配布資料をざっと確認した限りでは、法制問題小委員会からのアクセスコントロール(技術的保護手段)とフェアユース(権利制限一般規定)と基本問題小委員会報告書が主な議題になる模様。
2010-12-13 12:55:36まずは基本問題省員会報告書から。小委員会主査でもあった野村分科会長から資料1-1(基本問題小委員会報告概要)を読み上げる形で報告中。
2010-12-13 13:04:48事務局からの報告は終了。基本問題小委員会報告書についての質疑に移行。瀬尾委員が発言中。主に電子書籍について「基本問題小委員会での議論を活かしつつ、迅速な対応が可能なように」という趣旨。
2010-12-13 13:19:02次の発言者は佐々木委員。違法流通等の対策について裁判以外の解決を文化庁が窓口となって権利者と利用者の間で解決することはできないかという提案。
2010-12-13 13:21:23三尾委員の発言続き。諸外国や音楽では流通業者が著作権を預かっているけれども、日本では出版権しかもっていないので、出版社による違法流通対策が難しいという状況説明。個人的には「出版契約の中で違法流通対策もしてね」という条項を入れれば済む話ではと思う。
2010-12-13 13:24:15基本問題小委についての議論は終了。技術的保護手段に移行。土肥主査から概要報告と事務局(壹貫田課長補佐?)から詳細報告が行われる予定。
2010-12-13 13:25:21現在、壹貫田課長補佐が資料 2-2 (技術的保護手段 報告書) をベースに説明中だけれども、遅刻してた河村委員が到着。基本問題小委での発言者で「佐々木委員」としてた発言者は「金原委員」の間違いだった模様。
2010-12-13 13:39:19不完全な複製を動作可能にすることによって複製抑止の意図を回避しているとまとめてるのだけど・・・、インタフェースをリバースエンジニアリングして、不足してるヘッダ&プリアンブル等を追加することが「回避」とされて規制されるのはイノベーション阻害が大きいように思えるのよね。
2010-12-13 13:47:21質疑に移行。最初の発言者は高井委員(日本映像ソフト協会長)。精力的な議論について感謝をすると同時に CSS 回避について現状報告。(コピー指南本とコピーソフトのセット販売状況等)
2010-12-13 13:53:37次の発言者は辻本委員(コンピュータソフトウェア著作権協会理事長)。マジコン規制について発言しているのだろうと思うけれども・・・趣旨がとりずらい内容なのでなんとも。
2010-12-13 13:56:35技術的保護手段についての質疑は終了。今回委員から出た意見(つーか、JVA と ACCS しか発言してないが・・・)と今後実施するパブコメで出る意見を入れて法制問題小委員会で(条文案を?)議論したい。
2010-12-13 13:58:52技術的保護手段についての質疑は終了。今回委員から出た意見(つーか、JVA と ACCS しか発言してないが・・・)と今後実施するパブコメで出る意見を入れて法制問題小委員会で(条文案を?)議論したい。
2010-12-13 13:58:52座席表と実際に座ってる人が、廊下側席だと違うのかしら。「佐々木委員」又は「金原委員」としてた発言者(基本問題小委の意見交換での)は誰なのか微妙。
2010-12-13 14:05:45質疑に移行。いで委員が最初の発言者。一般規定が何故必要なのかということについて疑問がある。写り込みの訴訟例があるのか。(雪月花事件知らんのかしら)これをやるのであれば具体的ガイドラインを示さなければ抽象的すぎるのでは。
2010-12-13 14:10:06次の発言者は金原委員。(基本問題小委員会での発言者も金原委員で確定)一般規定と言いつつ、個別規定に近いものになってしまっている。アメリカのフェアユースとは大きく異なり、思いこみや拡大解釈で違法行為の可能性がある。具体的なガイドラインを整備してそうしたことがおこらないようにすべき。
2010-12-13 14:12:51