時空ワームの重さに関するディスカッション
@iklog ええと、主観的時間的部分の質量と時空ワームの「質量」は別の種類の量だという論点は@iklogさんや@baresifan さんに賛成です。ただ、時空ワームに、それを構成する時間的部分の質量の和である質量*のような量も認めたい、というのが私の考えです。
2010-03-03 16:35:36直にメールで質問を受けたので、ここでもこめんと。時空ワームの質量を巡る議論の中で「Dimension」に言及しましたが、これは3次元空間/4次元的時空といった時空次元の話ではなく、長さ/質量/時間といった物理量の次元の話です。例えば、力の次元はLMT-2です(F=maより)。
2010-03-03 16:41:51@iklog なので私としては「鈴木の質量は2tよりも重い」を真な無時制言明として結局引き受けよう、ということになります。こういう言明を認めないという点では三次元主義のほうがやっぱり常識的ですね。
2010-03-03 16:42:35ただ、この言明がおかしさは「鈴木」という固有名に由来するので、代わりに「鈴木の時空ワーム」という名前を与えればそれほど奇妙な言明ではないかと思います。もっとも、どんな場面で時空ワームの「質量」が問題になるんだと言われると、すぐには思いつかなかったりしますが。。
2010-03-03 16:44:00@baresifan コメントありがとうございます。私もよく理解していませんでした。勉強させてもらいます。
2010-03-03 16:49:41@r_saijo 「鈴木の質量は2tよりも重い」を引き受けるのは厳しいのでは?時空ワームの「体重」を時間切片の体重とは異なる次元を持った物理量として規定するのであれば、「鈴木の質量*は2tsより大きい」とかでないとマズいような気がします。
2010-03-03 16:52:20@r_saijo とはいえ、「鈴木の質量*は2tsより大きい」からは、もはや奇妙を感じなくなるかもしれませんが(固有名の指示対象に関する点以外では)。
2010-03-03 16:54:57@r_saijo いや、私の表記にも色々問題がありましたので、もうちょっと正確に書くように気をつけます。〉r_saijo @baresifan コメントありがとうございます。私もよく理解していませんでした。勉強させてもらいます。
2010-03-03 16:56:48タイムラインで続いてる時空ワームの話ですが、「鈴木時空ワームの質量*は2tsである」を認めると、「鈴木は生まれてから死ぬまでずっと質量*2tsである」(鈴木の時間的部分の性質=ある時間帯における鈴木の性質とすれば)も認めなければならなくなるのでは?
2010-03-03 23:37:32@at_akada 「大根は先端から尻尾までずっと200gである」という言い方と同じで、日本語としては変ですが、特に問題があるようには思えません。
2010-03-03 23:39:42@baresifan そうか、「鈴木の質量*は2tsより大きい」という表記が適切になりますね。そしてこれを引き受けることは私としてはあまり奇妙さを感じさせないものになります。問題なのは、時空ワームにどういう名前をつけるべきか、ですね。
2010-03-03 23:41:56@at_akada 文の解釈によりますね。@ytb_at_twtさんの仰るように結局「鈴木は質量*2ts」という無時制言明と同じ意味なら問題ありませんし、
2010-03-03 23:47:11@at_akada もしその「ずっと」というのが「どの時点においても」という意味なら、各時点の時間的部分をもつのは質量*ではなく質量なのでカテゴリーミステイクな文になりますね。
2010-03-03 23:47:29@ytb_at_twt @r_saijo なるほど。大根の例は確かに日本語としては変ですが、「強いて言えば真」であり問題なさそうな感じがしますね
2010-03-03 23:54:45ちなみに @iklog さんが以前やってた発表のアイデアを参考にしたのですが、あれは「害」のような性質だから成り立つ議論だったのであり、質量だとうまくいかないということなのかも
2010-03-03 23:59:04@at_akada いえいえ、実は時空ワーム(四次元的対象)と三次元的対象とでは帰属できる性質(や量)が違ってくるという点では@iklogさんの発表のアイディアの枠内におさまる話題ですので、それなりに近いものがあると思ってます。
2010-03-04 00:17:28@at_akada いや、そういう趣旨のことを述べました。ただ現在は、その部分の自分の議論はそのままではうまくいかないと思ってます。とはいえ、時空ワームには帰属されるが、その時間的部分によって分析できないような無時間的性質帰属を認めることについては、未だ懐疑的なのですが。
2010-03-04 00:27:21@iklog 時空ワームの質量*の場合、@baresifanさんの説明に即せば、各時点の瞬間的時間的部分の質量を積分したものになるので、一応時間的部分によって分析できることになりませんか?単位の違いはこの場合両者が無関係というのではなく、計算の結果のゆえかと思います。
2010-03-04 00:36:37@r_saijo それは、時空ワームがある時点(期間)においてもつ性質をその時点(期間)における時間的部分によって説明するときの説明とは、まったく違うものではないでしょうか。
2010-03-04 00:40:10@iklog フォローありがとうございます。ちなみに(時間的部分としてではなく)時空ワームそのものへの無時間的性質帰属を認める四次元主義者も結構いるんですか?
2010-03-04 00:42:09@iklog ええと動機ですが、時空ワーム全体に身長や体温を帰属させるのは理解不可能だけれど、質量に類似したものなら考えられそうだという違いを確保したいというところにあります。この違いについては@ytb_at_twtさんがコメントして下さいました。
2010-03-04 00:46:54