「出口」と「入口」 ~デトックスと薬物代謝~

デトックスについて、少し視線を変えて考えてみます。 こちらの続きです。 ↓ 毛穴から出ていくものはなんなのよ ~デトックス~http://togetter.com/li/790953
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Y Tambe @y_tambe

@Ryoko_is @Butayama3 元々、近代化以前の西洋医学での、古い学説を引きずっているんだと思います。瀉血や浣腸など、いずれの手段にせよ「体から毒を出す」という発想自体、プリミティブというか。同様に、汗や皮脂などの分泌物に、その役割を期待してるのが「デトックス」とか

2015-03-05 12:42:33

えーっと。まず腎臓は濾過を担当する。

ぶたやま@「ぶたやまかあさんのやり過ごしごはん」発売中 @Butayama3

@Ryoko_is まずはじん臓でろ過したり分解したりして分子量を小さくすることで尿により排出されやすくなったり、再利用しやすくなる?

2015-03-05 12:21:54
ryoko @Ryoko_is

@Butayama3 分解はしてない。血中を流れてるものの中で分子量の大きなものは濾過されず小さなものは濾過される。濾過と再吸収のバランスが重要。

2015-03-05 12:45:14
Y Tambe @y_tambe

@Ryoko_is @Butayama3 腎臓は、いわば「出口の門番」。分解するのは、出口に辿りつく前の仕事で、それを主に担っているのが肝臓ね。

2015-03-05 12:47:51
ryoko @Ryoko_is

@Butayama3 濾過もだいじだけど再吸収もだいじ。「門番」てそういう意味ですね。必要なものは逃さない。

2015-03-05 13:02:46

えっとそしたら肝臓は・・・。
まって、胆汁ってなんだっけ。

道良寧子℠ @doramao

@Butayama3 マヨネーズでいうところの卵

2015-03-05 12:30:56
リンク Wikipedia 胆汁 胆汁(たんじゅう)は、肝臓で生成される黄褐色でアルカリ性の液体である。肝細胞で絶えず生成され、総肝管を通って胆のうに一時貯蔵・濃縮される。食事時に胆のうが収縮され、総胆管の十二指腸開口部であるオッディ括約筋が弛緩し十二指腸に排出されて働く。 胆汁は3つに分類される。 胆汁は1日に約600ml分泌される。胆汁酸と胆汁色素を含み、前者は界面活性剤として食物中の脂肪を乳化して細かい粒とし、リパーゼと反応しやすくすることで脂肪の消化吸収に重要な役割を果たすが、消化酵素は含まれない。 ヒトにおけるコレステロールの排

じゃあこの界面活性剤は何をしているかというのは、後程わかってきます。

--さてお次は「入口」について。
わいたんべさんの解説です。ノリノリです。

Y Tambe @y_tambe

ちょっと疲れ気味だけど、昨日の話の続きでもするか。出口の話は @Ryoko_is 先生がやってくれたので、入口の話でも。

2015-03-05 19:20:31
Y Tambe @y_tambe

(料理を作るパントマイム)

2015-03-05 19:20:56
Y Tambe @y_tambe

「毒!…」(これ言いたかっただけ)

2015-03-05 19:21:21

栄養と毒。

Y Tambe @y_tambe

それはさておき、僕らを取り巻く環境ってのは、じつに僕らにとっては不都合な、有害なものに満ち満ちてるわけだけど、そんな中から僕らは、自分の体を作り上げ、生命活動を維持するために栄養源をとらにゃならん。それが生物のサガ

2015-03-05 19:25:54
Y Tambe @y_tambe

その有害なものの一つが、有毒な化学物質だったり、生物が作り出すさまざまな毒素だったり、あるいは病原微生物だったりする。(とは言っても、こういう風にぜんぶ「つなげて」解説するのは、あんまり一般的とは言えないのだけど)

2015-03-05 19:31:09
Y Tambe @y_tambe

何にせよ、僕らを取り巻く自然界の環境には、こうした「有毒なもの」が、じつにたくさん、またいろいろな種類が存在している。で、それらのタイプに応じて、生き物は、さまざまな形で身を守るすべを獲得してきた。これらはどれも「よくできた」仕組みだけど、どれも完璧じゃないことを念押ししておく。

2015-03-05 19:34:14