ゴーストライター　第⑥話を楽しむ　私的まとめ（現代では　証明は難しい

ざの字 @zairo21

ゴーストライター第六話　閲覧、原稿をPCで行っている現代において、自らゴーストである証明はどう行うんだろう？という流れになってる。出版業界を全部抑え記事にしない事態となると？ネットで証明する形になるが、PC原稿をオリジナルだと証明するのが難しい。さてどうなる？目が離せないｗｗｗ

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②ゴーストライター、やはりネットで動画で拡散って流れになるんだけど、問題は、それが狂言扱いにされる危険があり、PCで原稿の限り、ゴーストが書いたという証明が難しいということ、手書きで手渡ししていたのなら、筆跡鑑定もできるけど、さて、おもしれえｗｗｗ

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③ゴーストライター　動画を載せた出版社を名誉毀損で訴えるという流れに、やはりそうなるかｗ、拡散してイメージを世間に如何に積み上げれば出来るなら？作曲の新垣問題も、友達なのって音楽に精通してたんじゃ？と疑ったが、実は楽譜は手書きだったからなら　そこから鑑定されたのか？とまで考えたｗ

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④ゴーストライター　遠野を守る立場では、相手が完全に精神的におかしくて、自分が作家だと勘違いしてたから起こした愚行だという流れにしようとしている、で　どちらかしか　生き残ることは出来ない　と、そりゃそうだ。さて　ゴースト河原はどう反撃するか？支持者も勝つのが難しいと思ってる。

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⑤ゴーストライター　遠野の息子は母親に反目しているので、家の中で激しく対立している。リサは卑怯となじられる。リサは　一生ゴーストの息子となじられる。あんたは浪人なのよ　と息子に反撃　そしたら息子「もう軽蔑なんかしない　遠野リサはかわいそうな人なんだから」と　この辺りも気になる

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⑥ゴーストライター　世間的にはゴーストではないとごまかせても、身内は嘘つきだとバレてしまっているので、リサは今後その地獄の上で生活していかなきゃいけない。それは望むべき平穏な生活とは程遠い、そういう点での見どころのある作品でもある。家族の崩壊は必須である。

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⑦ゴーストライター　名声は保てても、身内は嘘つきだとレッテルを貼られている。こういう流れであった場合、多くは人格が崩壊してしまうほど追い込まれる。こういう刹那的な状態を保てる人であっても、それだけの罪を背負うことに。ゴーストはハッピーエンドには決してならない手段だなと認知できた

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⑧結局　リサは　自分の不倫相手の編集者に「貴方がゴーストを使わせたのよ」と、外道路線まっしぐら、選んだのは守ろうとした自分なのに、何でも人のせい、自分が悪いことを認めたくない、身勝手な人の罪を描写してる。　唖然とする恋人　「いや　リサが自分で選んで決めたことだ」と言い返す

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⑨リサは　思いかえす　このセリフはリサが、河原に「貴方が自ら選んで決めたことよ」と　いった言葉だった。このへんの描写は実にうまい、そして編集長は「　打ち合わせどうりにやれば何も心配はいらないじゃあ明日法定で」とニッコリいい別れる。その後　痴呆の母と会話「彼が裏切ると理解してた」と

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⑩法廷闘争は来週になると思ってたけど、この話は違った、終盤10分でそれがスタート。法定で「嘘をつかないと言う宣誓供述」をして「はい私が自分で書きました」と　なが～い沈黙の後主張する。　ここも　息を呑む瞬間である。　でここで法律的には　リサは「偽証罪」を犯すことに。関係者も息を呑む

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⑪母親に　じぶんがこうなったのは、私を認めてくれなかったお母さんのせいよ、と責任転換する母親との対話の描写が映し出される。よくある描写かもだけど、このドラマの二人の主人公リサの「醜い正当性」を描写するには大切な描写である。このリサに、本当に悪いと反省する描写は来るのか？

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⑪-2　私はこんな生き方しかできない　と　罪の自覚をしつつ　でもこういう流れなんだからしょうがないと、ごまかしてしまう、人としてもありがちな人間描写をしている。　ここは賛否両論だけど、人の生き方としては同様なことは沢山あるから、そこは多くの共感を生む話かもしれない。

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⑫あなたの娘はこんなふうにしか生きられないの、と涙ながらに母親に訴えるリサ、開き直りである。そして裁判は、これでもかという　勝手な捏造をして　供述し　川原に衝撃を与える。　「精神的な不安定な部分がありました～　土下座を強要され10億円払え～　」と　泥沼の流れ、そして川原は気絶

ざの字 @zairo21

⑬雜誌誌面は　リサ勝訴の文字が踊り、川原は入院、「病的なまでの虚言癖」と　そして　リサは...　海辺に立ち「私がこの世で一番嫌いな人間は、遠野リサ　私だ」で締めくくる。　実に見どころのある話でした。

ざの字 @zairo21

ゴーストライターで残念なのは、川原の言い分が法定で描写されなかったことである。「PCで作った原稿は、どこに誰が書いたのか？」という現実の証明部分、法定部分がバッサリと抜け落ちて、たった５分の中で法定描写が集結してしまっている。あくまで情況証拠での検証でしか無かった。