- uchida_kawasaki
- 4075
- 29
- 1
- 5
固体燃料のため、基本的には質量あたりの熱量比で輸送効率を求めるが、木質バイオマスは、体積あたりの熱量がたいへんに小さく、これも輸送上大きな問題となる。 木質バイオマスとして古い歴史のある木炭は、30MJ/kg前後の熱量を持つが、製造に大きなエネルギーを要する。
2015-02-22 18:45:55バイオマスは、化石資源や原子力などの余剰熱量の活用や、廃棄物処理の副産物として成立する可能性があるが、それ自体をエネルギー資源の選択肢とすることは、核燃料サイクル並みに意味がない。
2015-02-22 18:47:54新・化石資源革命で、生き残ることのできる自然エネルギーは、風力、地熱、太陽光程度だろう。合衆国で行っている太陽熱が生き残れるか否か分かれ目。 メガソーラーは、日本では数年後を最盛期として急速に荒廃して行くと思う。とにかく、エネルギー収支が成り立たない。 エネルギー収支=採算性
2015-02-22 19:03:48工業原料、エネルギー資源である化石資源が投機対象となって高騰したって、それが永続するわけがないのに、永続するというおとぎ話に浮かされていた次第。 投機による資源高騰は、生産、消費活動を著しく阻害するので、必ず弾ける。10年もつこと自体が異常。
2015-02-22 19:11:59褐炭、亜炭、泥炭なんて、人間の寿命や歴史の尺度の時間で作られている。 もちろん、エネルギー資源としては低質で、あまり使われていない。(欧州では案外使われている。) 実は、これらですらエネルギー資源としては、バイオマスを圧倒する。
2015-02-22 19:44:38褐炭は、もうすこし時間がかかっている。 というか、褐炭、亜炭は資源としての質が低いので、定義もひじょうに広く曖昧。
2015-02-22 19:55:38石炭の歴史が6千万年前で切れているという仮説は、根拠が全くわからない。実際、同じ新生代第三紀を起源に持つ歴青炭より炭化の進行していない=新しい褐炭は莫大な資源量があって、露天掘りで採掘して発電しているドイツのような事例もある。さらに資源として低価値の泥炭は無限に存在する。
2015-02-22 20:09:21いずれにせよ、現在の埋蔵量ですら数世紀持つ石炭の資源寿命を語る上では意味がない。
2015-02-22 20:10:29核燃料サイクルや、メタンハイドレートに金を投じるくらいなら、国内炭鉱を価格補填で復活したほうが、素性ははるかに良いのではないか?
2015-02-22 22:23:05木質バイオマス燃料熱量早わかり。 wbi.main.jp/web/7/7.htm 岩手・木質バイオマス研究会より 正直、全然ダメだと思う。木炭が古くから燃料として使われてきたことは十分に納得が行く。
2015-02-22 23:03:16