『常刊 ツイッターマガジン vol.4』 - 「財源不要のセーフティネット論2」

【前号】 『常刊 ツイッターマガジン vol.3』 - 「財源不要のセーフティネット論」 http://togetter.com/li/7660 【次号】 続きを読む
0
ゴーヤ @go_ya

遅れ馳せながら参加。。。そもそも論としてtwitterやれる人達というのはある程度の所得がないと出来ませんよね?PCまた携帯がないと出来ませんしネットカフェを利用するとしてもお金を支払わなくてはなりません。 #trmagazine

2010-03-02 02:54:43
ゴーヤ @go_ya

ホームレスなどを想定した場合これらの提案がまったく機能しない恐れがあると思います。また受け入れる人達も相手がホームレスまたはそれに準ずる人達であった場合受け入れる可能性が低いのではないでしょうか。 #trmagazine

2010-03-02 02:59:23
ゴーヤ @go_ya

BI支給後の世界を想定しているのか、または現状での話なのか、対象とする人達は例えばお金のない学生や非正規の人達なのかという疑問を持ちました。 #trmagazine

2010-03-02 03:10:56
@tsuku_nen

「セーフティネット」が救う(?)対象が見えてこないのですね。 ケータイなりのネットワーク環境を維持できるだけの生活レベルを持った人たち? 「無縁死」で語られたどのコミュニティからもはずれてしまった人たち? 神待ちの家出少女? #trmagazine

2010-03-02 06:49:56
しろうと @sirouto

@tsuku_nen @go_ya もっともな疑問なので、回答します。私が提唱する「ネットワークによる私的セーフティネット」は、「ネットワーク環境を維持できるだけの生活レベルを持った人たち」が対象です。 #trmagazine

2010-03-02 20:36:18
しろうと @sirouto

「生活レベルが維持できていない人を救えないなら、セーフティネットたりえないではないか」という疑問が出てくるかもしれません。それに対しては、順を追って説明します。 #trmagazine

2010-03-02 20:38:24
しろうと @sirouto

前回、私が提唱したコミュニティは、負担がない方が人が集まるということがあり、「誰も損しない」ものを想定しています。 #trmagazine

2010-03-02 20:41:08
しろうと @sirouto

したがって、物々交換やポイント制など、等価交換をベースにした、平等なシステムにしています。つまり、あげる一方の人、もらう一方の人が、出てこないようにします。 #trmagazine

2010-03-02 20:43:37
しろうと @sirouto

フリーライダーを許すと、「逆選択・逆淘汰」の問題によって、コミュニティを維持できません。つまり、「もらう一方の人」が「あげる一方の人」より増えたら、コミュニティを維持できません。非対称性を許容すると、そうなる確率は高いでしょう。 #trmagazine

2010-03-02 20:47:34
しろうと @sirouto

それでも「セーフティネット」たりえます。今生活が安定している人も、将来職を失うかもしれません。確率的な不安定性は常に残るでしょう。そこで、将来に備えて、リサイクルベースで負担なくポイントを溜め、困ったときに利用できれば安心です。 #trmagazine

2010-03-02 20:53:57
しろうと @sirouto

負担感の少ないリサイクルをベースに、自然と余剰リソースを蓄積していき、それを還元するという、当事者負担の仕組みです。 #trmagazine

2010-03-02 20:56:51
しろうと @sirouto

言い換えれば、余裕のあるうちに、将来ホームレスにならずに済むよう、潜在的な溜めを作る仕組みです。だから、最初からホームレスの人は、受け入れられません。自立支援のボランティアではなく、相互扶助のコミュニティを目指しています。 #trmagazine

2010-03-02 21:00:23
しろうと @sirouto

私が提唱しているのは、私的な相互扶助のセーフティネットです。財の再分配を伴う、一方的な支援は、公的なセーフティネットが行なうべきだと考えています。 #trmagazine

2010-03-02 21:05:20
しろうと @sirouto

ただ、受け入れの余地が全くないわけではありません。ひとつには、そのコミュニティをNPOなどが組織して、政府から補助金が出る場合は、可能でしょう。その場合も、政府の機能を代替しているから、実質的には政府のセーフティネットです。 #trmagazine

2010-03-02 21:07:04
しろうと @sirouto

もうひとつ、コミュニティ内のミニコミュニティで、個人ベースの支援が起こる可能性はありえます。ポイントの贈与が可能であれば、自分のポイントを使って、他人を助けることができるでしょう。 #trmagazine

2010-03-02 21:09:27
しろうと @sirouto

あらゆる全ての人を救うことはできません。しかし、対象層は相当広範囲です。学生でも、非正規雇用者でも、「無縁死」で語られた人でも、家出少女でも、ポイントさえ溜めておけば、ポイントの範囲内で、サービスを受けられます。 #trmagazine

2010-03-02 21:14:04
しろうと @sirouto

つまり、ポイントを溜めた人が全員対象です。ポイントを溜めることすらできない人は、ネットから漏れます。これは余剰リソースを活用するというコミュニティの性質上、仕様がありません。ただ、非常にクリティカルな指摘ではあります。 #trmagazine

2010-03-02 21:16:48
ゴーヤ @go_ya

んー生活協同組合の改良版?ってことなんですかね。 #trmagazine

2010-03-02 21:17:22
しろうと @sirouto

@go_ya >生活協同組合の改良版? イメージとしては、全くその通りです。ネットワーク・リサイクル・ポイントの活用が、改良点でしょうか。 #trmagazine

2010-03-02 21:21:09
しろうと @sirouto

それでも、「セーフティネット」と呼ぶ理由は十分あります。ひとつには、ポイント制なら、後で困ったときに利用できます。もうひとつ、ネットワークやリサイクルを活用することで、コストが下がっているので、既存の保険などを払えない層も利用できます。 #trmagazine

2010-03-02 21:23:22