食べられちゃっても生きてるよ。 〜リステリア〜
@shima_usa96 @Butayama3 承前)まぁどちらにせよ、細胞内感染をするのであれば、「共存」しようと思ったら、細胞に負担を掛けてはいけない、つまり子孫を残してはいけない、というジレンマに陥ります。で、たいていは「宿主が健康なうちは、共存してのんびりやってくけど(続
2015-02-09 01:33:38@shima_usa96 @Butayama3 承前)宿主が弱ってきたら、子孫を増やしてとっとと乗り換える」という生存戦略を取ってるというか。いわゆる「日和見感染症」は、そういう仕組みだと理解することも可能です。
2015-02-09 01:35:24@shima_usa96 @Butayama3 あとまあ「細胞内寄生での共存」が特別、上手くいった成功事例こそが「細胞内共生」、ミトコンドリアや葉緑体だとも言えるわけですが。
2015-02-09 01:37:32@shima_usa96 @Butayama3 遺伝子相同性から見ると、ミトコンドリアと、リケッチアやボルバキアは非常に近いですし。
2015-02-09 01:42:38@shima_usa96 @Butayama3 ただまぁ、ミトコンドリアが細胞内共生を果たした時期は遥かに古いわけで。感染防御のためのシステム(=免疫)をいろいろと、多段構えで身につけた、現在のヒトに対して、そういう細胞内寄生体が入り込んで共存を…というのは、すでに難しいのかも。
2015-02-09 01:45:09@y_tambe @Butayama3 なるほど〜。私は生半可な知識としてミトコンドリアやボルバキアを知っていたから、あるいは常在菌の存在を知っていたから、「ただ細胞内にいる」があるだろうと漠然と思っていました。ご専門の方にきちんと聞くのは重要ですね。ありがとうございます。
2015-02-09 01:51:35そして、これがリステリアの細胞内での動き。別名「アクチン・ロケット」 fdadoctor.com/wp-content/upl… 蛍光色素でリステリアの菌体を赤、細胞内のアクチンタンパク質を緑に染めたもの。リステリアが動いた軌跡どおりに、アクチンの重合体が形成される。
2015-02-09 17:15:07