冷えから始まるエトセトラ その1
@Butayama3 「つらい」のはそうかもしれませんね(あんまりそういうふうに考えてみたことはないですが)。結局そのためにエネルギーを使わなきゃいけないわけだから。
2015-03-10 21:23:14やっぱりー。(・∀・)(にこにこ“@Ryoko_is: @Butayama3 酵素だな(ぼそ)”
2015-03-10 21:26:34とすると、体温維持がなされていないとどうなるの?
パレアナも生物が専門。
変温動物は「寒かったら生命活動を止めちゃう」。
酵素反応もゆるやかになる。
@Butayama3 寒いときにも運動できる程度に体をあっため続けるのは、とってもエネルギーがいるから、恒温動物でも冬は体温を下げて動きを止めるやつがいるものね(冬眠)
2015-03-10 21:44:18@Butayama3 よく考えると、ほんのわずかなエネルギーで生命維持できる状態を保っといて、環境が良くなったらもとどおり動き回れるってのは実はすごいよね。どうやってそういう体にしてるのか(逆にそういう体をもってないのか)ってのは、生き物それぞれによってけっこう違ってておもしろい
2015-03-10 21:54:19さて、変温動物はどうして生きていられるのか。
@Butayama3 @pollyanna_y 変温動物の爬虫類と両生類は2心房1心室(恒温動物の哺乳類と鳥類は2心房2心室)で動脈血と静脈血が心室で混ざっても平気なのは,奴らは体温維持に大量のエネルギーを消費しなくてもいいからって教えてる。
2015-03-10 21:54:37@pollyanna_y @Butayama3 爬虫類と両生類(変温動物)では動脈血(酸素濃度が高い)と静脈血(酸素濃度が低い)が混ざるから,心臓から全身に送られる血液の酸素濃度が低い。逆に哺乳類と鳥類(恒温動物)では全身に送られる血液の酸素濃度が高い。
2015-03-10 22:12:00@pollyanna_y @Butayama3 骨格筋ではグルコースを好気呼吸で分解してグルコースがもつ化学エネルギーのおよそ半分をATPに,残りを熱エネルギーにしてこれが体温維持に使われる。つまり恒温動物では好気呼吸をたくさんしないと体温を維持できない。
2015-03-10 22:13:37@pollyanna_y @Butayama3 変温動物は体温維持の必要がないから好気呼吸は少なくても構わない。すなわち酸素を送る量は少なくても大丈夫。定量的なことはわからないけど大筋ではあってると思う。
2015-03-10 22:14:23@Butayama3 @pollyanna_y 変温動物のみなさんは気温が下がってくるとひなたぼっこでなんとか体温維持して,それでも難しいくらいに気温が下がると冬眠しちゃう。恒温動物のようにグルコースがんがん燃やして体温維持しないっていう意味ではかなりエコなライフスタイルです。
2015-03-10 22:23:41