専門的なデータを読むという事。

専門的なデータを読むにあたり、素人ながらに思うところがあったのでまとめてみました。
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simesaba0141/MJ号 @simesaba0141

@yoka72 そして問題の時間当たりの線量なんですが、図で見ると縦軸の値が大きく方に黒丸がありますので、これが2000mRと考えられますよね。

2015-03-06 20:16:46
simesaba0141/MJ号 @simesaba0141

@yoka72 それで値がバラついて見える理由ですが、二つ考えられます。

2015-03-06 20:18:40
simesaba0141/MJ号 @simesaba0141

@yoka72 ごめんなさい、素子自体の性能を除いて二つ、と言う意味です。 で、一つ目の理由は、装置に起因する問題です。この論文は診断X線装置を用いて診断領域の線量帯での蛍光ガラス線量計の特性を調べるのが目的です。

2015-03-06 20:21:38
simesaba0141/MJ号 @simesaba0141

@yoka72 と言う事は、素子自体の性能を最大限発揮出来る、Cs137の単一光子校正場とは異なり、値をバラつかせる原因が他にあるかも知れない、と言う事です、その一つがX線管からの焦点外X線です。大線量とは大管電流の事ですから、副焦点からの焦点外X線が増えても不思議ではありません

2015-03-06 20:25:43
simesaba0141/MJ号 @simesaba0141

@yoka72 もう一つの可能性は、素子を固定している周囲の物質からの後方散乱X線です。

2015-03-06 20:26:51
simesaba0141/MJ号 @simesaba0141

@yoka72 ここでX線管に印加されている電圧が全く触れられていないのがポイントかも知れません。検証に使っているのは一般透視撮影用のX線発生装置なので、弄れるパラメータは、電圧、電流、時間の三要素しかない筈です。

2015-03-06 20:30:31
simesaba0141/MJ号 @simesaba0141

@yoka72 フィルターの有無で落ち着くのは、フィルターが散乱線などをカットしているからでは無いでしょうか。

2015-03-06 20:31:32
yoka72 @yoka72

@simesaba0141 表2が潰れちゃってますからね。

2015-03-06 20:33:50
simesaba0141/MJ号 @simesaba0141

@yoka72 そう考えると、全時間軸でバラついて見える理由も、また短時間領域でバラつきはあっても落ち着いて見える理由もわかります、が、ちょっとサンプルとしては少な過ぎですが(笑)

2015-03-06 20:34:23
yoka72 @yoka72

@simesaba0141 照射線量が一緒でも、エネルギー分布が違えば特性が変わって来ちゃいますからね。散乱線の比率が増えるのはあるのかも知れませんね。僕には判断出来ませんが。

2015-03-06 20:37:23
simesaba0141/MJ号 @simesaba0141

@yoka72 はい、そこが何とも痛い(笑)ですが、装置の仕様からして、出来ることには限界があります。例えば大線量を一気に出すと言っても管球のフィラメントが焼けてしまうので、パルス化して積分値を出しているかも知れませんね。

2015-03-06 20:38:38
simesaba0141/MJ号 @simesaba0141

@yoka72 実際表にはバルスの表記もありますし。でも、そうなると短時間領域の応答性が非常に良い、と言う話になりそうですが。

2015-03-06 20:40:24
simesaba0141/MJ号 @simesaba0141

@yoka72 私のも想像であることを明記しておきます。

2015-03-06 20:41:22
simesaba0141/MJ号 @simesaba0141

@yoka72 ただ、左下に行くほど線量率が小さい、は明確に間違いです。縦軸において上下を比較する事も、特に下三つの比較はあまり意義は無さそうに思います。

2015-03-06 20:46:58
simesaba0141/MJ号 @simesaba0141

@yoka72 短時間領域の応答性についても、下のスケールは3000を超えていますが、保守的に3000と見なして100÷3000で33msecまでは検証されており、かつ直線性は問題は無い事が読み取れますね。

2015-03-06 20:53:48
yoka72 @yoka72

@simesaba0141 んん?ちょっと理解出来ません。が、申し訳ないですが離脱します。

2015-03-06 20:59:32
simesaba0141/MJ号 @simesaba0141

@yoka72 これは第三者の検討結果ですから、メーカーが10μSv/hで検証して居ないと言ったとしても、強いて言えば不思議では無いですが、だからと言って、誰も短時間領域の応答性を調べて居ないとは言えない、と言う事でしょうか。

2015-03-06 21:00:03
シュー @shu_n148

ガラスバッジにバラツキが多いというのは、個体差があるのいう意味?

2015-03-06 21:48:00
地下楽師@Ph.D @tonkyo_Vc

@yoka72 すみません、昨日の私のこれtwitter.com/tonkyo_Vc/stat… 今もう一回グラフをよくみると特に左右でばらつきに差はなさそうですね(右が点が密になっているからそう見えるっぽい)。

2015-03-06 21:59:56
地下楽師@明日できることは今日やるな @tonkyo_Vc

@yoka72 確かにグラフの左端に向かってばらつきは大きくなっているかも知れないですが、これはバックグラウンドのノイズが線量率に対して相対的に大きくなると容易に考えられるので、性能云々の話ではないと考えるのが妥当と思われます。

2015-03-05 22:29:40
simesaba0141/MJ号 @simesaba0141

@yoka72 補足しておきます。グラフの横軸の単位はmR/minです。最大値は3500ですので、一分間に3500mRであることを意味します。一方、グラフの一番下は照射量は100mRのラインになります。かつ、値は見る限り、ほとんどバラついておらず、応答性が良い事を示しています。

2015-03-06 22:06:25
simesaba0141/MJ号 @simesaba0141

@yoka72 この前提を踏まえると、100mRに達したところでX線照射をストップさせている事がわかります。そうなると、3000〜3500の間にデータが存在するのは奇妙に見えますが、これは要するに1分以下の短い時間で照射をストップしていることを意味します。

2015-03-06 22:08:43
yoka72 @yoka72

@tonkyo_Vc twitter.com/yoka72/status/… はい。僕もそう思います。

2015-03-06 22:09:35
yoka72 🇺🇦に平和を @yoka72

しかし、twitter.com/simesaba0141/s… これの低線量率のところに揺らぎの大きさを見るかなぁ。データの感覚が狭いからそう見えるだけに思えるけど。

2015-03-06 17:58:58
simesaba0141/MJ号 @simesaba0141

@yoka72 データは3000と3500の間に位置していますが、目盛りが無いので正確な数字が読み取れません。ですので「保守的に」3000であると仮定します。1分あたり3000mRですから、100mRに達するためには100mRを3000mRで割って0.033秒、つまり33mSec

2015-03-06 22:12:54
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