【2025年問題】在宅看取りの医療の質に過大な期待を抱くのには無理があると思う

前回の纏め、「【2025年問題】激増する高齢者の看取りと地域包括ケアシステム」の続編です。 後半は、apital の在宅看取りへの問題提起に対する声を拾いました。
社会問題 グリーフケア 在宅医療 介護 看取り 2025年問題
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田舎の元外科医 @inakashoge
医療、介護ともに一人当たりの金額を削るのであれば、総額が増えて、生産性の向上があっても、医療、介護の質の向上は困難であることは自明。 / “東京新聞:介護報酬2.27%引き下げへ 職員月給1万2000円増:政治(TOKYO Web)” htn.to/SwVhK3
田舎の元外科医 @inakashoge
@inakashoge 医療の提供体制を維持するために「急性期病院の集約化」は必須であるが、介護の充実が無ければその未来は暗いものとなる。ただ病院集約化への動きは既に走り出している。
田舎の元外科医 @inakashoge
@inakashoge 限りある財源を有効に使うために、何を優先して、何を諦めるのか、また、納税、保険料を増額して今より大きな政府を目指すのか、負担はそれ程増やさずに、給付の削減に向かうのか。それは超高齢化、人口減少社会に向かう国民の選択でもある。
あひるっくす第4形態(ただいま進化準備中) @yotayotaahiru
@inakashoge 単価を減らして従事者の賃金向上を保証しようとすると「賃金分働け」という言い方でのブラック労働化か利益率が低くなって大手が撤退をはじめるかどっちになるでしょうか。都市部はまだNPOなどの中小事業所もありますが...
田舎の元外科医 @inakashoge
@yotayotaahiru 企業の内部留保を吐き出させて賃金を上昇させるという点に於いては安倍内閣の方向性と一致してはいますね。ただ、今後介護需要が旺盛になっても新規参入する企業のハードルはかなり高くなると思います。よりブラック労働化すればその企業体は存続が難しいでしょうね。
田舎の元外科医 @inakashoge
@yotayotaahiru 地方は効率化と言う点では不利ですが、既に高齢化のピークに達している(施設の数に比較的余裕がある)、地域のコミュニティーが残っている、等で都会より有利な点があります。むしろ深刻なのはこれから団塊の世代の高齢化が一気に進む3大都市圏だと思います。
あひるっくす第4形態(ただいま進化準備中) @yotayotaahiru
@inakashoge 大都市だと有料サービスを購入できるかどうか、という経済力の差が介護力の差になっている様子がよりはっきりしてくるかもしれません。有料老人ホームやケア付き住居と介護保険サービスの抱き合わせとか。
田舎の元外科医 @inakashoge
@yotayotaahiru 経済力の差ができるだけサービスの差に結び付かないようにそれぞれの地域で考えなさいと言うのが、地域包括ケアシステムであると考えています。介護の有料部分を出来るだけ地域の互助(ボランティアないし格安サービス)で代替する仕組みをつくりなさいということ。
田舎の元外科医 @inakashoge
@yotayotaahiru これは昨年末のまとめ。「【2025年問題】激増する高齢者の看取りと地域包括ケアシステム」togetter.com/li/764043
ツイートまとめ 【2025年問題】激増する高齢者の看取りと地域包括ケアシステム 年末にかけ、2025年問題が話題になっていたのでまとめました。 今後激増する高齢者の医療、介護、看取りの問題は、今のまま放置すると大変なことになることがかなり前から判っていたことですが、漸く一般的な話題になってきたように思います。 10174 pv 94 4 users 6
菊池雅志 @MasashiKikuchi
消費増税の延期とは「税と社会保障の一体改革」の棚上げ。当然、予算が減れば、出るほうも減らすことになる。総選挙で集団的自衛権ばかり言ってた方面に文句をいう資格はない。「増税するな、福祉を増やせ」は無理な注文。 @mainichijpnews 介護報酬減額:待遇改善、停滞の恐れ

http://apital.asahi.com/article/2025/2015010700026.html?ref=rss&utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

看取りの医師、家族へ言葉なく去った
【反響編】

 【佐藤陽】 「夫の看取(みと)りの際、在宅医は家族への言葉かけもなく、出て行ってしまいました」――。連載「迫る2025ショック」の読者の女性(67)から、在宅医の対応への不満をつづったお手紙を頂きました。昨年10月に夫(享年72)を看取った際、どんなことがあったのか。横浜市内の女性のご自宅を訪ね、その在宅医が勤務するクリニックの院長(72)にも話を聞きました。

 女性の夫は2011年3月、肺や腎臓などにがんが見つかった。総合病院でがん専門医の治療を受ける一方、同年9月からは在宅医の自宅訪問を受けるようになった。

 昨年10月、自宅で夫の呼吸が危うくなった。クリニックに電話したところ、在宅医(66)の到着までに約1時間半かかった。クリニックは、車で30分ほどの距離。「パンフレットには『24時間迅速対応』と書いてあるのに」と思った。「東京の自宅からクリニックに寄って来た」とのことだった。

 在宅医は夫に聴診器を当てた後、「私は死亡診断書を書きます」と告げて隣の部屋に移った。看護師と一緒に夫の体を清めている途中に、在宅医は「私はこれで」と去ったという。

 「家族へのいたわりの言葉もなかった。息を引き取るまでの様子も、一言も家族に聞かなかった。あまりに事務的で、1人の人間の命が終わった、という厳粛な事実に心をはせてくれなかった」と女性は憤る。

 もう一点、気になったのは、心療内科が専門の在宅医(46)がメーンで担当したことだという。「もっと体の病気に詳しい医師にしてほしかった」

 今年2月中旬、女性はこうした思いを伝えようと、院長の元を訪れて疑問をぶつけた。院長は、家族の声を聞くため、アンケートの実施を約束したという。

 記者も院長に会って話を聞いた。「看取りの際、確かに声かけが足りなかったかもしれない」と認めた。看取った在宅医は無口なタイプで、院長が当時のことを確認すると、「普通にやりました」と答えたという。院長は「自分なら、ご家族にねぎらいの言葉をかける。ただ、そのときの雰囲気によって変わる面もある」。

 心療内科医をメーンに据えたことについては、「がんそのものは、かかりつけの病院で診てもらうという認識だった。我々は、終末期のつらさなど心の悩みに対応できる医師の方がいいと思った」と説明した。

 今回の女性の訴えをきっかけに、院長はスタッフに対し、「看取りの際に問題があると、それまでやってきたことも全部悪くとられてしまう。ご家族の立場になって、対応してほしい。電話を受けたら、自宅到着までにかかる時間をあらかじめ伝えるように」と指導したという。

 女性は訴える。「今も、夫が亡くなったときに、何か大事な忘れ物をしている気がします。今後、在宅医療が広がっていく中で、今回の私のような経験がなくなることを願います」

田舎の元外科医 @inakashoge
ご家族の気持ちは判るが、低コストでの看取りが社会的に要求されていくから、今後さらにビジネスライクになることは避けられない。ただ、低コスト短時間で顧客満足度を上げるための工夫は今後洗練されていくと思う。 / “看取りの医師、家族へ言…” htn.to/wEwLVG
田舎の元外科医 @inakashoge
@inakashoge 在宅医療での医師の体型的な教育は今まで無きに等しかった。 個人の常識や努力に頼っているうちは、医師の行動にばらつきが出ることは避けられない。
田舎の元外科医 @inakashoge
@inakashoge 記事を見れば判るが、ご家族の不満は、看取りの時以前に徐々に積み重なっている。今後、在宅医療でご家族の不問を軽減できる様な意思疎通を図る時間が作れるのか?作れなければマニュアル化するしかないのだと思う。
田舎の元外科医 @inakashoge
@inakashoge n=1だが、私も病院での看取りの際、ご家族と十分意思疎通がとれている患者さんの場合は、ほとんど言葉を掛けないことは珍しくないし、臨終に間に合わないこともあるがそれで問題になったことは無い。ただ時間の確保はコストに直結する。
田舎の元外科医 @inakashoge
@inakashoge あと、在宅でも、病院での看取りに関しても、一面識もないアルバイト医や当番医がお看取りに来る場合もある、という点は、広く世間に知られた方がいいと思う。
田舎の元外科医 @inakashoge
@inakashoge 一般の方に承知して頂きたいのは、今厚労省が拡充しようとしている在宅看取りは、患者さんのニーズを叶えるためのものではなく、病院、施設での看取りよりも低コストと言う理由であること。そこに大きくコストを割く予定はないから、看取りの質もそれなりのものになる。
田舎の元外科医 @inakashoge
@inakashoge 結局、保険診療でつぎ込むコスト以上のサービスは受けられない。ファミレス並みのコストであればファミレス並みの接遇になるのは当然。混合診療が解禁されれば、看取りの時だけプレミアムを要求すれば看取りを自由診療と言う手もあるとは思うが、需要はあるのか?
Dr.Pooh @DrPooh08
配慮が欲しかったというお気持ちは理解できるけれど,到着に時間がかかるとか専門医ではないことについては納得した上で在宅医療を受けて頂くしかないように思う。 / “看取りの医師、家族へ言葉なく去った - 迫る2025ショック - アピ…” htn.to/w2gW8B
半沢かあさん$樹(亀野螺播) @mushaburui1
"@asahi_apital: 看取りの医師、家族へ言葉なく去った dlvr.it/85fdTc" 医師がコミュニケーションスキルの高い人ばかり、とは限らない。
Tk23BotBot2 @Tk23BotBot2
* 在宅での看取りに際しては、イメージを共有し、状態変化時の対応についてよく相談しておくことが重要である
mosrite(ステージに立ってない)owner @mosriteowner
看取りねぇ。その患者さんの経過を熟知した医師が対応するのが理想なんだろうけれどもね、そうなると「24時間いつでも主治医を呼べぃ」と言うのと一緒で非現実的。高齢者が増えてくればなおのことビジネスライクになるのは避けられないのではないかと。
じんすけ@公開・pixiv巡回 @jnsk_
看取りの医師、家族へ言葉なく去った - 迫る2025ショック - アピタル(医療・健康) apital.asahi.com/article/2025/2… それは医師の仕事ではなくて坊主の仕事だと思うよボクは。昔っから顔見知りでもない医師に知ったような口聞かれて怒る家族もいるでしょう。
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コメント

trycatch777 @trycatch777 2015年1月15日
医師に何を求めているのか。ただでさえ医師不足のところにこういった感情的な話だけが拡散して過大要求が重なると、益々なり手が居なくなるとは思わないのだろうか。近親者が亡くなる事に対して入念な心の準備が必要なのは医師ではなく、家族達ではないのでしょうか。
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