- Ninja_lily_san
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無邪気な少女めいておどけるカタストロフィアから放たれる邪悪なアトモスフィアに気圧され、グレースモッグは体を動かすことさえできない! 圧倒的なまでの存在感! これが少女の放つオーラなのか!?
2015-03-11 18:49:54そして何故ニンジャソウルの気配が消えたはずの彼女がここにいるのか!? 説明せねばなるまい。カタストロフィアはあえてニンジャソウルの痕跡を残しながら移動し、時に隠蔽してグレースモッグに錯覚を与えていたのだ! タツジン!
2015-03-11 18:50:19「さっき言ったじゃない。カタストロフィア。アタシはニンジャをオモチャにしたいの」メンポの呼吸孔から邪悪な吐息が漏れる!
2015-03-11 18:51:46「オモチャだと……?」「そう。ニンジャは頑丈だからちょっとやそっとの拷問じゃ死なないでしょ? だからアタシの拷問の為のオモチャにピッタリ」 さも当たり前のように言い放つカタストロフィア!
2015-03-11 18:52:15「ザ、ザッケンナコラー! 俺をオモチャにするってのか!?」「うん、そう。だって面白そうじゃない?」「テメーコラーッ!」 虚勢を張ってヤクザスラングを連発するが、滑稽でしかない。カタストロフィアはジリジリと詰め寄る。
2015-03-11 18:53:32「ウワアアアアーッ!」 グレースモッグは片腕を振りかぶってカタストロフィアへと拳を向ける。ヤバレカバレ! 「アーッハッハッハッハ!!」 哄笑をあげるカタストロフィア! 片手でグレースモッグの拳を易々と受け止める!
2015-03-11 18:58:27「アイエエエエエエ!!」「アハハハハハハ!」 更に力を込めて捻る! グレースモッグの腕から折れた骨が飛び出て肉を引き裂く! 「アバーッ!」 血が滴り地面を汚す! カタストロフィアはこの様を見て愉悦を感じる最悪のサディストなのだ!
2015-03-11 19:04:21グレースモッグが叩き付けられた衝撃で壁にクレーターが穿たれる!凄まじいニンジャ脚力!闇の中でカタストロフィアの紅色の瞳が鮮血の如く輝く。ドエス・ニンジャのソウルが活性化しているのだ!
2015-03-11 19:09:36「アイエエエエエエ!! グワーッ! アバーッ! アバッ! アババババババッ!」 ナ、ナムアミダブツ! 何というゴアめいた凶悪な地獄絵図!
2015-03-11 19:13:56書くことさえ憚られるおぞましい光景がネオサイタマの路地で繰り広げられている! グレースモッグはカタストロフィアのオモチャになってしまったのだ!
2015-03-11 19:14:29「アハハハハハッ! いい声! 滾る滾る!」グレースモッグの肉体が徐々にネギトロへと変貌していく! しかし彼は持ち前のニンジャ耐久力のせいでそうすぐには爆発四散はしない!
2015-03-11 19:16:21「アバーッ! ヤメロー! ヤメロー! アバーッ!」 必死で叫ぶグレースモッグ。 しかしカタストロフィアにとってはただの愉悦にしかならない。 彼女は更に拷問を続ける。 その手には古めかしいニンジャソードが握られている。 その鍔の近くには「ゲキリン」と刻まれていた。
2015-03-11 19:17:08「アババババババッ!」「アハハハハ!」「アバーッ!」「アハハハハ!」「アバーッ!」「アハハハハ!」「アバーッ!」「アハハハハ!」「アバーッ!」「アハハハハ!」「アバーッ!」 ナムサン! カタストロフィアは止まらない!
2015-03-11 19:17:32「アバーッ! ヤメロー! ヤメロー! アバーッ!」 必死で叫ぶグレースモッグ。 しかしカタストロフィアにとってはただの愉悦にしかならない。グレースモッグはそれでももがき続けていた。 まだ彼は逃げる意志を持って諦めていなかった。
2015-03-11 19:18:55「ナンデ? ねえナンデ? どうしてありもしない希望を持っているのかなー?」 カタストロフィアはクナイ・ダートをグレースモッグの目に……ナ、ナムアミダブツ!
2015-03-12 23:14:51「アバーッ!」「これでもう自分がどういう状態なのかも分からないでしょぉ?」「グワーッ! ヤメロー! ヤメロー!」 そしてカタストロフィアはグレースモッグの傷の中に自分の指を抉りこむように突き刺す!
2015-03-12 23:15:05