御嶽山は火砕流噴火だった。水蒸気爆発(噴火)ではなかった。
・火口から飛び出した弾道岩塊がほとんどない。地表に無数のクレーターをつくったのは、火砕流の上に立ち昇った噴煙柱から落下した火山れき(小石)だった。これが凶器となった。
・降下火山灰がない。山頂付近を厚さ30センチほどで覆う火山灰は火砕流が残した堆積物だった。
・もちろん、遠方に火山灰は降ったが、それは火砕流から立ち昇った火山灰だった。火口から直接立ち昇った火山灰は無視できる量だった。
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早川由紀夫
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そのとき海抜高度6キロの風は弱くて、15 m/sくらいだった。よく合う。 pic.twitter.com/LlOXtD2EQa
2015-01-26 08:16:54
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早川由紀夫
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山頂付近にいた200人の登山者は、噴火開始から2分後に火砕流をなんとかやりすごしたのも束の間、その3分後に空から高速で落下してきた無数の火山れきに撃たれた。
2015-01-26 08:28:48