- greennomarimo
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ぎゅーと抱きしめられて、スンスンと匂いを嗅ぎ 「はーお前の匂い堪らん」 頬ズリされて、おでこに何度もキスしてきて 「お前はワシの匂い好きか?」 整髪剤と香水と翔一さんの匂いが混ざってる事は確か 「どないな匂いやなんや、それ」 翔一さん臭としか言えない #今吉プラス #黒バスプラス
2015-01-21 00:12:24私はだめだな…。そう言って静かに泣いた彼女を後ろから抱きしめた。「紫原君ありがと」「ん」足の間に収めてぴったりとくっつく。鼻を啜りまだ泣く彼女は少しだけ笑った気がした。「…泣いてんの似合わねえし」服の袖で無理矢理拭って、慰めの代わりにキスひとつ「俺がいるじゃん」なんてらしくもねぇ
2015-01-21 00:18:21とん、と何かが背中に触れる。「…すみませ、っ」揺れる水色の髪がくしゃりと乱れて、声だけ震えてここまで届く。「大丈夫」そっと撫でて、零れた涙は見ないフリ。彼は静かに背中に口付け落とし「君には適いませんね」と、そこへ顔埋めた。外から聞こえる雨の音が、きっと嗚咽すらもかき消してくれるよ
2015-01-21 00:18:34君に出逢わなければ幸せだった。そう言って黄瀬君は薄く笑った。「出逢わなければ良かった?」30センチ離れた彼を見上げて、自分の言葉に心がちくり痛む。「…違うッスね」ゆっくり屈んでおでこが触れた、その先で熱の籠もった瞳とぶつかる。「…出逢わなければこんなに辛い恋しなかった」# 1夢
2015-01-21 00:19:35「黛さん、彼女のこと見過ぎですよね」って他人に言われるまで、自分が彼女のことを目で追っているなんて気づかなかった。「…実渕、お前馬鹿なこと言ってんなよ」呆れて眉間に皺を寄せれば溜め息しか出ない。視界の端には自覚した彼女の存在。あぁ、馬鹿なのは「俺だな…」言うつもりなんてないけど。
2015-01-21 00:19:48目が冴えて眠れない夜。暗い部屋の中で携帯の画面だけが煌々と光る。震える指先、打った文章は『起きてますか?』なんて単純なもの。それすらどきどきして、まさか送るなんて出来ない。「…笠松先輩」彼から貰ったイヤホンジャックに唇触れて、彼も同じように想っているなんて知らないまま夜が更ける。
2015-01-21 00:20:18少し寒い夜は彼の声を聞きたくなる。でも私と彼は恋人ではないし、こんな時間に電話なんて迷惑かもしれない。『んな訳ねぇよ』受話口からどこか不貞腐れた声がして、そうかなぁ、なんて膝抱えて俯いた。『少なくとも俺は嬉しいけど』「高尾君…」他の奴に掛けんなよ、って小さく聞こえたそれはつまり…
2015-01-21 00:20:34"@ kudasai_bot: 照れ隠しに顔を手でおおう伊月俊ください" いつもやられてばかりで悔しいから、今日はこっちから唇を重ねる。「っ…?!」驚いて身体仰け反らせた彼は耳まで真っ赤。「…伊月先輩、仕返しです」べって舌出せば、彼は手の甲で顔隠すようにして口をぱくぱくさせていた
2015-01-21 00:20:48"@ kudasai_bot: ひょこっと目線を合わせてくれる伊月俊ください" 「ちゃんと言ってよ」って彼は少し屈んで目線合わせる。雑踏なんか気にする余裕なく、心音のが耳に響く。「デートだから…手、を…繋いで」恥ずかしさに堪えきれず顔そらせば「…あぁ」繋がれた手、彼の瞳が熱っぽい
2015-01-21 00:21:05"@ kudasai_bot: がんばったねって頭ぽふぽふしてくれる伊月俊ください" 怒られても、無碍にされてもこの一週間は頑張った。けど、心はぼろぼろで涙すら出ないよ。「おつかれ」お前は一番頑張っただろ。頭撫でる伊月くんの手が余りにも優しくて、零れた滴隠すように彼に抱き付いた。
2015-01-21 00:21:18【花宮】絶対に私から求めない。助けもハグも何もかも「だからって一人でメソメソしてんなよ」不機嫌な知っている声がする。ずっと聞きたかったような声「恋煩いってか?笑わすな」馬鹿にしないでよ、分かんないよ「出来ないことは最初からやるな。お前はちょっと頼れ」#黒バスプラス
2015-01-21 00:21:21「それじゃ、君を抱きしめられません」背中から回した手をそっと取られて、手の甲に触れる感覚はきっと優しい口付け。「いいの、今日はこれで」黒子くんの鼓動に耳を澄まして、お返しにと背中に口付けを落とした。 #黒バスプラス 「すき」「…それは反則です」僕の方が好きなのに、って拗ねてるの?
2015-01-21 00:23:04好きなものは美味しいご飯にかわいい洋服。甘いケーキにチョコレート。友達に家族と汗を流しながら楽しそうにそして真剣にバスケに取り組む高尾和成くん。恋なんて初めてで何をしたらいいのか分からない。とにかく彼の事が好きなのは誰にも負けないつもり。 #黒バスプラス あの人の彼女になりたい
2015-01-21 00:24:31弱音をうまく吐き出せなくても気付いてくれる黄瀬くん。『何かあった?』「何もないよ?」『嘘』否定しようとしたら抱きしめられて。『俺じゃ頼りないかもッスけど、せめて言って?支えるから。受け止めるから』肩に顔を埋める彼が、何故だか泣きそうな声を出すから。涙がひとつ溢れた #黒バスプラス
2015-01-21 00:32:43「大嫌い」って言ったら「俺の事が好きで好きで仕方ねぇのに?」と返されてしまって凄い自信だねと言えば「…俺もお前の事好きで好きで仕方ねぇからな.わかるっつの」ゆっくりと押し倒されてじっと見つめられたまま唇を重ねる「ほら,俺が好きって目してる」「大好き」「知ってる」黛 #黒バスプラス
2015-01-21 00:34:29【青峰】大学の飲み会。「今度彼氏に内緒で遊び行こうよ。」ふと彼女のほうを見ると、男にデートに誘われて困っていた。「おい!俺の目の届く範囲にいろ。」彼女の腕を引っ張り自分の隣に座らさせた。「お前、スキがあり過ぎんだよ!」気になってゆっくり酒も飲めねぇだろ。 #黒バスプラス
2015-01-21 00:40:13【森山】大学の飲み会で先輩にかなりお酒を飲まされた。「うちで休んでく?」頭がボーッとして正常な判断ができない。「後輩酔わせて家に連れ込むなんて下品ですよ。」私と先輩の間を割って座り、水を渡す森山君。「心配だから俺が送るよ。」私を抱えてちゃんと家まで送ってくれる。 #黒バスプラス
2015-01-21 00:42:39『可愛い』他愛もない話してるときも、森山さんはよくそう言う。「どうせ他の子にも言ってるんでしょ」疑いの目を向けると分かりやすく慌てる。『言ってない!言ってないよ!』前は言ってたけどってぼそぼそ呟く声にそっぽ向けば『今は君だけだよ』って覗き込む困った顔に許すしかない #黒バスプラス
2015-01-21 00:50:42宮地な、あいつトレーニングしても食べてもウエイトにならないタイプだとおもうんだよ…動いた分痩せそう…でもって脂肪なくて筋肉が大坪木村ほどあるわけじゃないから寒がりっぽい…
2015-01-21 00:51:05