうのをやってみようかと。あんまり肩肘張らずにトライできるきっかけになればっ!
2015-01-03 22:45:15