輪島「話があっちこっち行きましたが、言いたいのは『ジャンルを大事にしよう』なんです」 江「僕もあるFM局の番組審議委員やってるんですが、『インターネットでタダで音聴けるんやから、こんな曲ばっかり流していたら誰も聴かんようになるぞ、て」 pic.twitter.com/SbNfCnATqi
2015-03-15 13:47:18江「街に流れる『ええ音、上手い音』というのは、遠くからでも『その音だけ聞こえる』という力があるんですよ。それはキューバで改めて感じました」 輪島「その通りですね」 pic.twitter.com/GfQ6TK6P1c
2015-03-15 13:55:53めでたくお開きです。お疲れさまでした。でも、誰の出版記念トークショーやったんかいな(笑) pic.twitter.com/qjiVGM0frc
2015-03-15 14:02:302.アオツキ書房さん
オープン遅れたのは輪島裕介さんの『踊る昭和歌謡』の出版記念トークイベントに行ってたから。マンボ、ドドンパときて、橋幸夫のメキシカンロック、スイムなどの話には少しなったけど、以降は予想とはちょっと違う流れになった。 pic.twitter.com/zxY7GgiEzF
2015-03-15 15:45:54ゲストの方の話す方向がキューバをはじめとする中南米ラテン音楽のリズムや言語、現地ではどうなのかという話になったので、リズムからみる「日本の」大衆音楽の話にはなかなか戻らなかった。なので音源がかかることも少なかった。
2015-03-15 15:48:43ドドンパを深く掘り下げるか、または流行らなかった泡沫リズムの話とか聞けると思ったんだけど。まぁライブもトークショーも生ものということで、あれはあれで楽しかったです。カリプソ娘の浜村美智子の話なんかはひとつも出てこなかったけど、それはもう本に書いてっから読んでくれってことですね。
2015-03-15 15:51:19著者である輪島裕介さんが、ポピュラー音楽の研究をする時に複製音楽を考えるのは必須だけれど、自分はバイーアでの体験から街頭で鳴っている&聴こえてくる音楽、そこにある社交と祝祭という観点から見ている、みたいな感じのことを言ってらした。椅子に座って聴くのじゃない、体感と体験の音楽。
2015-03-15 15:55:09元は「ハワイアン」のバンドだった和田弘とマヒナスターズが、「お座敷小唄」という出自がよく解らない曲を、「ドドンパ」で演奏したのはとても重要だと言ってらして、そこらへんをもうちょっと聞きたいところでもありました。youtu.be/b02vrww5-Tk
2015-03-15 15:59:55「マンボ」の帝王であるペレス・プラードが、イスラエルの舞曲である「ハヴァナギラ」(たぶんハリー・ベラフォンテのヒットを受けて)を、「ツイスト」にしたというこの曲が好きです。youtu.be/J7wJjQOWK68
2015-03-15 16:04:22自分はさっき泡沫リズムと書いたけど、『踊る昭和歌謡』の巻末には、ローカルでダサいと思われてたのがなにかのはずみで国境を越えて受容の文脈が生まれることがあると書いてあって、それで思うのは、デジタルクンビアがぶわっと出てきた時、クンビアってなんだ!?ってなったこと。
2015-03-15 18:01:39それで初めて弘田三枝子の「恋のクンビア」を聴いて、かつて日本にも入ってきてたのかという再発見のおもしろさ。マイ・ボーイ・ロリポップもそう。泡沫リズムも時代が変わって聴かれることがある。デジタルドドンパが生まれるかどうかは解らない。youtu.be/AVBbX3NJrv4
2015-03-15 18:05:34「3.付随やりとり:バイーア・ジャマイカ」部は下記まとめに移動しました。