イーダ様の数学講座～『筆算』その３～

CF型マシニーカhir @hir_CF

テストだー 「終わらないですわー」 大変だー 「眠そうですわー」 #イーダ様の数学講座

CF型マシニーカhir @hir_CF

というわけで筆算その３～ 「まだあるんですのね」 掛け算とか引き算とかあるからねえ。とりあえず掛け算。 「順当に行けば引き算が先なのではありませんの？」 足し算と関係する要素あるしねえ。 「なるほどですわー」 #イーダ様の数学講座

CF型マシニーカhir @hir_CF

んじゃあ今日はこの式をやろう。 24×3 「暗算でも出来そうですわ」 とりあえず筆算にするよー。 　24 × 3 ─── 「足し算とあんまり変わりませんわ」 記号が+から×になっただけだからねえ。 #イーダ様の数学講座

CF型マシニーカhir @hir_CF

掛け算の筆算では、まず下の数字を見よう。 「3ですわ」 ではそれを、上の数字の一番小さな桁とかけてみよう。 「12ですわね」 　24 × 3 ─── 12 とりあえずここまで書いてみた。 「まだ上には2が残っていますわよ」 その通り。 #イーダ様の数学講座

CF型マシニーカhir @hir_CF

じゃあ次に、下の一の位の3と、上の十の位の2をかけてみよう。 「6ですわね。どこにかけばいいんですの？」 一の位と十の位をかけたんで、十の位に書こう。 　24 × 3 ─── 12 6 「後はどうしますの？」 同じ桁同士足します。 #イーダ様の数学講座

CF型マシニーカhir @hir_CF

「一の位は6だけですわね」 そして十の位は1+6で7になる。 　24 × 3 ─── 72 「答えはこう書けばよろしいのですね？」 正解。 「分かりましたわ」 #イーダ様の数学講座

CF型マシニーカhir @hir_CF

慣れてくると、いきなり24×3の答えを書けるようになる。暗算だね。 　24 × 3 ─── 72 「つまり最初から、このような形に計算するのですわね」 そう。桁数が増えるとスペースがなくなるので苦肉の策だ。 #イーダ様の数学講座

CF型マシニーカhir @hir_CF

例えば次のような計算の場合。 　24 ×13 ─── 「これはどう計算しますの？」 まず下の13を見よう。 「ええ」 小さい位を先に上の24とかけあわせる。 「つまり、」 24×3=72 「ですわね」 そうそう。 #イーダ様の数学講座

CF型マシニーカhir @hir_CF

次に、13の十の位を、24にかけよう。 「1×24ですわね」 1×24=24 「どこに計算結果の24を書けばよろしいのです？」 13の十の位と同じ桁に、一番小さい位を合わせよう。 「4ですわね」 　24 ×13 ─── 72 24 ─── #イーダ様の数学講座

CF型マシニーカhir @hir_CF

「この72と24をどうすればよろしいのです？」 足しちゃいましょう。桁数に気を付けて。 　24 ×13 ─── 72 24 ─── 312 「３１２になりましたわ！」 これで2桁同士の掛け算の答えが出ました。 「桁数がとても大事ですのね」 #イーダ様の数学講座

CF型マシニーカhir @hir_CF

さて、そろそろ疲れてきた。 「まだテスト完成してないですから、無理しないでくださいまし」 はーい。 「おやすみなさい、マスター」 おやすみ、くぃーん。 #イーダ様の数学講座