続:科学と疑似科学の線引き

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早川由紀夫 @HayakawaYukio

いまのツイートは、原発言者の意図とは違った。今度は原発言者の意図に沿って言い換えます。水伝道徳は、言ってる結論は道徳的だが、根拠は科学的に間違っている。生物多様性も地球温暖化も、結論は道徳的にみえるが、根拠が科学的に正しいかどうかわからない。あやしいもんだ。

2010-12-18 08:47:04
早川由紀夫 @HayakawaYukio

原発言者の意図は、地球温暖化には成立するが、生物多様性には成立しないようだ。生物多様性は科学としては正しいが、倫理規範として他者に強いるに十分かどうか不明だと私は考える。

2010-12-18 08:48:20
早川由紀夫 @HayakawaYukio

水伝道徳は、間違った科学を道徳の規範にしている。生物多様化は正しい科学を道徳の規範にしている。科学を道徳の規範にしてはならないと主張する人は、どちらも同じように批判するべきだ。

2010-12-18 08:49:59
早川由紀夫 @HayakawaYukio

地球温暖化については、拠って立つ科学が正しいか間違いかの論争が続いている。科学の世界では論争中であるにもかかわらず、見切り発車して一方の説を国際社会が採用したのがいまの状況。歴史が評価するだろうが、そのころ関係者はこの世にいない。

2010-12-18 08:52:10
早川由紀夫 @HayakawaYukio

「地質学は地球の発展の法則を探求する歴史科学である。」 これは、地団研がかつて大きく掲げた考え方らしい。泊次郎(2008、p240)『プレートテクトニクスの拒絶と受容』 ここでいう歴史科学とは何だろうか。地球の発展には法則性があるのだろうか。もしそうなら、未来は予測できるだろう。

2010-12-18 11:41:42
早川由紀夫 @HayakawaYukio

「問題は、運動上の問題(政治)と学説上の問題(科学)をどのように分けて議論することが可能かである。科学技術が国家の制度として深く組み込まれてしまっている現代においては、政治と科学の問題を別々に議論することは一層難しくなっているように見える。」(同書p240-241)

2010-12-18 11:50:35
早川由紀夫 @HayakawaYukio

「「科学とはただ1つの真理を求める活動である」と理解している人も少なくないようですが、自然を理解するにはさまざまな解釈がありえます。その解釈には、そのときどきの社会・政治情勢や科学者集団内部の権力・利害関係などさまざまな要素がからんできます。科学とは自然を忠実に

2010-12-18 11:58:44
早川由紀夫 @HayakawaYukio

描写したものではありえず、科学者集団による社会的な営みとしての側面を持つものなのです。」同書あとがきp245

2010-12-18 11:59:37
早川由紀夫 @HayakawaYukio

「プレートテクトニクスを日本にいち早く紹介し、反対派との討論会にもしばしば参加した地球物理学者の上田誠也は「正直のところ、〔地団研の先端的研究者の所説は〕大抵はなにをいっているのかわからなかった。そういうときは謙虚にどうも私にその『哲学』がわからないのだろうと思ったことも

2010-12-18 16:13:23
早川由紀夫 @HayakawaYukio

ある。(しかし、後年になると、地団研のかたがたのやっていることは一種の知的活動ではあるらしいが、どうもサイエンスとは異質の作業であるらしいと思うようになった)」と回顧している。上田にこのように書かせたのは、両者の間では議論の組み立て方や何を重要な問題と見なすかなどについて、

2010-12-18 16:14:56
早川由紀夫 @HayakawaYukio

あまりにも大きな違い(通約不可能性)がありすぎたからだと考えられる。」同書p186

2010-12-18 16:15:38
早川由紀夫 @HayakawaYukio

上田誠也は地団研をみて、「サイエンスとは異質の作業であるらしい」と思ったという。これが具体的に何ことを指すのか、疑似科学とニセ科学に関心を寄せるときに私が知りたいと欲するのはこれだ。

2010-12-18 16:21:31
早川由紀夫 @HayakawaYukio

地団研では、毎年スローガンを採択していたという。小中学校でも似たようなことが行われている。たとえば「科学概念を確実に習得し、身の回りの自然事象に対する見方や考え方を深める生徒の育成」などといった目標を毎年設定して掲げる。

2010-12-18 16:35:15
早川由紀夫 @HayakawaYukio

血液型とか肌の色に言及することすべてが差別ではない。たとえば、黒人を指してブラックと呼ぶことはかの地ではごく普通にみられる。それは、ブラック自身もいうし、ホワイトも言う。生まれ持った個性や能力にいっさい言及しないわけにはいかない。目がいい人とか、@mutoriku

2010-12-20 07:28:52
早川由紀夫 @HayakawaYukio

歌がうまい人とかを社会は認知している。それは、逆から言えば目が悪い人や歌が下手な人を選んでいる行為でもある。個性や能力に言及すること自体が差別ではない。非難すべきは、それを使った差別行為である。差別でないものを差別だといいつのるのは言葉狩りである。@mutoriku

2010-12-20 07:31:43
@mutoriku

意見が異なります「白人は神経質、他人への気遣いができる。黒人は無神経、おおらか。黄色人は誰とでもうまく付き合えるが、マイペース。混血は二重人格、気分屋、したたか」って国際社会でいったらアホでしょ?w http://bit.ly/hg0lDV 」RT @HayakawaYukio

2010-12-20 09:44:53
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@mutoriku 「白人は神経質、他人への気遣いができる。黒人は無神経、おおらか。黄色人は誰とでもうまく付き合えるが、マイペース。混血は二重人格、気分屋、したたか」と、ブログに日本語でもし書いたなら、これをどう評価しますか?

2010-12-20 09:53:44
@mutoriku

言葉狩りをするつもりはありません。(拙ブログで述べているように)差別とか偏見とかいうのは「生まれつきの特性で他人を判断して」しまうとこから始まるのだから、注意が必要ですよね? といっているだけ。RT @HayakawaYukio http://bit.ly/hg0lDV

2010-12-20 10:04:38
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@mutoriku 私は言葉狩りはよくないといいました。それに返信して「意見が異なります」と言ったのだから、「言葉狩りをするつもりはありません」と目標を掲げるだけでは困ります。述べた意見が言葉狩りにあたるかあたらないか、他者に評価される舞台に出ました。

2010-12-20 10:12:56
@mutoriku

たとえば日本相撲協会が一定の身長体重を採用の条件に掲げているのは合理的な理由があるので差別でも偏見でもありません。しかし一般の会社が2m100kg以上と150cm40kg以下は受験できないというのは問題。RT @HayakawaYukio http://bit.ly/hg0lDV

2010-12-20 10:40:51
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@mutoriku 日本相撲協会はいいけど、一般の会社はダメだという論理がわかりません。日本相撲協会は公益法人?だから縛りがきついというなら、わかる。一般の会社は利益追求目的だから、より広い裁量権が許される。

2010-12-20 10:50:17
@mutoriku

早川さん、ども。わたくしが「意見が異なります」と書いたのは、自説を述べただけで、その意見の中に「言葉狩りをするつもりはない」というのも当然含まれる訳です。議論の進め方はお任せしますが、私の見解は不変ですので(たぶん)これ以上発展しないでしょう。RT @HayakawaYukio

2010-12-20 10:50:30
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@mutoriku 意見を変えるつもりがないのに、意見が異なる私をフォローしている理由は何ですか?

2010-12-20 10:52:45
@mutoriku

そりゃ、採用なんだから裁量はありますよ。それを公知の情報として公開すべきでない、ということ。RT @hayakawayukio一般の会社はダメだという論理がわかりません。公益法人?だから縛りがきついというなら、わかる。一般の会社は利益追求目的だから、より広い裁量権が許される。

2010-12-20 10:52:54
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