Y-Shota 中学性日記1

あ阿々。 @rainbow_solara

1 あれから何度かご飯行った。 たまに渋やんとことも一緒だったり。 渋やんアレやけど、彼女ら仲いいし。 話して、隣に座ってこっそり手握ったりして。 帰り際、チュッてキスして、ばいばい。 はにかむ彼女が可愛くてもどかしい。 渋やんにはアホってずっと言われてる。

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2 でもまあそろそろ次に進みたいわけで。 だってもうずっとシてへん。 この俺が、やで。 なかなかタイミングなかったってのもあるねんけど…。 もう限界。 俺だけ？ 彼女はそんなことないん？ 性欲だけちゃう。 ちゃんと…ちゃんと、彼女の全部が知りたい。 頭ん中、そればっか。

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3 俺、今暇な時期で。 明日明後日休みって、今日言われた。 先教えてくれたらええのに。 あっちも明日休みやって言うてたな。 大倉からの誘い断って真っ直ぐ帰る。 ごめんな。また今度。 財布と煙草だけ持って車に飛び乗る。 そのまま西に向かった。

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4 （もうすぐ大阪。連絡ちょうだい） SAからメールして、残りの道を走らせる。 一度タクシーで送ったことあるから、家は知ってる。 おらんかも。 忙しいかも。 寝てるかも。 嫌がられるかも。 怒られるかも。 不安に駆られながら煙を吐く。 久々に運転する大阪の街。

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5 メール…じゃなくて、着信。 路肩に寄って止める。 「もしもし？」 『もしもし！？』 「もうすぐマンション着くんやけど」 『え！？』 「明日明後日休みで」 『…』 「飯、行かへん？」

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6 彼女がエントランスから走って出て来る。 シャツにジーンズのラフな格好。 日常を垣間見たようで顔がにやける。 助手席に引っ張り上げて、そのままキスした。 『…っ、煙草…』 「あ、ごめん。嫌やった？」 『ううん…何で…』 「我慢できんくて」

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7 「来ちゃった♡」 『来ちゃったって…そんな簡単に…』 「迷惑やった？」 『…そんなこと、ない、けど…』 「よかった」 ホッとしてもう一度キスした。 どこ行く？ …あ、車やと飲まれへん。 歩いて行けるとこ、ある？ 近くのパーキングに車を止めて歩く。

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8 手繋いでみたらわかりやすく狼狽えてる。 大丈夫やって。 暗いし、ただのカップルに見えるって。 そう言ったら、カップルって…って呟いて大人しくなった。 手振りほどかんってことはそう思っていいんやろ？ そういやまだちゃんと言ってないし聞いてない。 俺、暴走してへんよな？

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9 ちっちゃな居酒屋さん。 焼き鳥好きですよね？って、覚えててくれてんな。 嬉しいな。 てか、ちょいちょい敬語になるよな。 何で？って聞いたら、恥ずかしいし、癖っていうか…って口ごもる。 まあ立場的にもそうなんやろうけど、何か寂しいやん。

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10 あんときは睨みつけてタメ口で罵られたのに。 なんて言ったら怒って口きいてくれなくなりそうやから言わんけど。 安田さんでも章大でもしょーちゃんでもなんでもええけど、敬語嫌やな。 そう言ったら頑張りますってちっちゃく言った。 ほらまた敬語ー！

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11 お酒飲んで、他愛もない話して。 そろそろ帰る？ 酔い覚ましにフラフラ歩く。 もう手繋いでも何も言わへん。 あっという間にマンション着いてもーた。 『…安田さんは？』 「んー…タクシー乗ってどっかホテルでも友達んちでも…」 『…そう、ですか』

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12 離そうとする手を思わず握りしめた。 「…」 『…』 「…どうする？」 『…あの、…』 何か言いかけて唇を噛んだ。 ちゃうな、ごめん。 俺が言うな。 「一緒いたい」 『…』 「君んこと触りたい」 『っ…！』 「あかんかな？」 『…』

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13 「だめ？」 『…だめじゃ、ない…です』 「そんだけ？」 『それだけって…』 「会いたかったん、俺だけ？」 真っ赤になって俯いた。 「好きなん、俺だけ？」 『…好き、って…』 「ん、好き」 『…』 「君が好き」 「君は、どう思てるんかなって」 「教えて欲しい」 『…』

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14 「あかん？」 『…会いたかった、…』 「…うん」 『…好き、です』 頬を両手ですくいあげた。 潤んだ目で見つめられて胸がギュってなる。 「もっかい、言って？」 『…安田さん、が…す、…』 堪らんくて、最後まで聞く前にキスしてもーた。

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15 唇を啄んで吸って食んで。 迷ってる彼女の腕を背中に回してきつく抱き締める。 端から漏れる吐息に言いようもなく興奮して、一気に熱くなった。 深くなるキス。 必死に応える彼女が愛おしい。 「部屋、行っていい？」 聞いたら、小さく、でもはっきり頷いた。

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16 初めて見る彼女の裸。 恥ずかしそうに身を隠す。 電気はつけたまんま。 手をどけさせてゆっくり眺める。 それだけで上気してピンク色に染まる肌。 北の方の出身やって言ってた。 白くてすべすべしとる。 ずっと隠しててんな。 いや、俺が見ようとせんかった。 勿体ないことしたなあ。

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17 処女ちゃうねん。 わかってんねんけど。 散々あんなんしてきたしな。 でもなんか緊張して俺も手震えてるし。 それを隠しながら時間をかけて体を開いてく。 初めて知る彼女のイイトコ。 手で指で唇で、全身を探す。 知ってるのに知らん体。 今日のはいつもより甘い気ぃする。

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18 俺のは…また今度。 今は俺に全部見せて。 クチャって音たててソコと俺のんがキスするみたいにくっつく。 ぬるぬる滑って先っぽがテラテラ光る。 ピクピク跳ねる腰。 トロトロ蜜を溢れ指す口にあてがってみたら、吸い込まれるように入ってった。 『…ぁ、ぁ…ぅ…』

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19 手で口を押えてプルプル震えてる。 それを見ながらゆっくり腰を進める。 少しずつ絡みつく肉の感触。 柔らかくて熱くて、これだけで頭ぶっ飛びそう。 何か苦しそうな顔してるから、途中で止めた。 「…しんどい？」 一回抜く？ ホンマはそんな余裕ないけど…。

あ阿々。 @rainbow_solara

20 目に涙いっぱい溜めて、首を横に振った。 『ぜん、ぶ、入れて…』 …ちょ、何てこと言うねん… 一気に突き上げたい衝動を堪えて、ちょっとずつ、一番奥まで。 ぁ…全部、全部入った。 …あぁ…もう… 「『スゴい…』」 漏れた言葉が重なって、思わず二人で笑った。

あ阿々。 @rainbow_solara

21 ギュって抱き締め合って口づけた。 中がキュッキュって蠢いて俺のを食べてる。 待ちきれなかったって、ずっと欲しかったって。 言葉にはせんけど、体がそう言ってる。 俺も突きまくって泣かせまくりたいんやけど、何か勿体なくて。 もっと味わってたい。 やっと一つになったんやから。

あ阿々。 @rainbow_solara

22 ハアッって息を吐いて俺を見上げる。 真っ赤な顔して唇を噛んで。 あー…めっちゃ可愛い。 んで、エロい。 なんかわかる。 この子めっちゃエロい。 見た目がとか仕草がとかじゃなくて…何か、天然？ 俺をゆっくり隅々まで堪能して味わい尽くそうとしとる。

あ阿々。 @rainbow_solara

23 俺が食べるんちゃうくて、食べられる。 そんな気ぃする。 「…すぐイッちゃいそ」 冗談ちゃうくて、ホンマに。 動いたら出てまう。 童貞みたいや、俺。 『…私も』 うっとりした顔。 「イきたい？」 コクッて頷いた。 …ほら、エロい。 それだけで出てまいそう。

あ阿々。 @rainbow_solara

24 「俺もイってもええ？」 『…ん…イって、いっぱい…』 ゆっくり誘うように腰が動く。 あーもう…あかん… 思いっきり突き上げて、そのまま無我夢中で腰を振りまくる。 ホンマにすぐイってもーたけど…でもそのまま何度も何度も。 だって久しぶりやし。 ずっと我慢してたし。

あ阿々。 @rainbow_solara

25 何度も何度も二人でイって。 でも全然足らんくて。 今までの経験とかテクニックとか…そんな余裕なかった。 やっと全部俺のもんになった。 でもまだこれから。 もっと君のこと知りたい。 君が全部欲しい。 だからもっと抱かせて。 あー、腰止まらん。 俺、もう君に夢中。