- dungeon03hen
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ランスの人は少し考える様子を見せると答えた。「閻魔は偉大な力を持っているんだ。だから、僕が閻魔になれば、君を元の世界へ返してあげられるかもしれない よ!」
2015-02-05 22:27:14「なら、俺も手伝う!ランスの人!一刻も早く地獄へ行こう!」突っ込み男は言った。少しでも可能性があるなら、今はとにかく試すしかないのだ。
2015-02-05 22:27:37「じゃあ、早速で悪いけど、手伝ってほしいことがあるんだ。僕のランスが通路に引っ掛かっちゃってね。通れなくなっちゃったんだよ。」
2015-02-05 22:27:57「それを何とかしてはずせばいいんだな。やってみよう。」突っ込み男が答える。二人は奥の通路へと向かった。突っ込み男の目の前に脱出への一筋の希望が見え始めていた。 pic.twitter.com/szRcrvWxEn
2015-02-05 22:28:35リーゼントの男は謎の生き物から逃げながら頭の中の声から様々なことを聞いた。タワーオブスンのことや、ダンジョンネームのことなどだ。
2015-02-05 22:30:00((お主にダンジョンネームを授けよう...お主は金貸しの男だ!))「わかった!俺は今から金貸しの男だ!お前が何者かわからんがひとつ聞かせてくれ!あの化け物はなんだッ!!」金貸しの男は走りながら聞いた。
2015-02-05 22:30:25((やつらはマルゲリータ種。このダンジョンに生息する魔物だ。今のお前では勝てぬ。ワシが力を貸してやろう!さぁ、その奥の部屋へ入るのじゃ!))
2015-02-05 22:30:47金貸しの男は一期に追跡するマルゲリータ種を振り払い、奥の部屋へと入っていった。 pic.twitter.com/XWCOUwwaJo
2015-02-05 22:31:19突っ込み男は目の前の光景に絶句していた。目の前に横たわるのは長さ数十メートルはあろうかという巨大なランスだ。 pic.twitter.com/cFSB5Vb0D4
2015-02-05 22:32:01「お、おい、ランスの人...何をどうしたらこうなるんだ...」ランスの人は恥ずかしそうに答える「いやぁ、敵が現れたからあわてて構えたら、こうなっちゃってさ、あはは...」
2015-02-05 22:32:24「敵!?敵がいるのか!?」ランスの人が答える。「マルゲリータ種っていう魔物がいるんだよ。でも、もう、いないみたいだ。」
2015-02-05 22:32:39「そうはいかないんだよ。このランスは代々伝わる伝説の武器でね、ここに捨てていくわけにはいかないんだよ。なんと!自在に大きさを変えられるんだよ!」ランスの人は自慢げに話す。
2015-02-05 22:33:21「ん!?自在に大きさを変えられるなら、小さくすればいいんじゃないの!?」「ああ!!その手があったか!!」ランスの人はそう言うと、巨大なランスへと手をかざす。
2015-02-05 22:34:02すると、摩訶不思議!ランスはみるみる縮んで彼の手のひらに収まるほどの大きさになったのだ!「もっと、早く気づこうよ...」突っ込み男はあきれたように呟いた。
2015-02-05 22:34:29奥には石の扉があり、そこにはこう刻まれていた「リバーオブサンズ」突っ込み男は呟く「リバーオブサンズ...三途の川...」 pic.twitter.com/LEjmk0NR0H
2015-02-05 22:35:22その奥からゆっくりと歩いてくる金髪リーゼントの男。「...見つけたぞぉ!!!!!」 pic.twitter.com/gPvjLwCeR7
2015-02-05 22:37:00突っ込み男は驚きの表情を浮かべてリーゼントの男を見つめた。リーゼントの男は叫ぶ。「俺の名は、金貸しの男!!ここであったが百年目!!覚悟しろっ!!!」
2015-02-05 22:37:24