正しい科学の提灯行列

ヘルメットをかぶった猫・東日本回遊中 @neko3no3te

個人の救済は科学とか統計の問題じゃない。そして公衆衛生は納得の問題じゃない。 個人の救済を統計で正当化しようとするからややこしくなる。個人の救済をしないことの納得を科学で得ようとするからややこしくなる。 そして、救済された人がいることを証明に使おうとするから救済されなくなる。

ヘルメットをかぶった猫・東日本回遊中 @neko3no3te

「薬の副作用かどうかわからないけど、可能性がないわけではないから救済する」というのが望ましい形。「副作用だから救済しろ」「副作用じゃなければ救済しない」 は救済そのものの前に「副作用かどうか」が論点になってしまう。「救済されたから副作用だと証明された」の論はその後の救済を妨げる。

ヘルメットをかぶった猫・東日本回遊中 @neko3no3te

「自然なら1000人のうち10人が亡くなる」 「介入すると1000人のうち1人が亡くなる「だけ」で済むようになるが、その一人は自然のままなら大丈夫だった(介入に殺された)かもしれない」。 これを1000人がどう考えるか。 (事後ではなく、介入すべきかどうかを事前に決める段階で)

ヘルメットをかぶった猫・東日本回遊中 @neko3no3te

当然、「その十人になるのは怖い」「その一人になったらたまらない」「ゼロにして欲しい」という気持ちはあるんだけど、「どっちか選んで」という現状だった場合。

二十人のろの夢 @drsteppenwolf

子宮頸癌は年間約１万人の日本人に発症し約2700人が死亡。原因の100％近くが性交渉によるヒトパピローマウイルス（ＨＰＶ）感染。 →中川恵一氏「がん社会を診る 子宮頸がん 予防も可能 」（2015/03/22 日経新聞） nikkeitoday.com/20150322-%E6%9…

Pochipress @pochipress

平成27年3月1日概算値では15～64歳の女性総数は3333万人。年間子宮頸がん発症1万人とすると0.03%。死亡数2700人では 0.008%くらいか（暗算だから適当）。間違いなら直すよ。頭悪いので総数で見ないとわからないんです。stat.go.jp/data/jinsui/ne…