刀剣乱舞におけるタイムパラドックス問題と歴史改変者とは?

色々考えてたら、お布団の中で眠れなくなってしまったので、メモしておきます。自分なりの刀剣乱舞解釈。 (物理学の知識みたいなところは付け焼刃ですので、間違いなどありましたらご指摘いただければ勉強になります)
ゲーム 刀剣乱舞 とうらぶ
45748view 7コメント
263
トイレ @to_i_le_to
刀剣乱舞の世界ってタイムパラドックスないんだろうか、と昨日気になってしまったのでちょっと覚書。
トイレ @to_i_le_to
まず、タイムパラドックスで有名なのは親殺しのタイムパラドックス。過去に戻って自分の親を殺してしまったら、自分は生まれてこなくなる。では、過去の自分を殺した自分はどうなってしまうのか、っていう話ね。
トイレ @to_i_le_to
親殺しのタイムパラドックスにはいくつかの説があるんだけど ①過去に戻って親を殺すことはできない (殺そうとしても、なんらかの力が働いて殺せない) ②親を殺しても、結局自分は別の親から誕生することになる 2番目のは、ドラえもんでも出てくる論理。
トイレ @to_i_le_to
ドラえもんでは、ジャイ子と結婚する未来を変えるためにのび太の子孫のセワシが、のび太を一人前にしようとやってくる。でも、のび太がしずかちゃんと結婚したら、セワシは生まれなくなるんじゃないの?っていう話。
トイレ @to_i_le_to
これに対してセワシは、東京から大阪までどの交通機関を使っても、結局は大阪にたどりつくように、のび太が別の人と結婚しても、結局はセワシが生まれてくるんだよ、という説明をしていた。 そんなわけあるかい、と思ったけど、これはコペンハーゲン解釈によるものだと考えられる。
トイレ @to_i_le_to
コペンハーゲン解釈で、一番有名なのはシュレディンガーの猫。猫を箱の中に入れて、50%の確率で毒ガスが出るようにした時、観測者(=我々)は、箱を開けるまで猫が生きているか否かわからないうのがシュレディンガーの猫。
トイレ @to_i_le_to
コペンハーゲン解釈では、箱を開けるまでは生きている猫と死んでいる猫のどちらの可能性も箱の中に存在していて、箱を観測者(=我々)が開けた瞬間に、中の状態が確定するっていう考え方をするらしい。本当は、波動関数が観測した時点で収束するとかそういう難しい話らしいんだけど、割愛。
トイレ @to_i_le_to
そういうわけで、セワシにしてみれば、セワシがいる、という未来は(セワシからすれば現在)はもう確定しているわけで、それ以前の状態は箱の中状態。のび太が誰と結婚するかは分からない。 けれど、のび太が誰と結婚しようとも、セワシが誕生するという現在は確定的で変わらない。
トイレ @to_i_le_to
セワシが誕生しているという事実は、もう観測されているわけだから、のび太がどんなルートを辿ろうと、結局はセワシの誕生に収束していくんだよ、っていうことですね。
トイレ @to_i_le_to
さて、この①と②の考え方によれば、刀剣乱舞における歴史改変者の存在はなんの意味も持たないことになってしまう。 ①の考え方であれば、歴史改変者が歴史を変えようとして過去に戻っても、大いなる力によって過去は変えられないということになる。
トイレ @to_i_le_to
②の考え方によれば、歴史改変者がいくら歴史を変えようとしても、未来は変わらない。既に2205年で観測されている現在は、過去のどんなルートを辿ろうとも、変わらないってことになるから。 たとえば、本能寺の変で織田信長を助けたとしても、その後すぐに死んじゃうとか、そういうことになる。
トイレ @to_i_le_to
ここで、タイムパラドックスの3つ目の考え方が出てくる。これは、エヴェレット解釈に基づく考え方。 コペンハーゲン解釈では、観測者が観測するまで、箱の中の猫は生きている状態と死んでいる状態が重なりあっているという解釈だったけど、エヴェレット解釈では、観測者自身もそうである、とする。
トイレ @to_i_le_to
観測者自身も、生きている猫を見る観測者も、死んでいる猫を見る観測者が重なりあって存在しているんだよ!っていうこと。考えてみると、観測されるものは量子力学的に考えているのに、なぜ観測者にも量子力学を適用しないんだ?ってところからの話らしいんだけど、複雑なので割愛。
トイレ @to_i_le_to
とにかく、パッと猫のいる箱を開けた時、猫が生きていたとすると、自分たちは生きている猫を見ている。けれど、死んでいる猫を見ている自分がいる世界線も存在する、という考え方です。この世界線は、互いに干渉できない。コペンハーゲン解釈で収束と解釈されていたのを、こちらでは→
トイレ @to_i_le_to
不干渉という解釈をする、ということらしい。 で、歴史改変の話に戻します。今、自分のいる世界線を世界線Aとします。これを仮に織田信長が本能寺の変で死んだ世界線とする。 審神者は、偉い人に命じられて、本当は信長は本能寺で死んでなかったのに歴史改変者に殺されたんだ! 信長を助けて→
トイレ @to_i_le_to
くれ、といわれて歴史改変者を叩きにいく。しかし、エヴェレット解釈によれば、織田信長が死んだ世界線Aと同時に、織田信長が死ななかった世界線Bも存在しているわけなのです。 信長だけじゃなく、坂本龍馬が暗殺された世界線C、生き延びた世界線D‥‥とたくさんの世界線が存在します。
トイレ @to_i_le_to
そうすると、2205年現在では超たくさんの世界線が存在することになるのです。 ちょっとここで考えたいのが、審神者も大量にいるってことなんです。ゲームの中じゃなく、プレイしてる人がってことです。自分の周りにも審神者として刀剣乱舞をプレイしてる人がたくさんいます。
トイレ @to_i_le_to
もしかして、これは別の世界線の審神者なんじゃないか、っていう考えがちょっとよぎりました。もちろん、本来の解釈なら、他の世界線に干渉することはできないことになっているはずなんですが。 ともかく、たくさんの世界線に一人ずつ、審神者がいてそれぞれ歴史改変者と戦ってる。
トイレ @to_i_le_to
世界線Aに自分がいます。本能寺で織田信長を助けようとします。けれど、世界線B(本能寺で信長は死ななかったけど、本当は死ぬ歴史だったのだと思っている世界線)の審神者が、本能寺で織田信長を殺そうとしてます。 審神者が戦う歴史改変者って、もしかして別の世界線にいる審神者なんでは?
トイレ @to_i_le_to
そもそも、正しい歴史とはなんなのか。たくさんの世界線があって、そのどれが間違っているということはないはずです。なら、審神者たちは何を基準にして戦っているのか。偉い人の指示です。 とうらぶは最後この偉い人がラスボスになると思うんですがどうでしょうか!
トイレ @to_i_le_to
偉い人が他の世界線をも貫いて存在していて、かつ他の世界線をも観測できる存在であるとすれば、目的はなんだろうな。世界線の統一と支配を目論んでる、ある意味四次元的な‥‥。

コメント

未知神明(みちがみ・あきら) @ontheroadx 2015年2月26日
小松左京「地には平和を」でも有名な問題提起ですね 「そもそも、正しい歴史とはなんなのか」
夏越丸@ねんくり引き取り先募集 @nagoshimaru 2015年2月28日
眉村卓の「時空の旅人」だと、それぞれの世界線ごとのパトロール隊みたいなものがメインストリームを目指して争ってる感じだったな。現時点で可能性の高い世界線ほど強い力を持っているみたいな。
ナカアキ @nkak0815 2015年3月1日
タイムパラドックスとパラレルワールド説との絡みはありそうですね。でも②説とした場合、改変者が気付かず幾度も足掻き続けた挙句発狂していて…なんてのもニトロならアリかも
Bauer @WorldLeaf 2015年3月3日
実はそんなに深く設定されてないかもだが、深読みは楽しいです。この解釈はスタイリッシュでカッコいい
TENNOたまに謎狩 @XH834 2015年3月4日
芝村氏謹製の無名世界観設定だと、過去と未来は現在の状態によって確定される。こういう世界がいくつかあって(互いの世界は過去と未来の関係)互いに影響を与え合っている。歴史改変は「現在」を変化させる事によって起こるとされている。特殊な事例もあるけど基本はコレ。刀剣乱舞が無名世界観に含まれるのかは謎
三原クロウ @crow_mihara 2015年3月4日
刀剣乱舞は無名世界観と全く無関係ではないけど、つながりは限りなく薄い(ただしゼロでもない)、くらいだったはず
超絶怒涛大魔王リケリケ @Rike_rike 2015年3月5日
この解釈だと敵刀剣は実は審神者の刀剣男士ってことに…
ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする