森林と補助金

林学たん @ringaku_tan

補助金に頼らない森林経営を目指す。確かに日本にある全ての森林がそうあれば、素晴らしいことです。ただ、現実には直接支払制度（補助金）を使わずに森林経営を完結しているところはどれほどあるのか。『補助金と森林1』

林学たん @ringaku_tan

補助金を悪のように捉えるのは必ずしも正しいとは言えないと私は思います。なぜなら、森林は公益的機能もあるからです。山林経営しているからといって、二酸化炭素吸収分の金銭的利益を得ているわけではないですし、土砂流出対策費も得ているわけではありませんよね。『補助金と森林2』

林学たん @ringaku_tan

土砂流出対策で別に山全てを伐採してコンクリで固めてもらってもいいんですよ？それで土砂災害が無くなるんであれば。でも、そんなことしていたらいくら税金があっても足りません。その分を山林所有者は肩代わりしているのです。他にやる人もいないですしね。『補助金と森林3』

林学たん @ringaku_tan

その分の金銭的対価として補助金を頂いている、そんな認識もありなのでは？と私は思います。必ずしも、補助金に寄らない森林経営を目指す必要はないと思います。もちろん、自立できるのであれば、それに越したことはありません。『補助金と森林4』

林学たん @ringaku_tan

いろいろと偉そうなことを言ってしまいましたが、勉強不足な奴のたわごと程度に受け止めてもらえると有難いです。もし、何かあればお願いします。たまにはボットっぽいこと以外のこともつぶやきたいものでして（笑）。

林学たん @ringaku_tan

ただ、「補助金によって経営意識が減衰している。補助金は失くす方向に持っていくべきだ！」という意見には素直にうなずけないということです。森林の公益的機能に国民全てがその恩恵に与かっているのですから。『補助金と森林5』