「個人主義者」渡辺麻友について

ＵＷの落日 @uw_susu

昔、アイドル好きの友人がいて、彼の好きなアイドルが10代の頃は、私にはいまひとつピンと来ない。 ところが、そのアイドルが20歳を過ぎて、私が「大人になった」「キレイになったなぁ」と思うと、彼は「もう、輝きが失われた」「終わったな」とか言うので、その感覚のズレにいつもビックリした。

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その私の経験から言うと、AKBの中で、今、岐路に立っているのは渡辺麻友さんかな？と思う。 最近の渡辺麻友さんを見ると、私は「大人の女性になって、ますます美しくなったな」と感じるのだけれど、アイドル・ヲタクの人達は真逆の評価をしてしまっているのではないか？と、ちょっと心配だ。

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つまり、AKBの起こしたムーヴメントには、私のように本質的にはアイドル・ファンじゃない人間をも巻き込む巨大なパワーがあったんだよね。そしてその時代は、高橋みなみの卒業と共に終わりを迎える予感がある。 でも、それは純粋なアイドル・ファンの人達から見たら「正常化」なのかもしれないね。

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気にしてたんだなぁ…（ToT） 『まゆゆ　紅白効果で打倒恋チュン誓う』（デイリースポーツ） 「今年もどうせ恋チュン歌うんだろうな」と“黒まゆゆ”が顔をのぞかせていた頃に「心のプラカード」を歌うと聞かされた。「よっしゃ！と思いました」 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141229-…

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「心のプラカード」は、ＰＶがあそこまで「恋するフォーチュンクッキー」の二番煎じ感まる出しでなければ、もう少し印象が違ったと思うんだ。 「あのＰＶはヒドい」と思うと同時に、現代のミュージック・シーンでＰＶが曲のイメージに与える大きさについて、改めて考えさせられたよね。

ＵＷの落日 @uw_susu

「恋するフォーチュンクッキー」のPVって、大人数のエキストラは一見スゴイけれど、誰も踊れていないどころか統制すら取れていない感じで、撮影現場はどんな状態だったんだろう？youtubeで「日本人って踊れないんだな」とコメントしている外国人がいたけれど、あのPVを観たらそう思うよね。

ＵＷの落日 @uw_susu

紅白での「心のプラカード」の演出は、楽しくて悪くはないのだけれど、最後が決まらなくて尻すぼまりになってしまったね。 ラストはマスゲームではなくて「AKBとしての大きなプラカード」で終わるのが、正しい「演出のロジック」ではなかったかな？ pic.twitter.com/8Gll5c1umd

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ＵＷの落日 @uw_susu

紅白とCDTV年越しライブを観て改めて感じるのは、「心のプラカード」はけっこうTV向きの「使える曲」だから、やっぱり「恋するフォーチュンクッキー」のマネで売るべきではなかった、という事だよね。 ただ「恋するフォーチュンクッキー」と続けて聴くと、同じような曲調だからちょっと辛いね。

ＵＷの落日 @uw_susu

渡辺麻友と指原莉乃のツートップというのは、バランスとしては良いんだね。正直、指原さんのワントップだとビジュアル的にちょっとキツイし、渡辺麻友さんは美人だけど少しアクが足りない。二人が並ぶと、お互いを補い合ってちょうど良い感じになるね。 pic.twitter.com/6aMLYqnt0L

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ＵＷの落日 @uw_susu

2015年のAKBは、とりあえず「渡辺麻友と指原莉乃のツートップ」を前面に押し出すべきだと感じる。一人ずつだと少し物足りないけれど、二人一緒だとインパクト・安定感ともに、なかなかのモノがある。前田敦子と大島優子だと「並び立つ」のは無理だったんだけれど、この二人ならアリなんだよね。

ＵＷの落日 @uw_susu

指原莉乃のファンと渡辺麻友のファンがネットで罵り合っているのは、AKBの風物詩とはいえ不思議な光景で、当人たちは迷惑しているだろう。 実際には、この二人は比較的仲が良いんじゃないかな？ AKBの中では、お互いに気心を許している方なんじゃないか、と感じられる。

ＵＷの落日 @uw_susu

指原莉乃という人はAKBの中で（たぶん図らずも）政治を始めてしまったせいで、仲間や部下が増えた一方で友達は減っていったと思うけど、渡辺麻友との関係は安定している感じがする。渡辺麻友が政治や派閥と無関係な人、という事もあるけれど、この二人は資質が違う。異なる才能は抵触しないんだよ。

ＵＷの落日 @uw_susu

言い換えれば、「渡辺麻友と指原莉乃」は「前田敦子と大島優子」みたいなライバルには成り得ないんだよね。余りにも違いすぎるから、お互いの才能や立場に嫉妬するのではなく、素直に認めてしまう。だから、二人で切磋琢磨するというより、タッグを組んでAKBの先頭に立って行った方が良いと思うよ。

ＵＷの落日 @uw_susu

「指原莉乃と満たされない女たち」という「本音を語る」のが売りの番組で、指原莉乃が「本音トーク」の対象にしたのが柏木由紀と渡辺麻友だった。そこから逆に、AKBの有名なメンバーの中で、彼女が気を許しているのがこの二人なんだな、という事が分る。仲が良くない人の悪口なんて言えないもんね。

ＵＷの落日 @uw_susu

まゆゆ、今日も通常運転 倉持「最近、チームの皆で食事に行くんですよ」 峯岸「ということは…もちろん麻友も…」 渡辺「参加して～ないですっ！」 峯岸「今日は麻友の素顔が出過ぎてヤバイね」 倉持「さっきも、皆で食事したんですよ」 峯岸「もちろん麻友も…」 渡辺「行って～ないですっ！」

ＵＷの落日 @uw_susu

渡辺麻友という人の、AKBにおける個人主義の貫き方は非常に興味深い。AKBのような体育会系の体質を持つ組織に、ロウティーンから加入して８年間経ってもメンバーとの距離感を同じように保ち続けるなんて、普通はできない事だろう。しかも、一定の信頼と尊敬を得て、エースの立場にいる訳だから。

ＵＷの落日 @uw_susu

＜ANNの「板野友美卒業スペシャル」で渡辺麻友へのアドバイスを求められて＞ 板野「麻友に対しては尊敬する所が多くて、アドバイスはないかな」「いつも完璧でしょう？楽屋で話しかけても、必ずにこやかに応えてくれて、まるでファンに対応しているみたいなの」「もっと私生活を楽しんで欲しい」

ＵＷの落日 @uw_susu

AKBのドキュメンタリー映画は「柏木由紀と渡辺麻友の関係」に着目しても面白い。第3回総選挙と第4回総選挙における二人の間の感情の揺れ動きなんて、実に味わい深い。二人の関係は友情というより「アイドル職人としての連帯感」じゃないかな？。プロ意識が高く、AKBとどこか距離を置いている。

ＵＷの落日 @uw_susu

渡辺麻友のアイドルとしてのポテンシャルはかなり高いと思うけれど、ああいう正統派の美人アイドルを世間が受け入れるには「実は天然だった」とか、何かクッションというか隙が必要なんだよね。でも、渡辺麻友は生真面目だから、そうした隙を見せたがらなかった。そこが彼女の弱点でもあったんだよね。

ＵＷの落日 @uw_susu

渡辺麻友がかなりユニークな人だ、というのはAKBのファンなら知っている事だけど、一般的なイメージは「美人だけれど優等生で面白味のない人」というものだろう。彼女の素の「面白さ」をどうやって伝えるか？について、AKBも苦慮していたんだと思う。でも、755が突破口になるかもしれないね。

46tube @46_tube

[スポーツ報知] まゆゆ＆稲森、ダブル主演「女優・渡辺麻友に期待して」 (bit.ly/1EyZXOq) ＡＫＢ４８の渡辺麻友（２０）がゴールデン帯（午後７～１１時）の連続ドラマに初主演することが２０日、分かった。 … pic.twitter.com/HGTUzkORnS

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ＵＷの落日 @uw_susu

渡辺麻友の生真面目さは、女優に向いていると思う。器用ではないけれど、役に入り込む力が強そうだ。めちゃイケで加藤浩次とコントを演じた時も、あんな下らないコントにあそこまで気合を入れる人なんて、見たこと無いものね。仲間由紀恵的な意味でのコメディセンスもあるんじゃないかな。

ＵＷの落日 @uw_susu

まゆゆに「からあげが好き」と言わせてあげて欲しい。 (^.^) pic.twitter.com/UjzhhjzdQj

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ＵＷの落日 @uw_susu

3月18日の「20年後に残るのは誰か？」という「AKB調べ」は興味深かったね。ハッキリ言って、少女達に20年後が判る訳がないので「今、AKBグループの中で誰がどう思われているのか？」だけが見えて来ることになる。指原莉乃の1位は驚かないけれど、当然上がるべき名前が無いのには驚いた。

ＵＷの落日 @uw_susu

「AKB調べ」自体は、前回の「仏セブン」の検証VTRでのヤラセが発覚してミソを付けたけれど、調査結果そのものは不人気メンバーの名前が多くてガチっぽかったんだよね。今回の「20年後に残るのは？」ランキングの発表が余りにもアッサリしていたのも、結果がマズイので引っ張れなかったのでは？