【STAP細胞】博士論文コピペ盗用に対する早稲田大学調査委員会記者会見【2014/07/17】

熱闘! 記者会見! @LeonhardTieger

小林委員長「実際の実験を私も見ているという供述も得，本人からも同様の供述を得，実験ノート，資料も開示してもらい，それらの総合的に検討すると2-4章の実験の実在は存在すると認定できたわけです。」#小保方晴子

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小林委員長「次の第5章は小保方氏がハーバード大より戻って，日本で行った実験でございまして，若山氏と行った実験です。小保方さんは若山さんと行った実験を詳細に供述いたしまして，また若山さんもそれにそう供述をしております。」#小保方晴子

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小林委員長「また，そのときの小保方さんと若山さんとやりとりしたメールも残っておりまして，画像も残っている。そういう点からも5章は実験の実在はあると認定できたわけであります。」#小保方晴子

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小林委員長「Tissue誌論文とは本件博士論文と一体でありまして，共著者の同意があれば，博士論文への転載は可能でありまして，同意が得られたことが確認できたので，Tissue誌論文への転載は問題は生じない。」#小保方晴子

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小林委員長「ただし，本来博士論文とTissue誌論文との関係はこのような関係にあることから，Tissue誌論文をそのまま博士論文にもってくればよいではないか，それが正確な引用になっていない点で疑義が持たれたということがあります。」#小保方晴子

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小林委員長「その原因としては小保方さんのデータ管理の杜撰さ，注意力の不足，博士論文作成に対する真剣みの欠如などの事由があった。」#小保方晴子

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小林委員長「小保方さんは国会図書館にある博士論文は草稿であるとの主張をしている。」#小保方晴子

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ここで小林委員長が早稲田大学の博士号審査の手順を説明。

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公聴会に合格した論文が製本されて学位授与の最終決定がなされる教授会に提出されるという保証がない。#小保方晴子

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小林委員長「委員会は本件博士論文は公聴会時の草稿であると認定した。」#小保方晴子

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小林委員長「まず，三胚葉由来組織に共通する組織を探索した博士論文であれば，写真は3枚なければならない。これを前提としてください。」#小保方晴子

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小林委員長「平成22年の11月に常田研で行われた博士論文検討会資料には写真が2枚しか掲載されていない。<中略>小保方氏は主任教授の指導を受けて博士論文を修正し，平成23年1月の公聴会前に主査，副査に手渡した。これを校長会論文という。<中略>」

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小林委員長「公聴会時に小保方氏が配布した資料には写真が3枚掲載されていた上，投影されたスライドにも3つの写真が投影されそれに基いてプレゼンテーションを行った。」#小保方晴子

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小林委員長「本件博士論文には2つしか写真はない。これは論文の主要な主張の根拠となるものであるから，公聴会後に落とす理由はない。」#小保方晴子

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「写真」はFigureですね。

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小林委員長「以上から，当委員会は本件博士論文は公聴会以前の草稿と推認できる。」

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小林委員長「小保方さんは我々に真に製本しようとした論文はこれである，という論文を提出した。これを小保方主張論文という。小保方主張論文では参考文献はコピペは改められ，流用した画像もない。」#小保方晴子

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小林委員長「小保方さんの供述とも合っているから，真の博士論文と認定してもよいが，3年前に提出するはずの論文を今になって提出するのを信用するには証拠が足りないと当委員会は考えました。」#小保方晴子

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小林委員長「そこで，当委員会は参考文献と問題となった図10をさらに検討した。そして，参考文献のコピペはあまりにもひどすぎる，不正を隠そうともしない。小保方氏の供述によると，とりあえずコピーして実際に引用する文献だけ残したとしており，それを信用するとした。」#小保方晴子

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小林委員長「小保方氏の供述では当初は一般の人にわかりやすい説明のために図10を流用したが公聴会では専門家が来るので削除したとしている。これは論文の変遷と合うと認定した。」#小保方晴子

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小林委員長「次に論文の信ぴょう性妥当性についてであります。このように不正行為があり，論文の信ぴょう性妥当性は著しく低い。もし仮に博士論文審査がきちんとしていれば，小保方氏に博士の学位が授与されることはなかったであろう。」#小保方晴子

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小林委員長「しかし，妥当性がないからといって学位取り消しの要件に該当するかといえばそうではない。学位の取り消しは一つの法律行為でありますから，心情的に学位取り消しだと思っても，法律的にどうかという問題になります。」#小保方晴子

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小林委員長「従いまして，早稲田大学の学位取り消しに関する学則を検討することになります。」#小保方晴子

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小林委員長「早稲田大学の学則では不正の方法により学位を取得した場合，学位取り消しとなると定められている。」#小保方晴子

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小林委員長「不正行為がすべて不正の方法になるとは限らない。不正行為のうち，過失による不正行為は不正の方法にあたらない。」#小保方晴子