メモ 環境省 第5回「健康についてのコミュニケーションにかかる有識者懇談会」
祖父江友孝氏 : 疫学調査の 場合、すべての (考えられる) ファクターを すべて 取り入れるわけには いかない。 バイアスが あることに 注意をして (データを) 解釈するしかないし、それが 研究者としての 責務だと 思う。
2015-02-08 23:17:04高村美春委員 : 私自身、今日も 南相馬から 飯館を 抜け 福島市を 経て、東京に まいりました。 pic.twitter.com/IgtMjKAYCy
2015-02-09 19:58:49高村美春委員 : その リテラシーというものを 理解していれば、被ばくしているとは 思わないかもしれない。 では、線量は 高いであろうと いう 人たち、「私は 毎日 被ばくしてます」と 表現される。 その方の リテラシーに 対して、どう 問うのか。
2015-02-09 20:06:24高村美春委員 : 安斎氏が いわれたように、飛行機では とても 高いし、自然放射線についても そうかもしれない。 ですが、住民としては そういったことを 考えたくもないし、見たくもない。
2015-02-09 20:09:17高村美春委員 : しかし (環境中に 放出されてしまった 核物質が) 現実に ある、それを リテラシーだけで 解決できるのか、わからない。「じゃあ、いつまで 続くんだ」という 不安に (住民は) 押しつぶされている。
2015-02-09 20:13:59高村美春委員 : 心が 疲れてきて、もう 見たくもない、聞きたくもないのです、そうしないと 目の 前の 恐怖から 逃げられない。
2015-02-09 20:37:34高村美春委員 : 日々、南相馬、原発から 25キロの 地点に 住んでいると、今も セシウムが 飛んできている、東電が 発表しています。 そうなると、私たちは いつも 風向きを 見ている「今日は どこへ 飛んでいってるのか」と。
2015-02-09 20:41:27高村美春委員 : 私は 先日、友人から ヨウ素剤を もらいました、子どもの ためです。 あのとき ヨウ素剤を 配らなかった、それは いろいろな 判断が あったからだと 思う。 しかし、私たちは そこに 住んでいると、自分で 判断するしかない。 そのための 情報が ほしい。
2015-02-09 20:48:16高村美春委員 : 自分で 判断するための 情報は 確実であってほしい。 安心であろうが、安全だろうが、危険だろうが、すべて 知りたい。 私は そこが、国が 信頼を 失った 原因だと 思う。
2015-02-09 20:50:48高村美春委員 : 住民は あまり 知らないだろうと 思われてるかも わかりませんが、私の 周囲では 今まさに 作業のため 原発の 中に 入っている。 緘口令が ひかれている「他に 漏らすな」と。 とはいっても 人間なんです、作業に 入っているのは。
2015-02-09 20:56:50高村美春委員 : 1週間すると (原発の 作業から) 帰ってくる、つらいんです、家族に 話す。 その 内容は 家族の なかでも とても 重く つらい。 そしてまた、誰かに 聞いてほしくて 他に 伝わっていく。
2015-02-09 21:00:57高村美春委員 : その 伝言が うわさとなって「じゃあ あそこは 何やってるんだ、本当は 事故なんて 終わってないじゃないか !」。 この点だけでも 国への 信頼はないと 思っている。
2015-02-09 21:03:44高村美春委員 : 過去の 話は もう けっこうです、これからの 話を したい。「国は 何を してくれるのですか ? 県は 私たちの 子どもを どうやって 守ってくれるのですか ?」そういう 話を 具体的に 聞きたい。
2015-02-09 21:08:37