- tiger_lingon
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不知火にはそこらへんの感情っていうものが欠如しているといいと思います。艦隊の仲間や、提督、でもって初霜と生活しているうちに少しずつ覚えていくといい
2014-08-16 19:24:37僕の頭はちゃらんぽらんなのでありきたりなこと言いますけど、不知火だってエリートなりに努力してるんですよ。っていう。陽炎型の改良型である夕雲型もいて、うかうかしていられないことは不知火も理解していて、それでも不知火は、「自分のできることを精一杯やるだけ。できないなら、できるように
2014-08-16 19:34:39なればいい」って考えてて、陽炎型はエリートではあるけれど天才の集まりではなく努力の秀才の集まりであることを認識させるような行動をしてるといい。ただ、その努力を表立ってやるわけではないので、初霜とかにはやっぱり誤解されてたりとか
2014-08-16 19:37:09不知火がかげで努力しているところを、神通ちゃんには分かっていてもらいたいなー なんで知ってるの?って訊いたときに、「だって、私はあの子の教官ですから」ってふんわりと笑って言ってほしい
2014-08-16 19:44:36僕が思うにぬい霜の何がいいって、姉妹艦じゃないところに加え、特に史実でも目立った絡みをしていたわけではない、ましてや同じ駆逐隊でも水雷戦隊でもなかったのに、元をたどれば生まれは浦賀船渠で同じ、っていうところです
2014-09-01 19:54:58初霜と提督が楽しそうに話してるとこを見ちゃってからもやもやしたまま出撃したために被弾してしまって、初霜がとても心配してくれるから「ああ、こうすれば彼女の視線は独り占めだ…」って考えてたら「提督も心配します!」って言われて一気に突き落とされる不知火
2014-09-04 22:48:39不知火の帰りを港で初霜が待っているんだけど、不知火は大破して帰ってきて、あわてて駆け寄ったら不知火が、出血しまくってて痛くて痛くてたまらないのに初霜の前でだけは絶対に泣かないぞと思って「だ、大丈夫ですよ」って涙目で笑うとか
2014-10-13 19:57:37僚艦に付き添われてドックへ向かう不知火の背中を見送りながら、悲しい気持ちに襲われて。全然、大丈夫なんていう表情でも声でも損傷でもないのに痛みと涙をこらえながら笑う不知火に、自分には弱いところも見せてほしいのに、って思う初霜
2014-10-13 20:01:26不知火ふっ飛ばして馬乗りになって胸倉掴んで泣きながら、「なんで私には弱いところを見せてくれないんですか!?私じゃあなたの隣に立つのに不相応ですか!!?お願いだから…1人で抱え込まないでください」って言います
2014-10-13 20:11:47不知火から「好きです」って伝えられたら初霜は普通に「私も好きです」って笑顔で返しそうな感じはするのに、初霜から不知火に伝えると、めっちゃ顔紅潮させて辺りをキョロキョロした後にどもりながら蚊の鳴くような声で「好きです」って返しそうな感じがある
2014-10-14 20:28:42初霜はただ暖をとるためだけに不知火の布団にもぐりこんで不知火に抱きつくんだけど不知火は、これは手を出していいってことなのか、それともするべきではないのかと悩んだ末に、初霜の背に腕を回して抱きしめて寝ます
2014-10-16 20:42:41もともとは初霜と提督ができてて、密かに思いを寄せてた不知火なんだけどそれを知って、相手が提督ならば…って諦めようとするんだけど、そんなときに初霜が沈んでしまって。自分が愛していた人を失って、提督は半狂乱になって、不知火は戦闘で気を紛らわそうとするんだけどそんなときに
2014-10-17 22:51:25初霜が建造されて。不知火はかつての初霜と同じ顔、同じ声で自分に笑いかける初霜を見て、心の中で「しめた」って思うわけ。もしかしたらこの人とそういう仲になれるかも、って
2014-10-17 22:52:552代目の初霜に初代の初霜を重ねてみるようになる。でも同じ顔で、同じ声でって言っても行動までもが全て同じじゃないから、一緒に過ごしていくうちに、違うところを発見していくうちに、なんでこの人はあの人じゃないんだろう、って思い始めるようになる
2014-10-17 22:55:35うまく初霜と接することができなくなって、普段の戦闘でもいつものような動きではなく荒々しい自暴自棄のような動きになっていって。そんな不知火のことを何にも知らない初霜は心配して声かけて手を差し出すんだけど、「あなたには関係のないことです」って言って不知火は初霜の手を振り払う
2014-10-17 22:58:39振り払われた自分の手を見て、一瞬何が起こったのかわからなかったけどすぐに理解して、今度は不知火の頬を思いっきりひっぱたいて説教するんだ
2014-10-17 23:01:36「関係あります!!だって私たち仲間じゃないですか!!仲間が困っていたり、苦しんでいたら手を差し出して助ける!それって当たり前のことでしょう!?それに…最近のあなたは放っておけないんです!!」って
2014-10-17 23:04:25かつての初霜には説教されたことも大きな声を出されたことも無かったから、同じ顔が怒ってるぞ…くらい思っていたのが「あぁ、そっか。この人はあの人じゃないんだ、あの人はもう…いないんだ…」って自分の気持ちに整理付けたら思わず涙があふれて
2014-10-17 23:07:07強く叱りつけすぎちゃったのかと思って初霜はあたふたするんだけど、不知火は自分でも驚きながら、「大丈夫です」って制止するん。これは、まだもうちょっとかかるけど、もうあの人に別れを告げるから、あなたをあなたとしてちゃんと見るから、って意味も込められてる
2014-10-17 23:11:08今まで笑って注意するぐらいしかしなかった人だったけど、今では自分のことを大きな声で叱ってくれる人で。あぁ、自分は結局あの人にとってはそれっぽっちの存在だったんだなぁ。自分はただの僚艦であって、それに気づかないようにしていたのかもしれないってことにも気づいて
2014-10-17 23:15:12自分のことをこれだけ気にかけてくれる人って大事なんだなと不知火はやっと認識する。それからやっと、あの人を失ったあの日から前へ歩き出せるんだ
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